人と動物が幸せに共生する社会を目指して

■ゆうちょ銀行
記号 19060  
番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ


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支店 栗山支店
普通 0382655
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ

■ゆうちょ銀行
郵便振替口座
02770-6-76355
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支店 二七九(ニナナキュウ)
店番 279
当座 0076355
名義 しっぽの会
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ほしい物リスト

足長基金支援対象犬猫2024

*足長基金対象66頭(犬30頭・猫36頭)

(2025年3月31日現在)
足長通信発行時と時間差が生じます。ご了承ください
足長基金のご支援は、対象の犬・猫全員のためのものです。支援金は責任を持って、大切に使わせていただきます。

2025年3月

<足長新顔さん>

3月の新顔はいませんでした。

<嬉しいお知らせ>

3月、足長組卒業の子は、コラッタとサンジーです。

ご理解ある優しい飼い主様と出会えたコラッタ、サンジー、おめでとう!

  •  
    コラッタ ♂ 推定12~14歳  紋別保健所より引取り

    コラッタがしっぽの会を卒業しました!2017年10月、紋別保健所から引取りした推定12〜14歳の男の子。当初は人と関わる経験がなく、人馴れしていませんでしたが、スタッフが時間をかけて散歩やシャンプーの練習を重ね、慣れた人には「撫でて〜」と控えめに甘えるように。そんなコラッタにようやく素敵なご縁が!お迎えくださったのは、2018年に六輝くんを迎え、看取ってくださった飼い主様。コラッタと六輝くんが過ごした犬舎が同じだったことも不思議な巡り合わせでした。警戒心の強いコラッタに根気よく寄り添ってくださり、少しずつお散歩も上達。卒業の日はシャンプーでふわふわにしていただき、晴れやかな門出となりました。名前はそのまま「コラッタ」。新しい日々が、穏やかで温かなものとなりますように。飼い主様、本当にありがとうございました。

  •  
    サンジー ♀ 推定10~12歳  浜中町多頭飼育崩壊現場より引取り

    サンジーがしっぽの会を卒業しました!2024年10月、浜中町の多頭飼育現場から引取りした推定10〜12歳のアラスカンハスキーの女の子。不適正な環境下で飼育されていた25頭のうちの1頭でしたが、人懐っこく撫でられるのが大好きで、穏やかな性格が魅力的な子でした。橇犬らしい力強さもありながら、人と並んで歩くことができる賢さと優しさを持っていました。新しい家族に迎えられたのは、何度も面会に来てくださった優しい飼い主様。卒業当日はピカピカにシャンプーしてもらい、黒く艶やかな毛並みがより美しく輝きました。これからは「あずきちゃん」という新しい名前で、温かいご家庭で穏やかな日々を過ごしていきます。あずきちゃん、おめでとう!どうか末永くお幸せに♡

<悲しいお知らせ>

天国へと旅立ったのはモヒートです…。新しい家族を見つけてあげることが出来ず残念です。

モヒートの冥福を心よりお祈りたいと思います…。

  •  
    モヒート ♀ 推定7~9歳  しっぽの会引取り預かり

    モヒートが虹の橋へと旅立ちました。推定7〜9歳の女の子で、2017年9月に野良猫として当会が引き取りました。人馴れしておらず威嚇していたモヒートも、時間をかけて少しずつ撫でられる心地よさを知り、「ゴロゴロ」と喉を鳴らす愛らしさを見せてくれるようになりました。食いしん坊で何でも食べていた時期もありましたが、晩年は口内炎や皮膚炎、猫エイズ発症の可能性があり、緩和ケアに切り替えながら治療を続けました。触ろうとする手を威嚇していたモヒートが、やがて諦めるように受け入れてくれ、最後にはゴロゴロと甘える姿に成長しました。新しい家族との縁を願っていましたが、それは叶わぬまましっぽでの7年間を過ごしました。モヒート、よくがんばったね。どうか安らかに。冥福を心よりお祈りいたします。

2025年2月

<足長新顔さん>

2月の新顔はいませんでした。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

2月、天国へと旅立ったのは犬のミサと猫のウララです。

2頭ともずっと暮らせるお家を見つけてあげることが出来ず残念です。ミサとウララの冥福を祈りたいと思います。

  •  
    ミサ ♀ 推定13歳  滝川保健所より引取り

    2025年2月10日、推定13歳のミサが虹の橋を渡りました。
    2017年9月、新十津川町で迷子になっていたところを保護され滝川保健所に収容されましたが、残念ながら飼い主のお迎えはなく、同年12月に当会が引き取りました。その後、7年間しっぽの会で穏やかに暮らし、ミサはスタッフやボランティアの心を和ませてくれる存在でした。昨秋頃から体調に波が見られ、貧血や食欲不振が続きましたが、一時は退院後にモリモリご飯を食べる姿も見せてくれました。けれども2025年2月10日朝、突然立ち上がれなくなり入院。診断は心臓発作で、数時間後に静かに息を引き取りました。あまりに突然すぎて信じ難く、スタッフ一同深い悲しみに包まれています。ミサは穏やかな性格で、人との距離感が絶妙でした。新人スタッフやボランティアさんが保護犬と向き合うきっかけにもなってくれた存在です。ご縁には恵まれなかったかもしれませんが、ミサが過ごした7年間、周りに優しさを与えてくれていました。皆さまとともに、ミサの冥福を心よりお祈りいたします。

  •  
    ウララ ♂ 推定6~8歳  帯広保健所より引取り

    025年2月14日、推定6〜8歳のオス猫ウララが静かに旅立ちました。交通事故で負傷し、帯広保健所から引き取ったのは2022年5月。骨折や口内炎など様々な治療が必要でしたが、食欲旺盛なウララは懸命に生き、高い所へ跳び乗れるほど回復しました。しかし、口の痛みやカリシウイルスの影響で食欲が徐々に低下し、ステロイド治療も限界に。血糖値異常や貧血、体重減少も進み、2月6日にはカテーテルで栄養を補給。それでも自力でご飯を食べようとする姿がありました。最期は静かに目だけを動かし、人の姿を追うようにしていたウララ。はじめは警戒していた彼も、やがて喉を鳴らして触れ合いを喜ぶほど人を信じてくれるようになりました。家族は見つけてあげられなかったけれど、その命と歩みに心からありがとうを伝えたいです。ウララの冥福を、皆さまとともにお祈りいたします。

2025年1月

<足長新顔さん>

今月の新顔は、チワワのルナです。

高齢のルナですので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ルナ ♀ 推定14歳  しっぽの会引取り預かり

    飼い主の事情で新しい飼い主を探すことになったルナ。肥満でしたので適正体重になったら不妊手術予定でしたが、12月下旬に急に元気、食欲がなくなり、直ぐに入院となりました。検査の結果、未不妊からくる子宮の病気が疑われ緊急で大晦日に手術をすることになり、手術の結果は子宮水腫でした。現在は、食べれるご飯をゆっくり食べ、体力回復中です。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

終生預かりボランティアさんの元に行ったのは犬のライズとボスです。

家庭の幸せを味わって余生を穏やかに過ごして欲しいです。

  •  
    ライズ ♂ 推定11~13歳  空知総合振興局管内多頭飼育崩壊案件より引取り

    2022年、多頭飼育現場から保護したライズ。当初ケージからの脱走を試みるほど落ち着きがなく、軽度の脳梗塞や首の傾きなども見られましたが、当会で穏やかな日々を過ごしてきました。感情表現は控えめですが、それもライズらしい反応でした。そんなライズに終生預かりボランティアさんが預かりを申し出てくださいました。本当にありがとうございました!終生預かりボランティアさん、どうぞよろしくお願いいたします!

  •  
    ボス ♂ 推定11~13歳  しっぽの会引取り預かり

    14歳のトイプードル・ボスは、飼い主さんの事情で2023年9月から当会で暮らしていました。2024年末から体調を崩し、診察の結果、腹部に大きな腫瘍が見つかりました。腫瘍は脾臓とつながって胃腸を圧迫しており、放置すれば破裂の恐れもありました。2025年1月に精密検査を受け、同月切除手術を受けました。そんなボスに、長年支えてくださっているボランティアさんが終生預かりを申し出てくださり、現在は自宅で穏やかに過ごしています。本当にありがとうございました!終生預かりボランティアさん、どうぞよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2024年12月

<足長新顔さん>

今月の新顔は、犬のノア、風雅、猫のコウキと大福です。

犬は高齢になり、猫はエイズ感染症陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ノア ♀ 推定10歳  空知総合振興局多頭飼育崩壊案件より引き取り

    2年前の夏に多頭飼育崩壊現場から引取りしたノア。怖がりで人見知りしますが、慣れた人なら撫でさせてくれます。右目は萎縮してしまっているので見えていません。同郷の犬たちと楽しそうに遊びます。推定10歳を超えましたの健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    風雅 ♂ 推定10歳  網走保健所より引取り

    2020年3月、飼い主の入院で保健所に放棄された風雅。収容中に職員さんを何度か咬み大きな怪我になる事もあり、一般の方への譲渡は難しいとの事でしたので、当会での引き取りがラストチャンスになってしまいました。相変わらず気難しい子で現在も飼い主募集はしていません。推定年齢が10歳を超えましたので健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。

  •  
    コウキ ♀ 推定7か月  栗山町多頭崩壊案件より引取り

    今年10月に栗山町の外飼い多頭飼育現場から引取りました。人馴れしやすい子猫が多い現場でしたが、コウキはなかなか保護出来ず、臆病な性格でした。当会でもウッーシャーと威嚇し、お漏らししてしまうこともありますが、攻撃性はなく抱っこも出来るようになりました。母猫がエイズ陽性で長く一緒にいたためか、この現場の子猫のうちコウキだけに陽性反応がありました。シャム系でブルーの瞳が美しいゴージャス感のある美猫です。健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。

  •  
    大福 ♀ 推定1歳  しっぽの会引取り預かり

    今年9月に引取りした大福は元野良猫で、人に馴れていて三兄妹を立派に育ててくれた良き母猫です。性格は、とても人に馴れていて、触られるのが好きな可愛らしい子です。人が好きで姿が見えると鳴いて喜んでくれずっとゴロゴロ喉を鳴らすお世話のしやすい子です♡感染症検査でエイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

終生預かりボランティアさんの元に行ったのは犬のスカイです。

家庭の幸せを味わって余生を穏やかに過ごして欲しいです。

  •  
    スカイ ♂ 推定9~11歳  石狩保健所より引取り

    スカイは2015年に野良犬として石狩保健所に収容され、推定9〜11歳の男の子です。人馴れしていなかったため、引き取り後はお散歩訓練と心のケアを重ねてきましたが、臆病な性格ゆえ出会いがなく、当会で9年間過ごしました。2024年9月、体調に異変が見られ甲状腺腫瘍が判明し手術を実施。結果は甲状腺がんでしたが切除は成功し、経過観察が続いています。そんな中、長年犬のボランティアに通ってくださっている方がスカイを終生預かりで迎えてくださることに!先住猫とも穏やかに過ごし、初めての家庭生活に戸惑いながらも、人を頼る姿が見られるようになりました。終生預かりボランティアさん、どうぞよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2024年11月

<足長新顔さん>

11月の新顔は、犬のアロエと猫のリッコ・ダン子猫兄妹です。

アロエは高齢で遺棄されたと思われ、リッコとダンは長沼町の某施設の過酷な現場から引取りした野良猫です。

3頭を健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    アロエ ♂ 推定12~14歳  釧路保健所より引き取り

    アロエは2024年10月11日に釧路保健所から引取りした推定12~14歳の男の子です。睾丸腫瘍があり早めに去勢手術を行うことになりましたが、まずは体力をつけることになりました。白内障もありあまり見えてはいないようですが、ぶつかることなく歩き少し反応もありました。保健所では、癲癇発作も起こしているので様子を観察することにしました。高齢でケアもされてこなかった子なので、今後少しでも健康にしてあげたいです。保健所では鶴居村を彷徨っていて保護された子なので、親しみを込めて「鶴じぃ」と呼ばれていたそうです。おそらく遺棄されたと思われますが、よくぞ事故にも遭わずに無事に生きていたことに感謝です。しっぽに来てからはお散歩も楽しめるほどになりました。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    リッコ ♀ 推定6か月  長沼町多頭野良猫案件

    リッコは、保護時から食欲がなく体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をしていました。血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしているとのこと。その為ステロイドや抗生剤を使って様子を見ていましたが、数値が安定することがなく、酪農大学病院を受診したところ閉塞性腎症で入院しました。腎臓内には石や砂のようなものがあり、検査結果ではキサンチン尿石の成分で猫では稀な病気で今後の治療方法や予防等、検査もしながら様子を見ていきたいと継続入院となりました。同じ年頃の子達は毎日たくさん食べ、走り回り無邪気に過ごしているなかハンデがあるリッコとダンは治療の毎日でした。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ダン ♂ 推定6か月  長沼町多頭野良案件

    ダンは、保護時から食欲がなく体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をしていました。血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしているとのこと。その為ステロイドや抗生剤を使って様子を見ていましたが、数値が安定することがなく、大学病院で検査したところ血液の炎症を示す数値が高く何か炎症があるとのことで急遽入院し手術を行いました。リッコと同じくキサンチン尿石で、両側の尿管に結石のようなものがあるため早急に手術が必要とのことでした。バイパスの管を付けたので、今後は定期的な洗浄が必要になります。同じ年頃の子達は毎日たくさん食べ、走り回り無邪気に過ごしているなかハンデがあるリッコとダンは治療の毎日でした。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

2024年10月

<足長新顔さん>

10月の新顔は、犬のサンジーと猫のミスターです。

ミスターは、野良猫だったのかと思いますが、交通事故に遭い保護された負傷猫でした。

サンジーは、橇犬の高齢の使役犬でした。

3頭を健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ミスター ♂ 推定4~6歳  北海道動物愛護センターより引き取り

    ミスターは、2024年6月岩見沢保健所に収容されていた推定4~6歳の黒のオス猫です。トラックに轢かれたとの通報もあり骨盤と左大腿骨を骨折していました。骨折した左足を引きずっての3本足で歩行し、そんな不自由な体にも関わらず、食事や排泄なども出来ていた生命力のある子でした。残念ながら折れた左足は、3本足歩行の邪魔にならないよう、断脚手術となりました。手術後は北海道動物愛護センターで安静に過ごしていましたが、一定期間経過観察とリハビリが必要とのことで当会でお預かりすることにしましたが、その後正式に当会で引取りすることにしました。いかにもボス顔で当会の猫とも上手く暮らしていけるのか心配もしましたが、見た目とは裏腹になんと小心者と分かりました(笑)健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    サンジー ♀ 推定10~12歳  浜中町多頭飼育案件より引き取り

    サンジ―は、アラスカンハスキーとシベリアンハスキーのミックスで道東の浜中町で観光用の橇犬で多頭飼育されていました。推定年齢は10~12歳とのことで、歯石がついていたのと右側歯茎に小さい腫瘤がありました。目は白内障になっていました。性格は明るく人懐こい良い子です。高齢ですので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

2024年9月

<足長新顔さん>

9月の新顔は、ミックス犬の佳子とゼリーです。

2頭とも当会での暮らしが長くなっており、推定年齢も10歳を超えました。

健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    佳子 ♀ 推定8~10歳  釧路保健所標茶支所

    2017年5月、野良犬として捕獲され釧路保健所に収容されていた佳子を引き取りました。
    保健所収容中、発情期だったこともあってか他の犬を襲ってしまったことがあり当会に来てからも他の犬に対して威嚇する様子も見られました。
    保護当時はお散歩が全くできず人馴れもしていませんでしたが、お散歩・人慣れ訓練を重ね、現在は馴れた人とのお散歩ではシッポを振って歩いたり、寝転んで遊んでみたりと徐々に野良犬から家庭犬になる過程を踏んできました。
    当会での暮らしも7年となり、推定年齢も10歳を超えました。
    高齢犬となりましたが、まだまだ元気いっぱいな佳子です。
    佳子にも優しく頼もしい飼い主さんが見つかり、家庭犬としての幸せを味わって欲しいと願っています。
    健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ゼリー ♂ 推定9~10歳  釧路保健所標茶支所

    ゼリーは2015年7月に引き取ったミックス犬のオスで、「鳴き声が大きく引っ越し先で飼うことができない」と飼い主に放棄されました。
    環境が変わったり、怖いことがあると抵抗して咬もうとすることもありましたが、根は人が大好きですぐに心を開いてくれる甘えん坊でした。
    会での生活も9年以上が経ちました。アクティブで運動が好きで元気も有り余っている子でしたが、10歳を超えて高齢になりました。
    オスワリやマテもでき賢い子です。
    適度な運動をさせてもらえ、愛情をもって躾も出来る飼い主さんとの出会いを待っています。
    会での生活も長くなってきたので、家庭で過ごす幸せをゼリーにも掴ませてあげたいです!
    健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

めでたくしっぽを卒業したのは、犬の月美と猫のバロンです!

お迎え入れ後もケアや通院が必要ですが、全てを受け入れてくださるご理解ある方との出会いがありました!

 

  •  
    月美 ♀ 推定9歳  札幌市動物管理愛護センター

    2024年4月1日、札幌市動物愛護センターあいまるさっぽろから緊急で引き取りした月美。
    人が大好きですぐにお腹をゴロンと出してくれる甘えん坊の推定9歳の女の子でした。
    引き取り後、酪農学園大学附属動物病院で精密検査をしたところ、後足両膝の重度の脱臼を含めりリウマチが原因との見解で、今後の治療は投薬で炎症を抑えていくしかないとの事でした。
    薬の量の調整や効き具合を定期的な血液検査で様子を見ながら過ごしていましたが、飼い主さまは月美の募集を見た時から一目惚れだったそうで、ハンデがあり生活に様々な工夫や配慮が必要なこと、リウマチということで完治することはなく投薬で進行を抑えながら向き合っていかなければならないこともすべてを含め気持ちは変わることはなく、月美のお迎えを決めてくださいました。
    新しいお名前は「レラちゃん」になるそうです。
    飼い主さま、この度は本当にありがとうございました!これから大変なこともたくさんあるかと思いますがレラちゃんをどうぞよろしくお願いします!

  •  
    バロン ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センター

    バロンは2023年11月、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろに多頭で放棄された推定8~10歳のキジトラの男の子です。
    食欲がなく体調が悪そうだったため当会で引き取りしました。
    引き取り後の健康診断では心臓や腎臓が悪く、すぐに投薬と皮下点滴の治療が開始されました。
    食欲もないので色々な物をあげてみて、やっと安定して食べるものが見つかった矢先に血尿が続き、かかりつけの病院でレントゲンを撮ったところ膀胱壁がボコボコしていて、炎症か膀胱癌の可能性がありました。
    猫の膀胱癌はまれだそうで、一先ず膀胱炎を疑って抗生剤を飲ませてみたのですが、血尿が続き尿検査をしても細菌などはみつからないことから大学病院で詳しい検査をしてみることになりました。
    また、大学病院を受診する数日前に左目の上にしこりが出来ていることに気付き、一緒に診ていただくことになりました。
    結果は膀胱癌で左目の上のしこりは肥満細胞腫で、その後股にも肥満細胞腫があることがわかりました…。
    そして、バロンにかかる負担を考えると、抗癌剤治療よりも手術したほうが身体の負担が少ないと思われるので手術をすることになりました。
    手術後の膀胱は半分くらいの大きさになってしまいましたが、自力排尿もできています。
    ただ今後も経過観察は必要で毎日の点滴もやめられません。
    譲渡は難しいだろうと思っていたのですが、6月に行った猫舎見学会にバロンに会いに来たという方が来てくださり、大学病院の関係者の方でバロンの病気のこともご理解のうえでお迎えを希望してくださり卒業することができました。
    迎え主様、バロンをお迎えくださり、ありがとうございます!バロンをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2024年8月

<足長新顔さん>

8月の新顔は、シーズーのカプチーノです。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    カプチーノ ♂ 推定16歳  札幌市動物愛護管理センター

    2024年8月13日、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろより16歳の負傷のシーズーを引き取りました。
    この子は、センターの飼い主探しノートに掲載されていた子で、ノートでの新たな出会いはもなくセンターに収容されました。
    肛門周りにある卵大程の大きな腫瘍は自壊していて強烈な悪臭を放っていました。
    引取り後、そのままかかりつけの病院に直行しましたが、右目は萎縮していて視力はなく、歯石も酷く外耳炎もありました。
    左目は白内障と少し眼圧が髙そうで、緑内障の疑いもあるとのことですが視力はあるようです。
    腫瘍に関しては肛門周囲腺腫のようですが、ここまで大きな腫瘍になっていることは稀で他の腫瘍の可能性もあるそうです。
    心音は16歳のわりに元気に動いていて、レントゲンでも心臓や肺は問題ありませんでした。
    カプチーノの性格は大人しく穏やかな子です。
    ネグレクトの飼育をされていましたが、この子自身は素直なシーズーそのものの性格のようです。
    この後、適切に治療を施しコンディションを整えて、優しい飼い主さまに出会えるよう尽力してまいります。
    健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

めでたくしっぽを卒業したのは、猫のクインとムタです。

どちらも同じ感染症キャリアのある当会の卒業猫がいる飼い主さまがお迎えくださいました。

  •  
    クイン ♂ 推定1~3歳  長沼町猫多頭飼育現場

    2024年5月、長沼町内の某施設に住み着いた多頭野良を保護しましたが、クインはその案件の1頭で推定1~3歳の男の子でした。
    保護した当初は緊張して固まっていましたが、すぐに環境に慣れてくれて、一緒に保護された猫たちの中でも一番の甘えん坊になり、人が近づくだけで「構ってー!」とアピールするようになりました。
    迎え主様は当会の卒業猫のクロちゃんを引き取ってくださった方で、クインを新たな家族に迎えてくださいました。
    卒業時の写真撮影では、長い抱っこがまだまだ苦手なクインでしたので少し苦戦しましたが、なんとか頑張ってくれました。
    新しい名前はニコくんになります。
    迎え主様、この度はニコくんを迎えてくださりありがとうございました。
    クインをよろしくお願いいたします!

  •  
    ムタ ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センター

    ムタは推定4~6歳の男の子で、2023年11月札幌市内の果樹園に1頭でいるところを保護され、札幌市動物愛護管理センター「あいまる さっぽろ」に迷子収容され翌月に当会で引き取りました。
    性格はとても人が好きで、抱っこも問題なくさせてくれるとっても良い子なのですが、なかなか出会いに恵まれませんでした。
    迎え主様は以前ココアくんをお迎えしてくれた方で、ムタのことも気にかけてくださり、今回新たな家族に迎えてくださいました。
    卒業の日、迎え主様の前で念入りに毛繕いして写真撮影もバッチリ。
    マイペースぶりを最後まで見せてくれました。
    迎え主様、ムタを迎えていただきありがとうございました❣
    ムタをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

  •  
    チョコ ♀ 推定8~10歳  千歳市多頭飼育崩壊現場

    チョコは、2024年2月7日に千歳市内の多頭飼育案件で引き取りした推定8~10歳のミニチュアダックスの女の子でした。
    引き取り時は、乳腺腫瘍と思われる小さな腫瘍が多数あり、避妊手術の際に切除手術も行い経過を観察していました。
    その後、首にも腫瘍があったので二度に亘って手術をしましたが、首の腫瘍は血管腫でお尻は脂肪腫でした。
    また歯石も酷く、劣悪な環境下で何のお世話もされていなかったことを思うと不憫で切ない思いがしました。
    当初は、人に対して恐怖心があり逃げたりしていましたが、スタッフやボランティアさんとも関わることでしっぽを振ってくれたり、人に寄って来たり、散歩出来るようになってきて社会性を学んでいました。
    大きな手術も無事に乗り越え、これからチョコの新しい生活への1歩を踏み出した矢先の7月頃から体調が優れなく下痢や嘔吐が続いたため検査をしました。
    検査の結果【胆泥症】でした。
    しばらくの間は当会で薬を飲ませ様子を見ていましたが、水下痢や嘔吐が続いたため入院しました。
    血液検査では膵臓の数値も高く膵炎にもなってました。
    チョコが亡くなったと入院先の病院から連絡が入りました。
    亡くなる前日もご飯はしっかり食べていたり、下痢も少し収まっていた様子でしたが、胆嚢が破裂したことが死因だったようです。
    あまりの急な出来事にショックで言葉を失いました…。
    入院中もチョコに会いに来てくださった方も大勢いらして、退院したら会っていただきたいとスタッフで話していた矢先の出来事でした。
    食べることが大好きで、ご飯の時間が近づくとワンワン吠えて「早く頂戴♪」と小さくジャンプをする姿や、お散歩中も楽しそうに飛び跳ねる姿はとても可愛くて鮮明に思い出します。
    ずっとのお家を見つけてあげれなくてごめんね。
    今までありがとう!皆様とチョコの冥福をお祈りしたいと思います…。

2024年7月

<足長新顔さん>

7月の新顔は、長沼町の過酷な多頭飼育現場より引取りした野良猫のベイリーとクインです。

猫エイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ベイリー ♂ 推定4~6歳  長沼町猫多頭飼育現場

    ベイリーは、長沼町の某施設に住み着いた多頭野良でした。
    保護時の健康診断では口内炎がひどく、歯石取りや抜歯が必要とのことでしたので、去勢手術の時に処置をしていただきました。
    左後ろ足に骨折跡があり、しっかりくっついているわけではないので足を延ばすと痛がりますが、歩けているので自然治癒で大丈夫とのことでした。
    性格は少し臆病な面があり環境の変化等が苦手なようです。
    触ろうとすると逃げるので、人や新しい環境に馴れるまでに少し時間がかかりそうです。
    落ち着いた環境のご家庭ですと安心できるようになるのも早いと思われます。
    猫エイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    クイン ♂ 推定1~3歳  長沼町猫多頭飼育現場

    クインは、長沼町の某施設に住み着いた多頭野良でした。
    性格は、少し臆病な面はありますが、攻撃性もなく触らせてくれる優しい子です。
    とても食いしん坊さんで、食べ物がもらえるとわかると急に動き出し欲しいと鳴いてアピールします。
    シャーっと言うこともありますが、触ると「もっと撫でて~」とスリスリする甘えん坊さんです♡
    神経質なところがあるので、落ち着いた環境のご家庭ですと馴れるのも早いと思われます。
    猫エイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

めでたくしっぽを卒業したのは、犬の月美と猫のバロンです!

お迎え入れ後もケアや通院が必要ですが、全てを受け入れてくださるご理解ある方との出会いがありました!

 

  •  
    月美 ♀ 推定9歳  札幌市動物管理愛護センター

    2024年4月1日、札幌市動物愛護センターあいまるさっぽろから緊急で引き取りした月美。
    人が大好きですぐにお腹をゴロンと出してくれる甘えん坊の推定9歳の女の子でした。
    引き取り後、酪農学園大学附属動物病院で精密検査をしたところ、後足両膝の重度の脱臼を含めりリウマチが原因との見解で、今後の治療は投薬で炎症を抑えていくしかないとの事でした。
    薬の量の調整や効き具合を定期的な血液検査で様子を見ながら過ごしていましたが、飼い主さまは月美の募集を見た時から一目惚れだったそうで、ハンデがあり生活に様々な工夫や配慮が必要なこと、リウマチということで完治することはなく投薬で進行を抑えながら向き合っていかなければならないこともすべてを含め気持ちは変わることはなく、月美のお迎えを決めてくださいました。
    新しいお名前は「レラちゃん」になるそうです。
    飼い主さま、この度は本当にありがとうございました!これから大変なこともたくさんあるかと思いますがレラちゃんをどうぞよろしくお願いします!

  •  
    バロン ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センター

    バロンは2023年11月、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろに多頭で放棄された推定8~10歳のキジトラの男の子です。
    食欲がなく体調が悪そうだったため当会で引き取りしました。
    引き取り後の健康診断では心臓や腎臓が悪く、すぐに投薬と皮下点滴の治療が開始されました。
    食欲もないので色々な物をあげてみて、やっと安定して食べるものが見つかった矢先に血尿が続き、かかりつけの病院でレントゲンを撮ったところ膀胱壁がボコボコしていて、炎症か膀胱癌の可能性がありました。
    猫の膀胱癌はまれだそうで、一先ず膀胱炎を疑って抗生剤を飲ませてみたのですが、血尿が続き尿検査をしても細菌などはみつからないことから大学病院で詳しい検査をしてみることになりました。
    また、大学病院を受診する数日前に左目の上にしこりが出来ていることに気付き、一緒に診ていただくことになりました。
    結果は膀胱癌で左目の上のしこりは肥満細胞腫で、その後股にも肥満細胞腫があることがわかりました…。
    そして、バロンにかかる負担を考えると、抗癌剤治療よりも手術したほうが身体の負担が少ないと思われるので手術をすることになりました。
    手術後の膀胱は半分くらいの大きさになってしまいましたが、自力排尿もできています。
    ただ今後も経過観察は必要で毎日の点滴もやめられません。
    譲渡は難しいだろうと思っていたのですが、6月に行った猫舎見学会にバロンに会いに来たという方が来てくださり、大学病院の関係者の方でバロンの病気のこともご理解のうえでお迎えを希望してくださり卒業することができました。
    迎え主様、バロンをお迎えくださり、ありがとうございます!バロンをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2024年6月

<足長新顔さん>

6月の新顔はいませんでした。

 

<嬉しいお知らせ>

  •  
    陽菜 ♀ 推定8歳  札幌市動物管理愛護センター

    陽菜は2024年4月1日、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろから引き取りした推定8歳の女の子です。
    センター収容時から右後足がつけず、3本足で歩きすぐに座り込んでしまうので痛みもあるようでした。
    健康診断を行ったところ、股関節が脱臼をしており、後日大学病院に受診することになりました。
    大学病院での検査結果は右股関節と膝に脱臼がみられ、痛みもあるようなので手術したほうが良いとのことで、膝の脱臼については股関節の脱臼を治し良くなると膝の方も良くなってくるそうなので、股関節脱臼の手術のみ行いました。
    手術後は日に日に歩けるようになり、人が大好きな陽菜なので、運動場ではスタッフの後を追いリハビリを頑張っていました。
    迎え主さまはのご家族構成や環境等をお伺いし、人が大好きで慣れている陽菜とご家族の相性が良いのではないかと陽菜と面会していただき、後日めでたく卒業することになりました。
    人が大好きな陽菜なので、たくさん可愛がってもらえて嬉しいだろうなと思います♡

<悲しいお知らせ>

2024年5月

<足長新顔さん>

5月の新顔はコロッケです。原因不明の免疫不全のコロッケ。健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。

 

  •  
    コロッケ ♂ 推定1~3歳  天塩町多頭飼育現場より引き取り

    健康診断をしたところ白血球の増加と重度の貧血があったため、ステロイドを服用し様子を診ていました。定期的な血液検査で少しずつ貧血の数値は改善されてきましたが、ステロイドの服用をやめると目、鼻や口の粘膜から出血し、元気と食欲もなくなってしまい、大学病院で詳しく検査をしましたが、これといった病名が分からず、何等かの免疫不全と思われ、現在はコロッケの体調を見ながら薬の量を調整して経過を観察しています。コロッケは明るくわんぱくボーイでお散歩と人が大好きな男の子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、ピュアです。皆さまとピュアの冥福をお祈りしたいと思います。

  •  
    ピュア ♂ 推定8~10歳  千歳市多頭飼育崩壊現場より引き取り

    ピュアが、5月31日(金)14時過ぎに虹の橋へと旅立ちました。
    2月7日に元ブリーダーの多頭飼育崩壊現場から引き取りして4か月余り。
    僅かな期間ではありましたが、本当にいろんなことがあり、あっという間の4か月でした。
    3月4日、酪農学園大学附属動物病院で、下顎の腫瘍切除、思うように食べれなくなるため胃瘻(いろう)、DIC(播種性血管内凝固症候群)のため右後肢の断脚手術と3つもの大手術を受け、その後順調に回復していくと思われましたが、4月中旬には口の中に新たな腫瘍が発見され、肺にも転移が見つかりました。進行が早い悪性の癌でした。
    最期まで必死に食べ生きようと頑張っていましたが、さすがのピュアも病には勝てませんでした。
    当会スタッフもこれまで何度も介護や看取りをしてきましたが、ピュアは重症だったのにも関わらず、名前の通り本当にピュアな子だったので、介護冥利に尽きると同時に思い出がいっぱいで、未だに思い出すだけで胸が熱くなり涙が出ます。
    ピュアの生きる力に励まされました。ありがとうピュン!!(愛称はピュンでした。)
    皆さまとご一緒にピュアの冥福をお祈りしたいと思います。

2024年4月

<足長新顔さん>

4月の新顔は陽菜(ひな)、月美、ブレンディの小型犬3頭です。3頭とも負傷や病気で歩行に困難がありましたので、健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。

 

  •  
    陽菜 ♀ 推定8歳  札幌市動物愛護管理センターより引取り

    右股関節脱臼が確認され、右後足を着けず3本足で歩いていました。4月に酪農学園大学附属動物病院で股関節の手術を受けました。元気に歩けるようになるよう祈っています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    月美 ♀ 推定9歳  札幌市動物愛護管理センターより引取り

    両手根関節部分で内側に捻転していて、歩くときは、内側に曲がった湾曲した状態で移動していました。後足は膝蓋骨内方脱臼のようでしたが、大学病院で診ていただいたところどちらもリウマチが原因と分かり、投薬を行い数値は少し良くなっています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    ブレンディ ♂ 推定8歳  しっぽの会引き取り預かり

    ご高齢の飼い主さんが体調不良で飼育できなくなってしまった子で、3月中旬にヘルニアの手術を受け、その後札幌市内の動物病院に入院していたところを引き取りました。今後歩けるようになるかは五分五分とのことでリハビリを行っています。排尿ができないので圧迫排尿を行い、夜はスタッフが自宅に連れて帰っています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

4月、晴れて家族になったのは、犬のレートと猫はシータとパルフェです。おめでとう!!飼い主さま、ありがとうございました!

  •  
    レート ♀ 推定8~10歳  千歳元ブリーダー多頭飼育放棄案件より

    今年2月に千歳市内の元ブリーダーの多頭飼育崩壊から引き取りした推定8~10歳の女の子です。引き取り当初は呼吸もおかしく元気食欲もなく、直ぐに動物病院を受診し、そのまま入院となりました。心雑音が酷く心肥大もあり、数日間酸素室で過ごしましたが、退院後は食欲も戻り、その後、心臓の薬のみの服用で元気に過ごすことが出来ていました。飼い主さまは、レートの募集をご覧になり、翌日会いに来てくださいました。これからは老犬の看取りをされたいとのことで、先住の子も推定13歳で保健所から引き取り手厚くケアをされていました。まだまだ体調が万全ではなく、ワクチン接種や不妊手術が出来ていないこと、今後も薬の服用やケアが必要なことも気になさらず、お迎えの日は先代の子の闘病の時に使用していた酸素室を車に積み、万全の体制でお迎えくださいました。募集開始から数日で幸せいっぱいのスピード卒業となったレート。新しいお名前は、アイナちゃんです。飼い主さま、アイナちゃんをどうぞよろしくお願いします!

  •  
    シータ ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センターより引き取り

    昨年11月末に札幌市動物愛護管理センターに多頭で放棄されたシータ。12月当会で引き取りしました。病院で受けた健康診断では猫風邪を引いていて、脱水もありましたが、投薬と皮下点滴を行い、ご飯も食べれるまで回復しました。触らせてくれるし抱っこもできるのですが、何故か抱っこから下ろす時にシャーッと言いながらパンチしてくることがある気まぐれなところがありました。飼い主さまは、当会のHPをご覧になり、シータに面会され気に入ってくださり、晴れて卒業となりした。猫があまり好きではないシータでしたので、これからはのんびり人と生活してほしいです。飼い主さま、シータをよろしくお願いします!

  •  
    パルフェ ♂ 推定5歳  オホーツク総合振興局

    2019年11月にオホーツク総合振興局に負傷猫として収容されたパルフェ。同年12月に当会で引き取りしました。事故でなのか尻尾の神経が断裂しており、圧迫排泄をする必要がありました。人に慣れていて性格も良い子なのですが、そのせいか、なかなか出会いがなく当会での生活も四年目を迎えてしまいました。顔も可愛く、人にも慣れているので何度かお声はかけていただいたのですが、圧迫排泄が必要というハンデがあるとお迎えは難しいと感じてしまう方が多いようです。そんな時にパルフェと面会されたいとご連絡をいただきスタッフ皆で喜びました。飼い主さまは、ハンデをご理解されて、やはりパルフェが良いと仰ってくださいました。圧迫排泄に慣れていただけるよう何度か通ってくださり、無事卒業しました。飼い主さま、パルフェを選んでくださり本当にありがとうございました。大変なこともあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いします!

<悲しいお知らせ>

残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、高齢猫のツクネです。皆さまとツクネの冥福をお祈りしたいと思います。

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    ツクネ ♀ 推定12~14歳  倶知安保健所より保護

    3月30日、推定12~14歳のメスのツクネが虹の橋へと旅立ちました…。倶知安保健所に放棄されていたツクネを引き取りに行ったのは、2019年の1月。お迎えに行き驚いたのは、ツクネは飼い主がいたとは思えない状態でした…。栄養状態も悪く、元々小柄な猫ではありますが、ガリガリに痩せていて体重は2キロしかありませんでした。それでも2年が経つ頃には、食欲も健康状態も安定し、体重も3キロを超えて、比較的穏やかに過ごせるようになりました。しかし、引き取りして5年が経過した今年1月、呼吸がおかしいため入院し検査をしたところ、胸水や腹水が溜まり、肺には腫瘍のようなものが写っていました。数日入院しましたが、あと1か月もつかどうか…との診断だったので、連れて帰って投薬と点滴を続けながら、静かに過ごしてもらいました。元気とはいかないにしても、体調が安定し奇跡が起きるかも知れないと思っていた矢先の3月26日に再度呼吸が苦しくなりました。その後、酸素室で過ごしましたが、3月30日お昼にスタッフに見守られ旅立ってしまいました。最後まで人に懐くことはなく、具合が悪くても一生懸命シャーシャーと頑張っていたツクネ。抱っこや撫で撫でができなくても、とっても可愛いかったツクネ。優しい飼い主さんを見つけてあげられなくてゴメンね。これまでありがとう!皆さまとツクネの冥福をお祈りしたいと思います…。

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犬・猫の引き取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

(動物愛護管理行政事務提要より作成)

負傷動物

R4年度負傷動物
令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。