9月4日、ロクが虹の橋へと旅立ちました…。
ロクは昨年12月に飼い主さんの都合により当会で引取り預かりすることになった17歳のオスのミックス犬で、引き取り時は、腎臓の数値やお腹の調子も悪く食欲もありませんでした。
当会で、皮下点滴や食事を工夫することで、少しずつ元気になってはいましたが、今年4月に終生預かりボランティアさんがロクをお迎えくださり穏やかで幸せな毎日を過ごしていました。
以下、最期まで寄り添ってくださった終生預かりボランティアさんからのご報告です。
4月4日にお預かりした時は、慢性腎不全と貧血で、食欲もなく、毎日の点滴と定期的な貧血注射が必要な状態でしたが、それからみるみるうちに元気になり 、食欲旺盛、お散歩大好き、お留守番嫌い、なのでこの5ヶ月、どこに行くのも一緒に過ごしました。
しっぽの会にお連れする度に、ロクちゃん元気になったねぇ~と言われ、お散歩やドッグランで出会う方たちにも、とても17歳とは思えないと言われ嬉しかったです。
思いやりがあって、優しくて、気が利いて、甘えん坊のロクちゃんは、力の限り元気に頑張っていたのだと思います。
とても頼りになる相棒でした。
8月になって、例年になく暑い日が続き、ロクちゃんの体も限界に近づき、もともとの下痢に加えて、吐くようになりました。
それでも、お散歩やドッグランでは、嬉しそうに歩き、他のワンコに会うとさらにシャッキリとしっぽブンブン。
3週間前にかなり悪化して動物病院の先生から「覚悟してください」と言われても 、再び立ち上がり、3日前もとても嬉しそうに歩きました。
ロクちゃんは、すごいです。
そして、最後の日も仕事から帰る私を待って、腕のなかで、旅立ちました。
力いっぱい頑張ったロクちゃん、カッコ良かった!
楽しい思い出をたくさんたくさんありがとう!
終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございました!
一度は飼い主の元を離れたロクでしたが、介護、看護が必要でしたので、お家で手厚く看てくださり、最期にお家の子として旅立てて本当に幸せでした。
皆さまとロクの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。
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虹の橋へ旅立った子
この子たちのことは生涯わすれません。
2023年6月24日(土)、推定12~14歳のシニアのメスのハッチが虹の橋へと旅立ちました…。
元の飼い主が飼育できなくなり昨年3月に当会にやってきたハッチ。
ハッチのしっぽ生活は毛玉だらけの体を全身丸刈りすることから始まり、右耳の先も壊死していたため、数日後には壊死した耳が取れてしまいました。
また、腎臓も悪く体調が安定せず入退院も繰り返し、毎日の点滴と腎臓、心臓、甲状腺の薬も飲んでいました。
病気と高齢であることもあり、ベットに頭をくっつけて寝ている日々でした。
それでも人が好きなハッチは、撫でてあげるとゴロゴロ気持ち良さそうにし点滴も大人しくさせてくれていました。
預かりさんのお家に行ってからも入退院を繰り返す日々でしたが、優しい預りさんに甘え余生をノンビリ過ごさせてもらえました。
耳が聞こえず、大きな声で鳴いていましたが、最後は預りさんご家族に見守られて静かに旅立ったそうです。
最後は猫生で一番幸せな日々だったと思います。
ハッチを気にかけてお迎えくださった終生預りボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとハッチの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。
2023年6月12日(月)、タラバが虹の橋へと旅立ちました…。
2015年初冬、紋別保健所遠軽支所に12匹で多頭放棄され、その後、紋別保健所に収容された黒のオス猫のタラバ。
保健所では出会いもなく最終期限も決まり、当会で他の子と一緒に4頭当会で引き取りしました。
出会いもないまま8年が経過し、推定12~14歳になっていました。
そんなタラバでしたが、ボランティアさんが終生預かりを申し出てくださりお迎えいただいて半年が経ちました。
しっぽにいる時から腎臓が悪く、定期的に皮下点滴をしていたタラバでしたが、預りさんは長くしっぽにいても人馴れせず、病気で辛い思いをしているタラバを気にかけ預りとして連れて行ってくださいました。
タラバは猫が好きでしたが、先住猫には卒業猫のチェリーちゃんがいて、タラバはチェリーちゃんが大好きだったので、人に慣れなくてもチェリーちゃんと仲良くお家でのんびり過ごしてもらえれば良いと終生預かりボランティアさんも仰ってくださってました。
2~3に一回、病院に通って点滴もしてくださり、タラバにたくさんの愛情と手間をかけてくださいました。
タラバは最後まで人に甘える事はありませんでしたが、亡くなる当日は元気がなく、抱っこもさせてくれ、最期に優しい預りさんに抱っこされ、穏やかに旅立ちました。
お家の子でいられた時間は半年ちょっとでしたが、タラバにとって一番幸せで穏やかな時間だったと思います。
預りさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとタラバの冥福をお祈りしたいと思います…。
2023年5月15日朝、推定12歳~14歳の和犬ミックスのオスの太鳳(たお)が虹の橋へと旅立ちました。
今から5年前の2018年春、道南の江差保健所に高齢の飼い主に放棄された太鳳。
同年5月に当会で引取りした当初は、不安と寂しさからかスタッフを見るとずっと吠えて鳴いていました。
昨年末に運動場でふらついているのを発見、軽い眼振も見られたため入院し2~3日後に退院しました。
その後は、以前の力強さはなくなったものの、お散歩にも出られるようになりましたし、体重が減ってしまったため美味しい缶詰をのせた追加のご飯もペロリと食べていたので、「さすが太鳳ちゃん!」とスタッフも回復を喜んでいました。
ところが今年4月に入って、再び眼振が見られたため再入院となり、退院後は強制給餌も必要となってしまいました。
また足腰も弱ってきていたため、5月に入ってから夜はスタッフが家に連れて帰っていました。
それでも、排泄のために体を支えて立たせるとスイスイと歩いて、ちゃんと自分でオシッコができていました。
亡くなる前日には、幾度も終生預りの犬をご自宅に迎えてくださっている預りボランティアさんがお家に連れて行ってくださいました。
太鳳に残された時間は、温かいお家で穏やかに過ごせるとスタッフも安堵していましたが、当の太鳳自身もほっとしてしまったのか、次の日には優しいボランティアさんに見守られて旅立ってしまいました。
太鳳は引き取り当時こそ、部屋に出入りするボランティアさんの脚に噛みついたこともありました。
ですが、根はとても懐っこく甘えん坊で、その上クルクルしたつぶらな瞳がかわいらしく、ボランティアさんやスタッフを魅了し続けていました。
たくさんの方々にかわいがっていただいていました。
担当スタッフも、リーダーウォークや呼び戻しに向けての訓練中、しぶしぶではありますがちゃんとお座りして、ご褒美のカリカリを待つクリクリ目の太鳳の顔を見て、思わず顔をほころばせてしまったことを思い出します。
その反面、和犬気質は亡くなる直前まで健全で、お散歩中はいつも他の犬に吠えられていました。
「今年2月に亡くなったチコと太鳳はいつもそうだったねぇ。」と2頭を良く知るボランティアさんが懐かしそうに思い出話をされていました。
たくさんの人を笑顔にしてくれた太鳳ちゃん。
今まで本当にありがとう!
お空でまた大好きなお散歩がいっぱいできますように…
これまで太鳳を応援してくださった皆さまありがとうございました。
太鳳の冥福を皆さまとご一緒にお祈りしたいと思います…。
2月13日、姫子が虹の橋へと旅立ちました…。
姫子は石狩市厚田区嶺泊で捕獲され、2014年に当会で引き取りした享年9~11歳になる女の子でした。
当時は、石狩市厚田区嶺泊は半野良の犬が次々と捕獲され石狩保健所に収容されていた頃で姫子もその中の1頭でした。
引き取り当時は、全く人に慣れておらず、臆病で警戒心も強く、運動場に出す時も自力で歩けないので、クレートに入れて運んでいました。
暫くは爪切りや診察の時は歯をカチカチ鳴らしながら噛もうとしたり、急に触るとびっくりして口が出る事はありましたが、会での生活も8年経ち、人にすり寄って「撫でて~掻いて~」と甘えたり、人のそばでも爆睡できるようになるまで成長しました。
今月2月10日の朝、犬舎に入った時は元気に吠えていたのですが、ゴハンを配る時には伏せて元気がなくなっていました。
いつもならガツガツと食べるゴハンも全く食べず、後ろ足にも力が入らないのか上手く立てなくなっていました。
病院へ行き診ていただいたところ心雑音があり、原因は心臓ではないかとのことで、薬をいただいて事務所の部屋に移動し様子を看ることにしました。
その後、歩けるようにはなったものの、食欲は相変わらずなく、足の運びもおかしいので13日に再度病院へ行き検査をしていただきました。
結果は、まさかの肺癌とのこと…。肺の炎症で心臓が圧迫され不整脈を起こしていたようでした。
レントゲンを見た感じでは手術で取り出せるかもしれないとのことで、藁をもすがる気持ちで大学病院に予約を入れていただき、翌日受診予定でしたが、残念ながら夕方に力尽きてしまいました…。
苦しかったと思うのですが、そんな素振りも見せず、ギリギリまで食べ、外を歩き日常生活を送っていました。
これまでもいろんな病気になっても頑張っていたので、気持ちが強い子だったのだと思います。
姫子、お家を見つけてあげられなくてごめんね…。
皆さまと姫子の冥福をお祈りしたいと思います…。
家庭の事情で2019年7月に当会にやってきたラッキーは、2005年生まれが正しければ17歳でしたが、2月6日、虹の橋へと旅立ちました…。
大往生でした…。一昨年3月から預かりボランティアさんのお宅で愛情いっぱいに余生を過ごしていましたが、こんなに頑張っれたのも優しく明るい預りさんのお陰でした。
ラッキーの犬生で一番幸せな2年弱だったと思います。今まで何度も倒れ入退院を繰り返していましたが、自力で食事が出来なくなってしまいました。
立てなくなってからは甘えん坊に拍車がかかり、パパママが見えないと寂しくて呼んでいたそうです。今年のお正月は娘さんご家族も来て楽しい一時を過ごしました!たまに遊びにいらっしゃる娘さんやお孫さんのことが大好きでした。
亡くなった日も遊びに見えていて、大好きなご家族皆さまに見守られて静かに眠るように息を引き取ったそうです。
ラッキーの容態は、腎臓病の他に腸に腫瘍らしきものも見つかり肺への転移もありました…。
ラッキーが少しでも辛くないように手厚い看護と介護をしてくださった預りさんには本当に感謝しかありません。
いろいろ病気はありましたが、毎日楽しく過ごさせていただき幸せいっぱいで旅立てたことと思います。
かわいかったラッキー、天国で預りさんご家族を感謝いっぱいに見守ってくれてるでしょう…。
これまでラッキーにご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまとラッキーの冥福をお祈りしたいと思います…。
チコが2月1日に虹の橋へと旅立ちました…。
チコは、家庭の事情により2020年2月に当会にやってきた14歳のミックス犬のオスでした。
引取り時から高齢でしたので、体調が良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。
それでもお散歩に行けば、生きがいのように一生懸命歩くので、その姿には感心するばかりでした。
ですが、今年に入ってから徐々に食べなくなり、吐くこともあったので、入院し検査をしたところ肝臓の数値が高く、以前からあった胆のう粘液嚢腫も酷くなっていて、肝臓が起因する神経症状もありましたが、年齢と状況からも胆のうの切除手術は難しいとのことでした。
また、レントゲン検査では、変形性脊椎炎が認められ、立てないのはそれが原因のようでした。退院後も、肝臓の数値も変わらず高く、しばらくは皮下点滴を毎日することになり、肝臓と甲状腺の薬や痛み止めも服用していました。
そんなチコでしたので、スタッフが家に連れて帰りお世話をしていましたが、亡くなる前日あたりから全く食べることも水を飲むことも出来なくなりました。
2月1日の朝5時頃から何度も痙攣を起こし、1時間くらい昏睡状態となり、息を殺したような音をたてて静かに眠り、そのまま逝ってしまいました。
チコの最期はとても男らしかったそうです。
スタッフは、チコが年老いても、犬舎内を歩く時は回りの犬達が吠えて反応するので、若い頃はイケイケだったと思う、最後は少年のようなお顔になったチコに、いろんな話をしたことが最期の思い出となり、もう少し一緒にいたかったと話していました。
当会に来て2年の年月、新しい飼い主さんを見つけることが出来ず、チコごめんね。皆さまとチコの冥福をお祈りしたいと思います…。
ジーナ 1月30日、ジーナが虹の橋へと旅立ちました…。
ジーナは昨年の12月に岩見沢保健所から引き取りした推定6~8歳のメスの黒猫で、引き取り時の体重は2.5キロと幼齢猫の体重ほどしかありませんでした。
元の家にいた頃から便がゆるく、少しお腹に力を入れるとポタポタと漏れてしまうため、長らくケージで飼われていた子でした。
2年程前から症状があったそうですが、飼い主は病院に連れて行くことはなかったようです。
引き取り後、健康診断を行いましたが、目立った異常はなく、投薬と食事療法で改善されるか様子をみてみることになりました。
ですが、なかなか症状は改善はされず、ひどい血便になり、食べなくなってしまったので、入院し点滴を繋いで再度検査をしていただきました。
血液検査ではこれといった異常もなく、数回行ったエコー検査も下痢の原因になりそうな異常は見当たりませんでした。
ジーナの入院中に先生とご相談をし、大学病院で詳しく検査すれば原因が分かるかも知れないと藁にもすがる思いで診察予約を入れました。
どうか、ジーナの体力が持ってくれて、治療が出来ますように…そう願っていました。
大学病院診察の前日にかかりつけの病院を退院したジーナは、大きな声で鳴いていて、入院前よりも元気になっているように見えました。
ジーナに「明日検査だからね、治るかもしれないよ。」と声をかけていたのですが、その思いも届くことなく、翌朝に亡くなってしまいました。
ジーナ、治してあげられなくてごめんね…。
生まれ変わったら今度こそずっと一緒にいて大切にしてくれる人のところで幸せになってね。
皆さまとジーナの冥福を祈りたいと思います…。
2019年9月に迷子犬として保健所に収容されたベンジャミン。
見るからに高齢で、自宅から もしくはお散歩の途中で
逃げてしまう事は考えられにくく、遺棄されたのかもしれませんでした。
以下、ベンジャミンの訃報です。
ベンジャミンが12月18日(日)朝、虹の橋へと旅立ちました…。
ベンジャミンは、由仁保健所から引取りしたビーグルのオスで推定13~15歳でした。
一昨年2020年の大晦日の日から、預りボランティアさん宅で手厚い介護をしていただき、たくさん可愛がっていただきました。
預かりボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ビーグルらしく食いしん坊だったベンちゃん。
最期までゴハンは食べてくれていました。
ただ、亡くなる前日の夜はいつもより食べず少し調子が悪いのかなと思ったそうです。
いつも一緒に寝てくれていた預りボランティアさんでしたが、朝方ベンちゃんがオシッコをしたのでオムツを替えて、再び休んで目覚めた時に声をかけた時にはベンちゃんはもう動かなかったそうです…。
最期は大好きな預りボランティアさんの横で、暖かいお布団の中で眠るように旅立っていきました。
預りさんのお家に行ってからの2年弱はベンちゃんの犬生で一番幸せな日々でした。
たくさん甘えて美味しいゴハンを食べてたくさん可愛がってもらってのんびりと過ごすことが出来て本当に嬉しかったと思います✨
以下、預かりボランティアさんからです。
12月18日朝、べんちゃんが虹の橋に旅立ちました。
べったりと寄り添って寝ているとき、静かに、そっと。
べんちゃんとの2年間は 、本当に心癒される日々の連続で、感謝しかありません。
ありがとうべんちゃん。
2020年の大晦日、一緒に室蘭に来る道中、ずっとウォーン ウォーンって鳴いていましたね。
おうちに着いてからは、おとなしくなりましたが、歯槽膿漏の奥歯を抜いて、お口がとってもくっちゃーいワンコ。
おめめも目やにが出ていて、かわいそうなワンコでした。
が、それから3ヶ月、オシッコの時間、💩の時間、寝る時間、記録を取って、理解を深め、お互いになくてはならないパートナーになりました。
毛艶も良くなり、お顔もどんどん可愛くなり、しっぽも会に行く度に褒められて、嬉しかったです。
2022年になってから、少しずつ体重が減り、後ろ足も弱って来て、自力で立てなくなったので、しっぽの会から車イスをお借りしました。
すると、嬉しそうに、朝、昼、晩、おうちの中で、合計1000歩、べんちゃんにしたら2000歩歩いていました。
ご飯も1日4食、もりもりと食べる。けれど痩せる。
10月頃からは車イスでも、後ろ足は動かなくなりました。
ごはんの時に、車イスに乗せて起きて食べるのが精一杯。
それでも4食、もりもり。
旅立つ前日も、少ししか口に入らないけれど自力で食べようとしていました。
食いしん坊のべんちゃん。
おなか空いたよ~と、オシッコと💩を教えてくれるべんちゃんの声。
温もり、肉球。見えないのにじっと見つめる目。忘れません。
ありがとうべんちゃん。
預かりボランティアさん、手厚い介護に溢れんばかりの愛情をかけてくださり、本当にありがとうございました!
皆さまとベンジャミンの冥福を祈りたいと思います…。
今までありがとう!シシャモが虹の橋へと旅立ちました…。
シシャモは2019年の8月に、中標津保健所から引き取りをした多頭飼育放棄された推定8歳から10歳の女の子でした。
撫でられるのは大好きでしたが、爪切りや点眼などのケア面の際は激しく抵抗する子でした。
去年くらいからは心雑音があったり、腎臓の数値が悪くご飯を食べなかったりとしたので、入退院を繰り返す日々でした。
退院しても点滴は会で続けなければいけなかったのですが、まだ当時は暴れる元気があった為、スタッフ2人がかりで四苦八苦しながら行っていました。
イヤイヤと暴れてお口が飛んでくることもありましたが、点滴が終わった直後から機嫌が治り、ゴロゴロ、スリスリしてくれるところが可愛い子でした。
体調が悪くなると、ゴハンを食べてくれず入院になるのですが、病院でのゴハンが気に入っていたようで、それからは同じものを主食にして点滴も毎日行なっていました。
それでもやはり、腎臓は少しづつ悪くなり、腎不全からくる貧血も進行していた為、点滴の時に暴れる体力もなくなっていました。
ご飯は食べる量は多くはないですが、亡くなる2日前くらいまでは食べてくれていました。
最期はスタッフみんなに囲まれて最期の時を迎えることが出来ました。
シシャモがされると嫌なことをすると全力拒否するけれど甘えん坊なところや抱っこしたら爪を立ててへばりついてくるところも大好きでした。
シシャモ、出会えて良かったよ。今までありがとう!!
偉かったね!良くがんばったね。
今度生まれ変わる時は幸せな家庭猫でお家で長生きしてね。
皆さまとシシャモの冥福をお祈りしたいと思います…。