活動報告


「2011 動物愛護フェスティバル in えべつ」 のご報告 



連休は連日お天気が続き、イベント当日も朝から抜けるような青空でした。
最高気温も24度と例年よりも暖かく、絶好のイベント日和。
イベント会場には4,100名を超える皆さまのご来場がありました。

しっぽのブースも多くの皆さまにご来場いただきました。
しっぽの卒業ワンたちや幸せになった保護ワン、
飼い主さまやご支援くださっている多くの方々にお会いすることが出来ました。

ご支援くださっている皆さま、協賛いただいた皆さま、ボランティアの皆さま、
本当に有難うございました☆



今年のイベントは3月に発生した東日本大震災を受け、
被災した動物たちを支援するチャリティイベントでした。



会場の酪農大学入口入口です。
会場は第一会場と第二会場があり、10時~15時までドッグダンスショー、マイクロチップ挿入、
セラピー犬適正模擬テストなどさまざまな催しが行われました。



第一会場では、アニコムHDの島村麻子獣医師が「被災地の動物とその家族」について
特別講演してくださいました。
島村先生は被災地での体験をお話ししてくださいました。



今回も、しっぽのブースはたくさんのお客さまがいらしてくださいました。
皆さまからご寄付いただいた雑貨、犬の洋服、キャリーケースなどの売上は、
しっぽの犬猫や保護活動のために大切に使わせていただきます。
ご協力、本当に有難うございました。
また、お買い求めくださった皆様本当に有難うございました。



会のオリジナルグッズは、Tシャツ、パーカー、トートバッグ、タンブラー、
鑑札迷子ホルダーなど。
新しく加わったオリジナル缶バッジ、小物ケース、クリアファイルも人気でした☆



協賛いただいた、人気のMOBBYさま。
可愛い犬の洋服がなんと!半額ですから、お買い得ですね!
小型犬を飼われている方には、これからの時期は必須アイテムです。



協賛いただいた人気のBADGIRLKETTYさま。
各種首輪や鑑札ホルダーなど実用的でオシャレなデザインです。
万が一、愛犬・愛猫が迷子になった時に、名札や鑑札が装着されていれば、
飼い主さんのもとに帰る可能性が格段とアップします。



署名コーナーです。
この日は、800名余りのご署名がありました。
小学生の方も署名してくださり感激です!
小さな命の大切さを感じていただけたでしょうか・・。

この日は集めてくださった署名用紙をわざわざ届けてくださった方もいらして、
総署名数は16,664名になりました!
ご署名くださった皆さま、心から感謝申し上げます。



パネル展示コーナーでは、「しっぽの会の活動」について、
ボランティア活動や2007年~2010年までの犬猫の保護数や譲渡数など展示いたしました。

2007年~2010年までに札幌市動物管理センターや札幌市周辺の保健所などから
保護した犬猫は834匹で、新しい飼い主さまに貰われた犬猫は735匹でした。
救っても救っても救いきれない小さな命たちですが、
これからも一匹でも多くの子を救っていきたいと思います。
そして、簡単に犬猫を放棄する社会から、小さくてもひとつの命として
命を尊重する社会になるように、微力ですがこれからもお伝えしていきます。



会が取り組んでいる地域猫。
実践マニュアル「地域猫のすすめ」パネルは、日本で最初に地域猫活動を実践された
黒澤泰氏の著書「地域猫」のすすめを参考にさせていただきました。

また、しっぽの会の保護犬猫の写真には、それぞれのコメントが入っています。



毎年恒例のマイクロチップ挿入実演です。
江別小動物獣医師会さまは、マイクロチップ普及のために尽力されています。
実演の前に当会代表の稲垣が「小さな命を救うために私たちができること」を
お話させていただきました。



当会から3匹の犬が実演モデルになりました。
一匹目はモンチッチ。
「アォ~ン」とちょっと声が出ましたががんばりました。
モンチお疲れさま!



アツキもマイクロチップを挿入しました。
アツキはミニチュアピンシャーですが、小さめでチワワほどのサイズです。
お利口さんに、大人しく実演モデルを務めてくれました。



ブドリも頑張りました!ブドリ、有難う!

マイクロチップは米粒大程の身体に挿入する円筒形の電子標識器具で、
それぞれのチップには、世界で唯一の15桁の数字(番号)が記録されています。
この番号を専用のリーダー(読取器)で読み取ることで、
データベースに登録された情報と照合、飼い主のもとに戻ってくる可能性が高くなります。
 ※リーダーは、全国の動物保護センターや保健所、動物病院などに配備されています。

江別小動物獣医師会さま、有難うございました。



一番最初に会場に遊びに来てくれたのはエルちゃん(旧ペコ)。
トリミングされたばかりで、耳には可愛いリボンも着けてとてもキュート♪
「大人しく手のかからない子ですよ。」と飼い主さまと笑顔です。



ラブミックスのかんなちゃん、お洋服が似合ってますね♪
カコイイですねーー^^



セントバーナードのラブちゃん(右)
ラブちゃんの毛はフワフワサラサラでしたが、奥さまがお手入れされているそうですよ。
ここまで綺麗にされて素晴らしいですね!
先住ワンちゃんと並ぶと存在感があって、会場の人気者でした^^



小麦ちゃん、お久しぶり!
蝶ネクタイが似合っていますね!
ご近所には、同じくしっぽの卒業ワンがいらして、とても仲良しだそうですよ。
いつも、会いに来てくれて有難う!!



マリンちゃんも、いつも有難うーー!!
奥様は「マリンがいなくなったら・・・ともうマリンちゃんなしの生活は考えられない。」とのことでした。
マリンちゃんをとても大切にしていらっしゃいました♪



オリバーちゃん(旧ディーマ)です。
綺麗に手入れされた被毛は美しく輝いていましたよ。
ご主人のコマンドにも従順ないい子でした♪



ミックちゃんです。
相変わらずラブリーですねー!
カメラ目線バッチリで可愛さ爆発(笑)
いつも有難うございます。



まなみちゃんです。
会にいる時は人馴れせず、怖くてブルブル震えていたまなみちゃんですが、
こうして人混みに出られるまでになったそうです。
根気よく愛情深く気長に接してくださったお陰ですね。
有難うございました。



レオンちゃんです。
下半身の一部に麻痺があり排泄が上手にできなかったレオン。
飼い主さまに抱っこされて、今は幸せいっぱいです♪
飼い主さま、有難うございました。



アルミンちゃん。
お二人の笑顔がお日様に負けないくらいまぶしいですね♪
たくさん楽しんでいただけたでしょうか♪
いつも有難うございます。



札幌市動物管理センターから引き取りされた天富士ちゃんと飼い主さま。
メールでお写真をいただいていましたが、この日実際にお会いできました。
お目にかかれて嬉しかったです☆


☆☆☆
当会のオリジナルグッズやバザーの売り上げは238,515円もありました!!
また、協賛のMOBBYさま、BADGAILKETTYさま、I 雑貨さまから
たくさんのご寄付を頂戴いたしました。
心から感謝申し上げます。

売り上げの益金は保護動物のために責任を持って大切に使わせていただきます。

震災応援グッズの売り上げは10,710円ありました。
また、震災募金に3,675円、しっぽの会募金に80,076円のご寄付をいただきました。

皆さま、本当に有難うございました。

しっぽの会の売上(一部除く)から、49,730円を主催者の江別小動物獣医師会を通じて、
東日本大震災で被災された動物や飼い主さまに寄付させていただきました。

ご来場いただきました皆さま、ご署名、ご寄付、お買い上げくださいました皆さま、
本当に有難うございました。

主催の江別小動物獣医師会さま、たいへんお世話になりました。

また、お手伝いくださったボランティアの皆さま、お疲れ様でした。
いつも、助けていただき本当に有難うございましたm(__)m

そして、ボランティアさんと一緒に会場に来てくれたワンたち、お疲れさまーー^-^
不自由かけてしまったけど、会場のムードメーカーで頑張ってくれました。
ありがとうーー!

※江別小動物獣医師会さまは総額206,132円の募金を
緊急災害時動物救援本部に送金されました。








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