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2024年10月時点で推定1-3歳
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2023年7月20日、留萌振興局の案件で多頭飼育現場から引き取りしまし…
2024年08月時点で推定1-3歳
オス
DOS23011
2023年7月20日、留萌振興局の案件で多頭飼育現場から引き取りしまし…

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名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ

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国稀(くにまれ)
No.DOS22006
経過観察
photo

引上場所

留萌保健所

保護日

2022年05月24日

種類・特徴

北海道犬

性別

オス

毛色・毛種

茶・並毛

年齢

2024年06月時点で推定7-9歳

体重

2024年06月時点で20.7㎏

その他ワクチンなど

混合ワクチン/去勢手術/マイクロチップ/健康診断/フィラリア(ー)/畜犬登録/狂犬病予防注射

2022年5月24日に留萌保健所から緊急引き取りました。
国稀は、GW前から増毛町を徘徊し連休明けに増毛町役場が捕獲し
留萌保健所に収容されていましたが、飼い主のお迎えもなかったため引き取りしました。

国稀は会に来た当初は環境も変わり
不安なこともあったのか臆病な一面がみられましたが
少しずつ慣れてきたのか、慣れているスタッフが
部屋に入るとしっぽをふって喜んでくれるようになりました。

気管が細いのか少しの距離をお散歩するだけで苦しそうにするのでハーネスでお散歩をしています。

大学病院で詳しく検査をしたところ、CT検査では腫瘍もなく問題ありませんでした。

呼吸が苦しい原因は咽頭の動きを見た時に口腔内の軟口蓋が通常よりも国稀は長くなっていて軟口蓋過長症が原因と思われ、伸びた軟口蓋を切る手術をすることになり、切除手術をしましたが、呼吸は良くならないのでやはり口頭麻痺と思われるとのことです。

まだ完全に塞がってしまうわけではないので自力で頑張って呼吸をすることでゼイゼイ苦しそうになることはあると思われます。

口頭麻痺の手術をすると片側の口頭を開きっぱなしにしてしまうこととなり、誤嚥のリスクが高くなるので誤嚥性肺炎になってしまうことも考えられるため、元気食欲があるようならまだ手術はしなくても良いですが、今後、麻痺が酷くなり呼吸ができなくなることもあるため、元気食欲がなくなったり、倒れないか等しっかり様子は見ていく必要があります。

まずは内服で症状が抑えられるか薬を飲んでみることになりました。

現在は担当スタッフが様子を見ています。

(2024.11.18)

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(動物愛護管理行政事務提要より作成)

負傷動物

R4年度負傷動物
令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。