メモリアル

  



2017年にしっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。




2017年に虹の橋へ旅立った18頭のしっぽある友


2月



DMS16027
仮 名:コマイ
引上場所:しっぽの会引き取り預り
種類・特徴:ミックス
性 別:メス 体重:12㎏
年齢:2016/3月時点で7~9歳
毛色・毛種:白・茶/並毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)
避妊済、マイクロチップ

2016年3月保護
2018年2月19日死亡 享年推定8〜10歳

2010年に当会を卒業した
サラちゃん(旧:コマイ)ですが
飼い主の都合で再び当会で
新しい出会いを待つことになりました。
2016年の5月から
預かりボランティアさんのお宅で
家庭の温かさを感じながら暮らしていました。
以下ボランティアさんからのご報告です。
預かって2年弱、最初は神経質で
むずかしい性格のサラでしたが
徐々に心を開いてくれ、本当に可愛い子でした。
去年夏頃から徐々に歩くのが難しくなってきて
冬頃からはほぼ寝たきりになりましたが
何かあったら鳴いて教えてくれました。
2月3日、体調が急変、顔の痙攣が強く
病院へ行くと脳の機能が落ちているとのこと
脳の炎症を抑える薬を点滴してもらい
元気になってくれると思っていました。
18日には、チアノーゼがでてしまい
病院で呼吸器をつけて頑張ってくれ
2時間後には自発呼吸が出来るまでに回復
一緒に家に帰ってきました。
母が日中見ていてくれており
仕事へ行って午前1時前に家につき
真っ先にサラに声をかけ頭を撫でました。
目を細め、微かに頷くような仕草をしてくれた後
眠るように息を引き取りました。
私が帰ってきてから数分の出来事だったので
もしかして帰りを待っていてくれたのかなぁと
思ってしまう程でした。
可愛いサラをお世話できて幸せでした。
皆さまとご一緒に
サラの冥福をお祈りしたいと思います。
預かりボランティアさん
本当にありがとうございました。





DOS17014
仮 名:ロウタ
引上場所:しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴:アメリカン・コッカー
性 別:オス 体重:7.4㎏
年齢:2017年7月時点で15歳
毛色・毛種:ベージュ・巻き毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)/去勢済
マイクロチップ/狂犬病ワクチン/畜犬登録

2017年07月保護
2018年2月14日死亡 享年推定15歳


飼い主の事情で新しい家族を探すことになりました。
性格はとても穏やかで人が大好きな子でした。
抱っこすることやトリミングも怒らずさせてくれ
15歳と高齢でしたが、年齢の割に活発で
お散歩も大好きでした。
以下は、ロウタの最期に寄り添ってくださった
ボランティアさんからのご報告です。
「昨年末から食欲も安定せず
後足の衰えも出てきていたロウタを
2月6日にお預かりすることになり、15歳と高齢の為
これからはロウタにとって穏やかで
幸せを感じられる時間であって欲しいと
願っていました。
肝臓の薬を飲み、蓄膿症の症状がありましたが
亡くなる前日に朝ご飯を食べ
数時間後から茶色の鼻水を出し、
方は食欲が無かったので心配していたところ
夜10時くらいから茶色嘔吐が続き
深夜1時過ぎに静かに息を引き取りました。」
預かりボランティアさんとご家族に
心よりお礼申し上げます。
皆さまとご一緒に
ロウタの冥福をお祈りしたいと思います。





DOS14112
仮 名:ジンタ
引上場所:石狩保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:kg
年齢:2014/12月時点で推定4~6歳
毛色・毛種:白黒茶/並毛
6種ワクチン/去勢済/フィラリア(-)
健康診断/マイクロチップ/畜犬登録済


2014年12月保護
2018年2月4日死亡 享年推定7〜9歳

石狩市厚田区嶺泊で捕獲されたジンタ。
厚田区嶺泊では無秩序に繁殖され、
行き場を失った命が溢れかえっていました。
これまで嶺泊で捕獲された犬たち同様、
人には全く慣れていませんでした。
お散歩の練習を重ね
だいぶお散歩が上手になりましたが
見慣れた人にでもシッポを振ったり
甘えたりすることはありませんでした。
今年に入ってから、食欲にムラがあったり
大好きなお散歩も、途中で立ち止まり
歩きたがらないなど
普段とは違った様子が続いたため診察をしたところ
心臓の音が悪く貧血も診られたため
入院して点滴を受けました。
治療をしても貧血が酷くなる一方でしたので
会の別の子から輸血をし
貧血が酷い時に比べると少し改善され
ご飯も自力で食べていたのですが
腹水も溜まるようになってしまい
全身浮腫み、毎日500ccの腹水が溜まるため
腹水を抜く処置もしました。
病院での診断では『 肝膿瘍 』が疑われ
日に日に自力で歩ける距離も
短くなっていき、元気も無くなってしまいました。
肝臓に膿袋もたくさんできていて
死期が間近であることと
病院ではこれ以上の治療は難しいとのことで
退院して会で様子を見守ることになりましたが
残念ながら翌朝、スタッフが出勤した時には
ジンタは亡くなってしまっていました。
ジンタが居なくなって寂しい気持ちでいっぱいですが
皆さまとジンタの冥福をお祈りしたいと思います。




1月



COS17032
仮 名:ソフィ
引上場所:しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴:ペルシャ グレー
性 別:メス 体重:2.9kg
推定年齢:2017年11月時点で15歳(2002年6月生まれ)
猫エイズ(-)猫白血病(-)
4種ワクチン/避妊済/マイクロチップ
健康診断

2017年11月保護
2018年1月24日死亡 享年推定15歳

飼い主の事情により当会にやって来ました。
高齢になり急に環境が変わってしまったため
来たばかりの頃はうずくまって全く動かず
シャーとパンチの繰り返しで
高齢での環境の変化は本当に可哀想でした。
それでも徐々に触らせてくれるようになってきて
撫でているとゴロゴロと喉を鳴らしていた
可愛い子でした。

1月23日、急に具合が悪く低体温になり
急遽小型ストーブを側に置いたり
毛布で保温したり身体をさすり、点滴もしました。
その晩、スタッフが自宅に連れ帰り
一緒に出勤した翌朝
そっと眠るように静かに息を引き取りました。
当日、獣医師に診ていただく予定でしたが
残念ながら間に合いませんでした。
皆さまとご一緒に
ソフィの冥福を祈りたいと思います。





DMS17008
仮 名:柚葉(ゆずは)
引上場所:室蘭保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:メス 体重:8.6㎏
年齢:2017/5月時点で推定10~12歳
毛色・毛種:グレー・並毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)
避妊済/マイクロチップ/畜犬登録済

2017年05月保護
2018年1月17日死亡 享年推定11〜13歳

2017年5月、豊浦町海岸町で迷子で保護されました。
黒色の首輪をつけており、1ヵ月近く保健所で
飼い主の迎えを待ちましたが
元の飼い主のお迎えはなく
新たな出会いもありませんでした。
触ろうとすると激しく歯を当てて抵抗し
頭上に手を上げただけで
目を瞑って怯える仕草が見られました。
手に対して恐怖があるように見えたので
人とのコミュニケーションを通して
人に撫でられたり抱きしめられたりと
今まで感じてこられなかった人の温もりを
少しずつでも感じられるようになってもらいたく
お世話をしていました。
お散歩は大好きで食欲も旺盛でした。

1月8日、耳血腫の手術のために入院して
退院後の12日に急に立てなくなりました。
その後少し回復し
血液検査のための採血予定だった17日に
急に体調が悪化
呼吸も苦しそうだったため病院へ向かいましたが
着いて間もなく亡くなりました。
急に立てなくなって突然のお別れだったのが
とても残念で悲しいです。
皆さまとご一緒に
柚葉の冥福を祈りたいと思います。


10月



DOS15008
仮 名:ハヤテ
引上場所:岩内保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:8.25㎏
年齢:2015/2月時点で推定10歳以上
毛色・毛種:黒・白/並毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア検査(-)
去勢済/マイクロチップ

2015年02月保護
2017年10月16日死亡 享年推定16歳

岩内町内で警察に保護され保健所に収容されました。
飼い主のお迎えはなく、収容期限の延長もなく
当会へやってきました。
フィラリア検査で陽性反応が出たため
当会で治療しました。
睾丸腫瘍もあり、足腰がやや弱いようでした。
来たばかりの頃は
少し気難しいようにも見えましたが
徐々に環境に慣れ
人に撫でてもらう事が大好きになりました。

今年4月頃から、痛そうに鳴いたり
呼吸が荒くなることが増え
心臓と気管支の薬を服用するようになりました。
引取り時からすでに高齢でしたが
この頃から徘徊が酷くなり
日中は事務所で過ごしていました。
5月頃より前足に浮腫も現れるようになり、
日中はできるだけ歩行器で立たせたりしましたが
8月からは夜はスタッフが自宅に連れて帰り
面倒を看ていました。
10月からは、食餌も出来なくなり入院もしましたが
老いには勝てず16日の早朝に
預かりスタッフに見守られ静かに旅立ちました。
皆さまとご一緒に
ハヤテの冥福を祈りたいと思います。



9月



COK17027
仮 名:幸
引上場所:札幌市動物管理センター
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:㎏
年齢:2017/9月時点で推定3か月
毛色・毛種:白黒/並毛


2017年09月14日保護
2017年09月18日死亡 享年生後3か月

幸と福は多頭飼育で札幌市動物管理センターに
放棄されたうちの7頭の子猫で
5頭は先に譲渡されましたが、
きかん坊のオス2頭が残り収容中に体調を崩し
このままでは生き延びることは困難だろうと
当会で引き取り
すぐに札幌市内の動物病院を受診しました。
病院の検査キッドでパルボ偽陽性となり
このままでは大変危険とのことでした。
脱水症状も酷く
すぐに補液とインターフェロンを投与し
偽陽性であっても
感染を広めないことが大切ですので
自宅に連れて帰り一室に隔離しました。
それでもシリンジでad缶や
他の高栄養のフードも食べてくれ
毎日補液とインターフェロン投与で通院し
回復することを願っていましたが、
身体が小さく衰弱が激しかった幸には
ウィルスと闘う体力は
残されていなかったようでした。
余りに短すぎた幸の命ですが
兄弟の福が繋いでいってくれると思います。
福は自力で食餌も取れるようになりましたし
下痢や嘔吐をすることもなく
勝気ぶりを発揮しています。
皆さまとご一緒に幸の冥福を祈りたいと思います。


8月



DOS16013
仮 名:スノー
引上場所:函館保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:㎏
年齢:2016/2月時点で推定9~11歳
毛色・毛種:茶/並毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)
去勢済/マイクロチップ


2016年02月保護
2017年08月28日死亡 享年10?12歳

スノーは迷子犬として保護され
函館保健所に収容されていました。
見るからに高齢で
逃げてしまったりするような子には見えず
飼いきれずに遺棄されたか、外飼いで放れてしまい
飼い主に探してもらえなかったかのように
思われました。
今年の7月7日からは
預かりボランティアさんの元で
穏やかに過ごしていました。

以下預かりボランティアさんからのご報告です。
http://shippo-days.seesaa.net/article/453177756.html


預かりボランティアさんとご家族に
心よりお礼申し上げます。
皆さまとご一緒に
スノーの冥福をお祈りしたいと思います。





DOS15001
仮 名:青斗(アオト)
引上場所:釧路保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:9.2kg
年齢:2015/1月時点で推定13~15歳
毛色・毛種:サビ/並毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア検査(-)
去勢済/マイクロチップ


2015年01月保護
2017年08月03日死亡 享年15?17歳

青斗は氷点下気温の中
すぐに亡くなってしまうのではと思われるほど
衰弱した状態で釧路保健所に収容されました。
頭が傾斜していて、診断では神経症状の結果で
白内障・不整脈などもあり
運良く命が助かったのは奇跡だと思います。
当会に来てから元の飼い主さんが分かったのですが
飼い主さんとご相談し
当会で新しい飼い主さん探しを
継続することになりました。
青斗は高齢であることもあり、
食欲や体調に波がある日がほとんどで、
調子が良い時は
ボランティアさんとお散歩に行ったり
他のワンコたちとテラスで運動したり
穏やかに過ごしていました。
そんな一進一退の日々を送っていた青斗ですが、
今年の7月末くらいから一気に食欲が落ち
吐き気や下痢をしていたため
点滴での治療をしていました。
亡くなった日は、朝から下痢で
お昼頃からは痙攣も起きるようになり
酸素補給機を付けている状態でした。
夕方6時頃
スタッフの仕事が終わるのを待っていたかのように
皆に見守られながら苦しむことなく旅立ちました。
新しい家族は見つけてあげられませんでしたが
約2年半というあっという間の時間の中で
青斗は私たちをたくさん癒してくれました。
皆さまと一緒に
青斗の冥福を祈りたいと思います。

7月



DOS11037
仮 名:ココ
引上場所:しっぽハウス
種 類:コーギー系ミックス
性 別:オス 体重:9.0kg
年 齢:2011/7月時点で8歳
毛色・毛種:黒白/並毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ/畜犬登録済


2011年06月保護
2017年07月08日死亡 享年13歳

飼い主の事情で当会で
新しい飼い主を探すことになったココ。
ちょぴりワガママで興奮すると要注意ですが
ボール遊びが大好きで、一度でも遊んで貰った人に
遊びを催促するほどでした。
昨年二度右腹部にできた腫瘍の摘出手術をしました。
今年6月末にも、右腹部に腫瘍が再発し、
これまで何度も摘出手術をしたことや
ココの年齢を考え、これ以上手術をするのは難しく
腫瘍が大きくなるスピードも早く
再発から数週間で亡くなってしまいました。
亡くなる3日前までは自力でご飯を食べて、
外まで歩いて出て気分転換していましたが
2日前には食べられなくなり、
下痢と嘔吐があったため入院しました。
病院の先生から、もう余命は長くないと伺い、
スタッフが最期は自宅で
看取ることを考えていた矢先に
病院で息を引き取ってしまいました。
6年間も当会で過ごしたココ。
13歳と高齢でしたが、
他の若い子よりも若々しく
パワフルで頑張り屋さんでした。
家庭の子として過ごすことは出来ませんでしたが
私たちに たくさんの笑顔や元気をくれました。
天国では楽になった身体で
思いっきり走り回ってね。
ココを応援してくださった皆さま
これまで本当にありがとうございました。
皆さまとご一緒に
ココの冥福をお祈りしたいと思います。





DOS16104
仮 名:二朗左衛門(じろうざえもん)
引上場所:渡島保健所森支所
種類・特徴:ゴールデン・レトリーバー系
性 別:オス 体重:21.05㎏
年齢:2017/3月時点で推定10~12歳
毛色・毛種:茶・長毛
6種ワクチン/フィラリア(-)/健康診断
去勢済/畜犬登録済/マイクロチップ


2017年03月保護
2017年07月03日死亡 享年10?12歳

飼い主の都合で放棄された中型~大型犬の
7頭の繁殖犬たち。
二朗左衛門は、温厚で人好きな子でした。
6月26日から食べたフードを吐くようになり
入院しバリウム検査したところ、
食道に癌が発見され
肺にも転移していることが分かり
余命宣告を受けました。
副代表が自宅で看取るために
病院へお迎えに行きましたが
起き上がる力もなく
側で見守ってあげることしか出来ませんでした。
亡くなる数分前、突然、無呼吸になり
その後ゆっくり息を吐きだすことを繰り返した後
すぅーと静かに穏やかに
虹の橋へと旅立っていきました・・・。
家庭犬として余生を送ることは叶いませんでしたが
スタッフのお世話で安心して過ごせたことや
ボランティアさんとの楽しいお散歩
2日間だけでしたが家庭を味わったこと・・・
当会で過ごした4か月は
これまで経験したことのない
穏やかな日々だったことでしょう・・・。
皆さまとご一緒に
二朗左衛門の冥福を祈りたいと思います。


6月



COS14064
仮 名:ロイ
引上場所:札幌市動物管理センター
種類・特徴: 茶トラ 
性 別:オス 
推定年齢:2014/10月時点で推定11~13歳
猫エイズ(+) 猫白血病(-)
4種ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断


2014年10月保護
2017年6月27日死亡 享年14?17歳

2014年10月、札幌市動物管理センターから
引き取りした推定年齢12~15歳の
オスの茶トラ猫で、2016年1月より
預かりボランティアさんのお宅で
過ごしていました。
札幌市動物管理センターに収容時から
歯はほとんど無く、左上顎に古い傷があり
膿の固まりが原因で骨膜を溶かしてしまったようで
骨が見えるほどの穴が開いていました。
高齢なうえに猫エイズ感染症キャリアでしたから
免疫力も低下していました。
預かりボランティアさんによると、
1年半前の預かり当初は口内炎が酷く注射をうち
1年ほど前にはカルシウィルスで喉が腫れ
流動食を食べる生活でした。
その後は食欲が出て来ましたが
いくら食べても太らず、
1日置きに点滴を続けていましたが、
亡くなる5日くらい前に
熱が出てきて食欲もなくなりました。
肝臓の数値も悪くなって
最後は歩くことも出来なくなり、
預かりボランティアさんに看取られて
静かに猫生を終えました・・・。
猫とも犬とも仲良くできた温厚な性格だったロイ。
ロイを応援してくださった皆さま
預かりボランティアさん
これまで本当にありがとうございました。
皆さまとご一緒に
ロイの冥福をお祈りしたいと思います。





DOS14005
仮 名 クラウド
引上場所:由仁保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:9.5㎏
年齢:2014/1月時点で9歳
毛色・毛種:白/長毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ
健康診断/畜犬登録済


2014年01月保護
2017年4月30日死亡 享年12歳

2014年1月に迷子で由仁保健所に保護されました。
飼い主のお迎えは無く
新たな出会いもありませんでした。
性格は人懐こくお散歩が大好きな
可愛らしい子でした。
2016年、余命わずかと宣告され
スタッフが連れ帰ったところ、奇跡的な回復を見せ
それから1年、愛らしい姿で
日中はしっぽの会で過ごし
夜はスタッフが自宅に連れて帰りお世話
家庭の温かさを感じ余生を送っていました。
しかし心臓病は酷く、末期の肺癌と
いつ何が起こるか分からない状態で
昨夏には心臓発作で何度も倒れ
今年の冬には再度脳梗塞で倒れ
その都度もうダメだと思う容態でした。
きっとクラウド自身
身体はいつも辛かったと思います。
今年の2月からは毎日点滴もし
精一杯頑張っていましたが、
高齢なうえ様々な病気を抱えるクラウドは
もう限界だったと思います。
余命宣告を受けて1年と1か月あまり・・・
預かったスタッフの手厚い愛情があったからこそ
ここまで長生きできました。
皆さまとご一緒に
クラウドの冥福を祈りたいと思います。





COS16089
仮 名:ミル
引上場所:しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴: キジトラ
性 別:オス 体重: kg
推定年齢:1998年7月1日生まれ
猫エイズ(-)猫白血病(-)
3種ワクチン接種/去勢済



2016年09月保護
2017年4月4日死亡 享年19歳

高齢の飼い主の病気で
2016年9月30日から一時的な預かりで
しっぽの会に来ていましたが、お迎えが長引き
新しい飼い主の募集もしましたが
ご縁がありませんでした。
来た頃は怒ってばかりいましたが
慣れるとスリスリ~っと甘えたり、
大きな瞳で訴えたりと
アピールするようになりました。
喜怒哀楽がハッキリしている
元気な頑固おじいちゃん猫といった感じです♪
高齢でしたので事務所内で
1日スタッフと過ごすことが多く
徐々に心を開いてくれました。
体調が悪そうな時には点滴を続けると
またご飯を食べるようになり
好きな缶詰をモリモリ食べていました。
亡くなる前日もいつも通りに過ごし
当日もドーム型のベッドへ自ら入り
休んでいましたが
気が付いた時には既に息を引き取っていました。
苦しむことなく静かにそっと旅立ちました。
皆さまとご一緒に
ミルの冥福を祈りたいと思います。



3月



DOS16081
仮 名:雪矢(ゆきや)
引上場所:千歳保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:14.35㎏
年齢:2017/1月時点で15歳
毛色・毛種:白茶・並毛
6種ワクチン/フィラリア(-)/健康診断/畜犬登録済


2017年01月保護
2017年3月10日死亡 享年15歳

1月に飼い主の都合で保健所に放棄されました。
飼い主には全くお世話をされていなかったようで
室内飼いだったそうですが
身体は汚れ臭いもしていて爪は伸び放題で
巻き爪な上に横に曲がった状態で
地面に付いていました。
お散歩は好きなようですが
運動もさせてもらえていなかったのか
足腰が弱っているようでした。
もともと食欲はなく
思考を凝らさないと食べない状況でしたが
嘔吐するので
レトルト系の柔らかいご飯を与えていました。
健康診断では腎臓や膵臓がかなり弱っていて
貧血も診られたため
薬や注射での治療をしていましたが、
亡くなる数日前からはご飯を受け付けなくなり
皮下点滴を続けていましたが
前日にはまったく立てなくなりました。
15歳と高齢で身体も弱わっていて
放棄されたことや環境の変化は
かなりのストレスだったと思います。
それでも人が好きで、シッポを振ったり
可愛らしい面も見せてくれました。
新たな家族に出会うことは叶いませんでした。
皆さまとご一緒に
雪矢の冥福を祈りたいと思います。



2月



DMS17007
仮 名:メレンゲ
引上場所:渡島保健所
種類・特徴:ペキニーズ
性 別:メス 体重:4.55㎏
年齢:2017/2月時点で推定6~8歳
毛色・毛種:白・長毛
6種ワクチン/フィラリア(-)/健康診断/畜犬登録


2017年02月保護
2017年2月25日死亡 享年推定6~8歳

小型犬十数頭で渡島振興局に放棄され、
渡島保健所、木古内支所、森支所に振り分けられ
収容されました。
皮膚の状態や、やせ細り毛玉だらけの身体を見ると
良い環境で飼育されていなかったようです。
性格は人を見るとしっぽを振り
可愛らしい笑顔を見せてくれますが、抱っこや
撫でられることにはあまり慣れていないのか
触ろうとすると伏せてしまいました。
右目がデスメ膜瘤という角膜潰瘍になっていて
涙・目ヤニも酷く、鼻水や鼻血も出て
鼻に炎症もあるようでした。
それでも、引取り直後は食餌も取り
しっぽを振る様子も見られ、
20日にはデスメ膜瘤の手術もしました。
その後、呼吸が辛そうで食餌も取れなくなったので
高栄養の缶詰や流動食をシリンジで与えましたが
24日に入院して検査することになりました。
診察では、右肺の硬化症と炎症の疑い
甲状腺の数値の低下、肝臓不全など、
胆汁は詰まってはいませんでしたがドロドロで、
白血球数も正常値の2倍もあり、
25日朝に亡くなっていたと
病院からご報告をいただきました。
回復することを願っていましたが
本当に残念でなりません。
皆さまとメレンゲの冥福を
お祈りしたいと思います。





DOS17014
仮 名:パラレル
引上場所:渡島保健所森支所
種類・特徴:Mシュナウザー
性 別:オス 体重:5.25㎏
年齢:2017/2月時点で推定9~11歳
毛色・毛種:黒・長毛
6種ワクチン/フィラリア(-)/健康診断
畜犬登録/去勢済/マイクロチップ


2017年2月保護
2017年2月21日死亡 享年推定9~11歳


小型犬十数頭で渡島振興局に放棄され、
渡島保健所、木古内支所、森支所に振り分けられ
収容されました。
皮膚の状態や、やせ細り毛玉だらけの身体を見ると
良い環境で飼育されていなかったようです。
性格は少々落ち着きはありませんが
人懐こく甘えん坊でした。

20日に行った去勢手術の後
いったん意識は戻りましたが、
翌朝に死亡が確認されました。
家庭犬として余生を生き生きと
暮らして欲しいと願っていましたが、
命を繋いであげることは出来ず、
本当に残念で、今でも信じられません・・・
皆さまとパラレルの冥福を
心より祈りたいと思います。






COS16066
仮 名:秀秋
引上場所:滝川保健所
種類・特徴: 黒白
性 別:オス 体重:4.5 kg
推定年齢:4~6歳
猫エイズ(+)猫白血病(-)
4種ワクチン/健康診断/去勢済/マイクロチップ


2016年9月保護
2017年2月6日死亡 享年推定4~6歳



飼い主の都合で滝川保健所に放棄された秀秋は
約4か月もの間、出会いもなく、収容が長くなり
諸事情で処分の検討がされていました。
人の都合で翻弄され、新しい環境の中
懸命に耐えていました。
あまり人には馴れていませんでしたが
気長に家族になってくださる飼い主さまを
待っていました。

亡くなる数日前から、食欲が無く
排便もなかったため、
診察を受けに病院に行きました。
猫エイズキャリアでしたし
保護時には貧血もあったため
再度、血液検査の採血をしましたが
採血中に抑えられたことがストレスとなったためか
ショック状態になったのではとのこと・・・。
まだ若く、これからたくさんの可能性も
あったと思うと、あまりに突然の出来事に
残念で悲しみでいっぱいです。
皆さまとご一緒に
秀秋の冥福を祈りたいと思います。






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