北海道動物愛護管理推進計画


*北海道動物愛護管理推進計画*            

私たちの住む北海道では、動物の愛護及び管理に関する法律(第6条第1項)の規定に基づき、北海道における動物の愛護及び管理に関する施策を推進するための計画として、「バーライズプラン」が策定されています。道では、この計画が目指す目標の達成に向けて、道民の皆さんに幅広いご協力呼びかけています。

この度、「北海道環境生活部環境局自然環境課」さまより「バーライズプラン」に関するお知らせを頂きましたので、ここでご紹介させていただきます。


バーライズプラン(北海道動物愛護管理推進計画)の概要

バーライズプランとは、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、北海道が道の地域性を踏まえて作成した動物の愛護と管理を推進するための施策の中長期的な(平成20年4月1日から10年間)計画です。
計画では、北海道における動物愛護管理行政の進め方(施策)の方向性を明らかにし、計画の愛称の由来ともなっている、人と動物の「より良い関係(Better Relation)作りの推進」と、道民生活の中での「豊かな情操(Rich Sentiment)の実現」を目標に、道民や関係団体の皆さんのご理解やご協力を得ながら、行政が全道的に取り組むことを目的としており、「あいがん動物を守るしっぽの会」をはじめとしたボランティアの皆さんにもその一握を担っていただいているところです。
計画は3つの章で構成され、第1章でこの計画の目的など基本的な考え方、第2章で施策展開に当たっての背景や現状、施策別の取組み内容、第3章で道が直接実施する業務の実施計画を示しています。具体的な取組み方法としては、動物の適正な飼養に関する事項として、終生飼養、遺棄・虐待の防止、マイクロチップ等による所有者明示の措置の推進や、動物にかかわる迷惑問題の防止、ペットショップ等の動物取扱業の適正化などが盛り込まれ、普及啓発に関する事項として、地域・学校・家庭での取組みや野生動物への配慮が盛り込まれています。また体制整備に関する事項では、関係団体やボランティアの皆さんとの協力などによる、災害時の動物救護も含めた内容となっています。
計画では、目標の達成度を示す具体的な指標と10年後の目標値として、
飼い主からの犬・猫の引取り数の半減、犬・猫の致死処分数の半減、保護・収容動物の譲渡数10%増などを設定しており、毎年達成状況を点検し、必要な見直しをしながら進めていくことになっています。
計画の詳細については、道のホームページ【北海道動物愛護管理推進計画(バーライズ プラン)について】でご覧いただけます。
この計画が目指す目標の達成に向けて、皆さんの幅広いご協力をよろしくお願いいたします。

2008年7月7日
北海道環境生活部環境局自然環境課


また、北海道環境生活部 環境局自然環境課のページでは
  • 北海道動物の愛護及び管理に関する条例
  • 北海道動物愛護推進員の募集
  • 新しい飼い主探しネットワーク事業
  • 犬や猫のしつけ方
など、さまざまなコンテンツがありますので、合わせてご覧下さい。



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