釧路保健所では3頭、標茶支所には1頭の犬が出会いを待っています。
犬D8-8は5~6歳のオスで、標茶町内でさまよっていたところを捕獲収容されました。
野犬または人に飼育されたことがない犬と思われますが、少しずつ人慣れしてきています。
臆病な性格のため、環境が変わるとパニックになる可能性があります。
人との散歩は上手になってきており、楽しそうに歩いています。
大型犬のため、大型犬の飼育経験がある方におむかえいただきたいです。
犬D1-1は4か月のメスです。
厚岸町内で捕獲された野犬の子犬で、収容前より右後ろ足をかばう仕草が見られます。
傷や触って痛がる様子は見られませんが、おむかえ後は通院が必要になる可能性があります。
まだ子犬であり、どのくらいの大きさに成長するか分からないため、大型犬サイズに成長する可能性があることをご理解の上飼育していただく必要があります。
人慣れしておらずとても臆病な性格で、新しい環境に慣れるまで時間がかかると思われるため、根気よく付き合っていただける方におむかえいただきたいです。
元野良犬で人との生活に慣れていないため、脱走対策を心がけていただく必要があります。また大きくなる可能性があるため、集合住宅での飼育はおすすめしません。
SD2-1は1~5歳のメスで標茶地域保健所に収容されています。
弟子屈町で迷子の犬として保護されました。
人慣れしており、職員さんが近づくと嬉しそうに近寄ります。
一方で、落ち着きがなく、とびつく様子もみられるのでお座りの練習中です。
賢い性格のため、修得までに時間はかからないと思われますが、おむかえいただいた後もトレーニングが必要になる可能性があります。
お散歩については、当初は人をぐいぐい引っ張る様子がみられましたが、少しずつ慣れてきており、人のペースに合わせられるようになりました。トイレについては室内でもペットシーツの上で排泄ができています。
犬D3-1は、10歳以上のメスで、浜中町内でさまよっていたところを捕獲され、保健所に収容されました。
野犬と見られ、人に飼われた経験がないと思われますが、人慣れしており、人の手からおやつを食べています。
触られても嫌がらずお散歩にも徐々に慣れてきています。
職員さんの姿が見えなくなると、不安から遠吠えのような声をあげる様子が見られます。
同居犬同士の相性は良好で、先住犬がいるご家庭でもおむかえいただけると思われます。
おむかえにあたっては、元野犬で人との生活に慣れていないため、脱走対策を心がけていただく必要があります。
また、お迎えにあたっては何度か通っていただくのがベストです。
詳しくは以下のURLよりご覧ください。
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釧路保健所:0154-43-9155
https://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/174752.html