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DMS21009
仮名
シンディ
種類・特徴
土佐犬
性別
メス
体重
2022年4月時点で50.3kg
年齢
2022年4月時点で推定5-7歳
毛色・毛種
茶白・短毛
ワクチン
混合ワクチン/健康診断/フィラリア(ー)/避妊済/マイクロチップ/狂犬病予防注射/畜犬登録
旅立った日
2022年08月08日死亡

8月8日(月)、午前5時半頃、土佐犬のメスのシンディが虹の橋へと旅立ちました…。
2015年7月10生まれとも分かっていたので、7歳1か月の若さで逝ってしまいました…。
シンディは、昨年2021年9月9日に小樽保健所より引取りしたメスの土佐犬で、土佐犬であることが所以で行き場を失っていました。
元々の飼い主が商売を辞め、シンディを友人宅に置いて自国に還ってしまったそうで、飼い主はあまりに愛情がなく無責任すぎます。
繁殖に使われ、大人しいことから「咬まれ犬」として使われていたとのこと…シンディの犬生はあまりに過酷でした。
引取り時は、体重は48キロと土佐犬にしては削瘦していて筋肉もなく、下痢や軟便を繰り返して体調も整わず薬を服用する日々で、今年3月になって右目の下が腫れているので病理検査をしたところ悪性黒色腫(メラノーマ)と判り、3月30日に専門的な治療を受けるために北海道大学を受診しました。
北大で、対症療法や抗がん剤治療をしていくことになり、年齢も若いので進行も早く1年もつかどうかとの診断結果で、放射線治療をし肺の転移は治験薬を使ってみることになりましたが、あくまで緩和治療でしかありませんでした。
3日続けて放射線治療をし、その後、治験薬を2週間に1回打つことになりましたが、5月の3回目の治療でアレルギー反応が出て治療は中止せざるを得なくなり、緩和治療のみを行うことにしました。
鼻血も止まらなくなり、癌細胞が広がっていて出血は鼻の奥の腫瘍からと思われ止血剤を飲んだりしましたが、癌はリンパ節や新たな箇所にも転移が見られ残念ながら確実に癌が進行していました。
右頬にできた腫瘍のため、鼻から血まじりの膿が常に出ている状態で、口呼吸しかできず、息がすぐに苦しくなって体勢を変えなければゆっくり眠れなくなっていました。
しばらく前からご飯を食べたり食べなかったりを繰り返し、数日前から食べたものを戻すようになったため、亡くなる前の日に吐き気止めを打ってもらったばかりでした。
亡くなった日の早朝、たまたま出勤していたスタッフが声をかけたあと、しばらくして自力で事務所内の小部屋まで移動し、そこで亡くなってしまいました。
シンディは、お散歩から帰って部屋に入れると撫でてもらいたそうに、じっとそばにたたずんでいるような、とても穏やかで懐こい性格の子でした。
ボランティアさんたちにもとても可愛がってもらって、お散歩に連れ出してもらい、長い時間、日なたぼっこを楽しんでいました。
当会で暮らした10か月余りの日々は、スタッフやボランティアさんに見守られて過ごした、シンディにとって心穏やかなものであったと願っています。
やさしいシンディ、大好きだよ。どうか安らかに。
今度は最初から幸せなワンコに生まれてくるんだよ。
皆さまとシンディの冥福を祈りたいと思います…。

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(動物愛護管理行政事務提要より作成)

負傷動物

R4年度負傷動物
令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。