5月19日、ミッキーが虹の橋へ旅立ちました。あまりに突然のお別れでした。
2022年7月18日、栗山町で負傷した子猫がいると通報が入り、この日は祭日で振興局も休みだったため、緊急性の高さから当会でミッキーを引き取りました。
肩や背中には深い噛み傷があり、下半身麻痺で自力排泄ができず、低体温で危険な状態でしたが、治療を経て無事に退院しました。
以降はスタッフが自宅に連れて帰りながらお世話を続け、圧迫排尿が必要な生涯介助の子でありながら、人が好きで甘えん坊な性格へと成長しました。
背骨の変形で心臓が圧迫され、長生きは難しいかもしれないと言われていましたが、1歳、2歳と元気に過ごし、ボール遊びやトンネルが大好きな明るい子でした。
しかし5月19日、誕生日と決めていた日まであと3日という時に体調が急変し、病院へ向かう途中で息を引き取りました。心原性肺水腫が疑われます。
前日まで普段と変わらず遊び、夜中には「ご飯ちょうだい」と鳴いていたため、まさか翌日に旅立つとは思いもしませんでした。
保護日から推測して5月22日を誕生日としていましたが、4歳のお誕生を祝うその日が火葬となってしまいました。
あまりに急なお別れに気持ちが追いつかず、もっと何かできたのではと自問自答する日々です。どうか皆さま、懸命に生きたミッキーの冥福をお祈りいただければ幸いです。
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虹の橋へ旅立った子
しっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。
この子たちのことは生涯わすれません。
5月18日、リリが虹の橋へと旅立ちました。
今年2月、飼い主の事情で当会にやってきたリリは、引き取り時の健診で複数の乳腺腫瘍が見つかり、一部はすでに自壊していました。
さらに脾臓にも腫瘍の疑いがあり、心肥大や心雑音も確認され、16歳という高齢であることから手術は行わず、投薬による緩和ケアを続けてきました。
当初は食べムラがあり心配もありましたが、次第に食欲も安定し、薬を混ぜたお気に入りの缶詰を嬉しそうに食べ、スタッフの姿を見上げて催促するほどでした。
お散歩も大好きで、朝夕の運動場では〝ひょこひょこ″と楽しそうに歩き、うさぎのように跳ねる姿は病気を抱えているとは思えないほどでした。
しかし亡くなる前日から食べられなくなり下血も見られ、急いで病院へ向かいましたが、移動中に急激に状態が悪化し、診察中に呼吸が乱れそのまま旅立ちました。
死因は脾臓腫瘍の破裂の可能性も考えられました。
ご飯の最中にスタッフが離れると食べるのをやめ、戻ると安心してまた食べ始める——そんな甘えん坊のリリでした。
最後は温かい家庭で見送らせてあげたかったという思いが募ります。
皆さまと、リリの冥福をお祈りしたいと思います…。
5月18日の朝、入院中だったワン太が虹の橋へと旅立ちました…。
ワン太は、不適正な飼育の末に放棄となった14歳のボーダーコリーの男の子で、「虐待されている犬がいる」との通報により保護され、5月3日に当会で引取りました。
初めて見たワン太は、衝撃的な姿でした。本来なら、美しいはずのボーダーコリーの被毛が固まり、まるで鎧のようになり、長期間鎖につながれていたためか、感情を失ったように下を向いて立ち尽くしていました。
翌日、病院で全身の毛玉を取り除いてもらうと、荒かった呼吸も落ち着き、ご飯もよく食べ、少しずつ元気を取り戻していました。
しかし5月12日から下痢と嘔吐が始まり、動物病院を受診。そのまま入院となりました。
急性膵炎や肝炎が疑われましたが、はっきりした原因は不明のまま状態は急変し、止血異常と下血が進み旅立ちを迎えました…。
引取りからわずか15日間の命でした。
犬生の大部分をネグレクトの環境で過ごし、ようやく救われた矢先の旅立ち。本当に悔しく、ただただ可哀そうでなりません。
動物たちの生涯は、迎える人によって幸せにも苦しみにも変わってしまいます。動物と暮らす人々に、命を預かる責任をどうか忘れないでほしいと強く願います。
ワン太、本当にお疲れさまでした…ワン太の冥福を心よりお祈りいたします…。
5月15日、チーノが虹の橋へと旅立ちました…。
チーノは2021年11月、長沼町の過酷な多頭野良の現場から保護した推定6~8歳の女の子でした。
生粋の野良で警戒心が強く、当初は触ろうとするとシャーっと怒るほどでしたが、会での生活を重ねるうちに少しずつ人に心を開き、触らせてくれるようになり、おしゃべりを返してくれる可愛らしい姿も見せてくれるようになりました。
保護当初から猫エイズ感染症、歯肉炎や口内炎、皮膚疾患など常に病気との闘いで、免疫力も弱く原因不明の不調に悩まされ続けました。
それでもお尻を撫でられるのが大好きで、遠慮がちに甘える姿は本当に愛おしいものでした。
昨年夏には乳腺腫瘍が見つかり手術を行い、4つのうち2つは悪性でしたが、その後もチーノなりに穏やかに過ごしていました。
今年に入り腎臓の数値が悪化し、ご飯の量も減ってきていましたが、美味しいものをつまんだり、同室の猫たちと寄り添って眠るなど、穏やかな日々を送っていました。
亡くなった当日の朝は好きなご飯を食べていたものの、夕方静かに旅立ちました…。
生まれ育った環境が違っていれば、もっと長く幸せな猫生を送れたはずです。
新しい家族を見つけてあげられなかったことが悔やまれます。
どうか皆さま、懸命に生きたチーノの冥福をお祈りいただければ幸いです。
ハルは4月26日(日)、静かに虹の橋へと旅立ちました。
2019年2月に深川保健所から引き取った、11~13歳のラブ系ミックスの男の子です。
慢性関節炎を抱えながらも、昨年から後肢が弱り始め、今年2月には車イス生活となりましたが、上手に乗りこなし、毎日のお散歩と外のニオイを嗅ぐことを心から楽しんでいました。
かつて“猛犬”と呼ばれたハルは、歯を剥いた顔から「夕張のメロン熊」と呼ばれたほど話題の多い子でしたが、環境を整えることで落ち着きを取り戻し、晩年はすっかり穏やかな“かわいいおじいちゃん”に変わっていきました。
3月末には誤嚥で体調を崩し、一時は覚悟を決めるほどでしたが、検査では大きな異常はなく、老衰の道をゆっくり歩んでいるのだと感じました。
その後はスタッフの介護のもと、床ずれの治療や圧迫排尿など細やかなケアを受けながら、穏やかな時間を重ねました。
4月の中旬には病院でも大きな病気はないと確認され、「ハルらしい大往生を見守ろう」と皆で心を決めました。
旅立ちの日、心地よい風を受けながらカートに乗るハルはとても気持ちよさそうで、散歩ボラさんやドッグトレーナーの先生とも挨拶を済ませるように、静かに天国へ向かいました。
晩年のハルは、まるで神さまのように穏やかで、優しい表情を見せてくれました。
これまでハルを支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
ハルの冥福を心よりお祈りいたします。
4月22日、マミーが虹の橋へと旅立ちました。
2015年3月、石狩保健所から引き取った推定16〜18歳の女の子で、当会で11年を過ごした二番目に古い保護犬です。
当時、石狩市厚田区嶺泊では多頭飼育崩壊が発生し、行政が捕獲檻を常設して毎日パトロールを行うほど深刻な状況でした。
当会も継続的に保護を行い、生まれた仔犬を含め100頭以上を受け入れています。
マミーはお腹の大きい状態で捕獲され、保健所で2頭を出産。体調が悪い中でも懸命に子育てし、仔犬たちは無事に新しい家族と出会いました。
その後は社会勉強やお散歩を重ね、臆病ながらも仲間と過ごす時間を楽しみに、穏やかな日々を送っていました。
知らない人や環境が苦手でご縁には恵まれませんでしたが、静かな毎日を送っていました。
健康診断では心雑音や不整脈も改善し、昨年の血液検査も問題なし。
そろそろ今年の健診を…と考えていた矢先、急に元気と食欲を失い、病院で大きな腫瘍が見つかりました。
その日のうちに静かに息を引き取ってしまい、あまりにも突然の旅立ちとなりました。
しっぽで過ごした11年が、マミーにとって少しでも幸せであったことを願い、心より冥福をお祈りいたします。
渚は2022年2月、釧路保健所から引き取った推定12~14歳の男の子でした。
迷子収容されましたが飼い主は現れず、当初は噛むこともあり譲渡不適と判断され、行き場を失っていました。
当会での生活が始まると少しずつ落ち着き、お散歩にも行けるようになりましたが、他犬への強い興奮から人に向かって噛むことがあり、長く募集が叶わないまま、限られたスタッフとボランティアで見守ってきました。
気管が細く心臓にも負担がかかり、薬を飲みながら過ごす日々が続き、次第に足腰も弱り、鼓動が胸に響くほど激しくなることもありました。
それでも皆様からのご支援のフードを美味しそうに食べ、渚らしい無骨で男らしい姿を見せてくれていました。
2月22日、いつも散歩に連れて行ってくれたボランティアさんを待つように、雪上での散歩用に準備していたソリの中で静かに息を引き取りました。
ドッグランが大好きで、呼ぶと走ってきて薬を包んだおやつを食べてくれた日々が胸に蘇ります。
最後は仔犬のようなまんまるな瞳で穏やかに旅立った渚。
どうか虹の橋の向こうで、また思いきり走り回っていますように。
皆様と渚の冥福をお祈りしたいと思います。
家庭の事情で新しい飼い主を探すことになったトイプードルのボスは、引き取り時には全身に脱毛が見られ、甲状腺の数値も低めでしたが、。ストレスの可能性もあり、薬を飲みながら様子を見ていました。人が大好きで甘えん坊な一方、落ち着きがなく執着心の強さも見られました。散歩経験が少なく慣れない様子でしたが、根気強く向き合えば上手に歩けるようになりそうな子でした。
2024年末から体調を崩し、2025年1月にはお腹全体に腫瘍が見つかり、脾臓の悪性肉腫と診断され、そうした経緯もあり終生預かりボランティアさんが自宅で愛情深く介護をしてくださっていました。摘出手術を乗り越え一時は食欲も戻りましたが、抗がん剤治療は体に合わず緩和ケアへ移行。慢性膵炎も抱えながら、大学病院への通院を続け、精一杯の日々を過ごしました。
その後、腎不全や転移が疑われる症状が進み、呼吸も食事も難しい状態となり、2025年12月13日、終生預かりさんボランティアの温かな腕の中で虹の橋へと旅立ちました。
やんちゃで何でも口に入れてしまう一面や、甘えん坊で抱っこが大好きな姿は、家族に大きな存在感を残しました。優しい終生預かりボランティアさんに見守られ、最後まで人に寄り添い生き抜いたボス。その姿は「諦めない強さ」と「支える愛情の力」を教えてくれました。最後まで寄り添い支えてくださった終生預かりボランティアさんに深く感謝申し上げます。ボスの冥福を心よりお祈りし、これまで見守ってくださった皆さまに感謝いたします。
太賀は2022年6月、多頭飼育放棄により岩見沢保健所へ収容されました。長い間ほとんど食事を与えられていなかったようで、一緒に保護された4頭と同じく骨と皮の状態。体重はわずか1.7kgしかなく、歩くこともできず、下痢も酷く毎日お尻を洗う日々でした。大学病院を受診した際も貧血が重く、まずは検査ができる体力をつけるところからのスタートでした。それでも太賀は少しずつ歩けるようになり、ご飯も食べられるようになり、体重もみるみる増加。検査の結果「ボルナウイルス」と診断され、いつ発症してもおかしくないと言われながらも、太賀は懸命に生き、体重が5kgを超えるまでに回復しました。おもちゃで遊ぶ姿は数えるほどでしたが、ぎこちなく楽しむ姿はとても可愛らしく、預かり3兄弟とストーブ前を取り合う姿も微笑ましいもので、どんな子にも優しく接し、穏やかで思いやりのある子でした。
しかし2025年の春頃から体調が下がり始め、ふらつきや腎機能の低下が見られるようになりました。それでも食べることが好きで、最後まで頑張って口にしてくれていましたが、亡くなる前日からは食べられなくなり、夕方には歩けなくなって寝たきりに。そして2025年12月6日の早朝、静かに虹の橋へと旅立ちました。
太賀と過ごした3年半は、たくさんの癒しと温かさに満ちていました。出会えて本当に良かった。可愛い太賀、また会おうね。皆さまと共に、太賀の冥福を心よりお祈りいたします。
推定19歳の柴犬・北斗が、11月16日夜7時頃、静かに虹の橋へと旅立ちました。
2023年6月、家庭の事情で当会へやって来た北斗。
引取り当初の健康診断では心臓の変形や脊椎のヘルニア、認知症、皮膚炎など高齢ゆえの症状が確認されました。目もほとんど見えていませんでしたが、小さな体で抱っこもさせてくれるお利口な子でした。
当会で過ごした8か月を経て、2024年2月には「おじいちゃん犬の北斗がかわいいのでぜひに」と終生預かりボランティアさんがお迎えくださいました。
それから1年9か月余り、認知症による徘徊や鳴き続ける日々、ご飯を飲み込めずシリンジで与える介護など、大変な状況にも明るく献身的に対応してくださいました。その姿に、私たちも心から頭が下がる思いでした。
ボランティアさんからは「余命はあと1週間ほどと告げられていましたが、16日の夜、北斗は静かに虹の橋を渡っていきました。
前日まで少しずつご飯を食べ、ふらつきながらも外でオシッコをしていました。やがて小さな発作と嘔吐を繰り返すようになり、そのままそっと逝ってしまいました。
「11月20日、晴れ渡る空の下で荼毘に付しました。可愛い北斗、大好きだよ。またね」とのお言葉をいただきました。
大往生を遂げた北斗。最後まで本当によく頑張りました。温かく見守ってくださったボランティアさんに心より感謝申し上げます。皆さまと共に、北斗の冥福を祈りたいと思います。





























