■ゆうちょ銀行
記号 19060
番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
■北洋銀行
支店 栗山支店
普通 0382655
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
2007年度(平成19年度)~2021年度(令和3年度)までに、札幌市動物管理センター及び北海道内の保健所、その他の自治体から保護した犬・猫の総数は2,300頭、新しい飼い主さまに貰われた犬猫の総数は1,992頭、死亡数は241頭でした。
(それ以前の2005年には36頭、2006年には86頭譲渡しています)
犬猫 | 引き取り数 | 譲渡数 | 引き取り後死亡数 |
---|---|---|---|
2023年度(令和5年度) | 50 | 49 | 16 |
2022年度(令和4年度) | 104 | 63 | 20 |
2021年度(令和3年度) | 44 | 61 | 10 |
2020年度(令和2年度) | 112 | 103 | 19 |
2019年度(令和元年度) | 107 | 77 | 14 |
2018年度(平成30年度) | 96 | 85 | 12 |
2017年度(平成29年度) | 97 | 82 | 18 |
2016年度(平成28年度) | 140 | 122 | 26 |
2015年度(平成27年度) | 198 | 206 | 36 |
2014年度(平成26年度) | 186 | 148 | 31 |
2013年度(平成25年度) | 164 | 133 | 18 |
2012年度(平成24年度) | 158 | 139 | 17 |
2011年度(平成23年度) | 179 | 130 | 8 |
2010年度(平成22年度) | 191 | 157 | 15 |
2009年度(平成21年度) | 169 | 163 | 6 |
2008年度(平成20年度) | 279 | 226 | 11 |
2007年度(平成19年度) | 180 | 160 | |
2007~2023年度(16年間)の犬猫合計 | 2,454 | 2,104 | 277 |
犬 | 引き取り数 | 譲渡数 | 引き取り後死亡数 |
---|---|---|---|
2023年度(令和5年度) | 25 | 23 | 6 |
2022年度(令和4年度) | 67 | 31 | 14 |
2021年度(令和3年度) | 19 | 25 | 3 |
2020年度(令和2年度) | 76 | 67 | 13 |
2019年度(令和元年度) | 57 | 50 | 6 |
2018年度(平成30年度) | 57 | 48 | 8 |
2017年度(平成29年度) | 56 | 49 | 13 |
2016年度(平成28年度) | 68 | 64 | 14 |
2015年度(平成27年度) | 132 | 133 | 27 |
2014年度(平成26年度) | 110 | 88 | 22 |
2013年度(平成25年度) | 118 | 97 | 14 |
2012年度(平成24年度) | 129 | 99 | 13 |
2011年度(平成23年度) | 112 | 87 | 6 |
2010年度(平成22年度) | 110 | 95 | 8 |
2009年度(平成21年度) | 122 | 102 | 2 |
2008年度(平成20年度) | 181 | 157 | 5 |
2007年度(平成19年度) | 126 | 129 | |
2007~2023年度(16年間)の犬合計 | 1,565 | 1,344 | 174 |
猫 | 引き取り数 | 譲渡数 | 引き取り後死亡数 |
---|---|---|---|
2023年度(令和5年度) | 25 | 26 | 10 |
2022年度(令和4年度) | 37 | 32 | 6 |
2021年度(令和3年度) | 25 | 36 | 7 |
2020年度(令和2年度) | 36 | 36 | 6 |
2019年度(令和元年度) | 50 | 27 | 8 |
2018年度(平成30年度) | 39 | 37 | 4 |
2017年度(平成29年度) | 41 | 33 | 5 |
2016年度(平成28年度) | 72 | 58 | 12 |
2015年度(平成27年度) | 66 | 73 | 9 |
2014年度(平成26年度) | 76 | 60 | 9 |
2013年度(平成25年度) | 46 | 36 | 4 |
2012年度(平成24年度) | 29 | 40 | 4 |
2011年度(平成23年度) | 67 | 43 | 2 |
2010年度(平成22年度) | 81 | 62 | 7 |
2009年度(平成21年度) | 47 | 61 | 4 |
2008年度(平成20年度) | 98 | 69 | 6 |
2007年度(平成19年度) | 54 | 31 | |
2007~2023年度(16年間)の猫合計 | 889 | 760 | 103 |
▼2021年度(令和3年度)、犬19頭、猫25頭の計44頭を引取り、犬25頭、猫36頭の合計61頭を譲渡、10頭が虹の橋へと旅立ちました。
前年度は、犬猫112頭を引取り、103頭譲渡していましたが、滝上町からの子犬を含む野犬が多かったためです。
2021年度も動物愛護管理法の改正により行政機関に収容される犬猫も少なくなっていますが、収容される犬猫は飼い主の死亡や入院、施設への入居など核家族化による影響で身内がいなかったり頼れなかったりしていて孤立化が進んでいるように思います。
しかし令和3年度も負傷した犬猫の引き取りが多く、スタッフのケアにかかる時間、医療費等での負担が増えています。
当会では、人に馴れていない犬や繁殖用に使われた犬等の他、高齢や病気や怪我等のハンデのある犬猫たちも分け隔てなく平等に引取りしています。当会で長く暮らす保護犬猫も多く、老衰や病気が回復せず亡くなる犬猫もいます。亡くなった犬猫は犬が3頭、猫が7頭で育つことが出来ずに亡くなった子猫も2頭含まれていますが、ほとんどが高齢の犬猫でした。
▼2020年度(令和2年度)、行政機関から処分される犬猫を引き取って、新しい飼い主を探す事業では、犬67頭、猫19頭と野良猫だった猫17頭を譲渡しています。
また、令和2年5月末より開始した滝上町の餌付けされた半野犬の引き取りでは、人慣れが困難な8頭の犬を現地の飼い主に返還しています。
譲渡数は、犬は令和元年度より17頭、猫は9頭多くなりました。
保護した犬は76頭、猫は36頭の合計112頭で、前年度は犬57頭、猫36頭の計93頭で、ここ数年は、動物愛護管理法の改正により行政機関に収容される犬猫も少なくなり、ピーク時からみると保護数はほぼ減少しています。
しかし令和2年度も生死にかかわる負傷した猫の引き取りが多く、スタッフのケアにかかる時間、医療費等での負担が増えています。
当会では、人に馴れていない犬や繁殖用に使われた犬等の他、高齢や病気や怪我等のハンデのある犬猫たちも分け隔てなく平等に引取りしています。
当会で長く暮らす保護犬猫も多く、老衰や病気が回復せず亡くなる犬猫もいます。
亡くなった犬猫は犬が13頭、猫が6頭でした。
出産後直ぐに、育つことが出来ずに亡くなった子犬も3頭含まれていますが、ほとんどが高齢の犬猫でした。
▼2019年度(令和元年度)は、行政機関から処分される犬猫を引き取って、新しい飼い主を探す事業では、77頭の犬猫と野良猫だった猫50頭を譲渡しています。
引き取り数、譲渡数は、犬は前年度とほぼ同数で、猫は引取り数が多くなりました。保護した犬は57頭、猫は39頭の合計96頭で、前年度の犬56頭、猫41頭の計97頭とほぼ同数で、保健所に収容される犬猫も減少していることから、ピーク時からみると保護数はほぼ半減しています。
しかし令和元年度も生死にかかわる負傷した犬猫の引き取りが多く、スタッフのケアにかかる時間、医療費等での負担が増えています。
当会では、人に馴れていない犬や猫、繁殖用に使われた犬等の他、高齢や病気、怪我等のハンデのある犬猫たちも分け隔てなく平等に引取りしています。
当会で長く暮らす保護犬猫も多く、老衰や病気が回復せず亡くなる犬猫もいます。
亡くなった犬猫は犬が6頭、猫が8頭でした。
亡くなった猫の中には、母猫が授乳しなかったため、スタッフが連れて帰り授乳もしましたが、体力もなく育たなかった子猫もいました。
▼2018年度(平成30年度)は、行政機関から処分される犬猫を引き取って、新しい飼い主を探す事業では85頭の犬猫を譲渡しています。
引き取り数、譲渡数ともに、前年度とほぼ同数で、その要因も保健所からの引取り犬猫がさまざまなハンデを抱え、譲渡までに時間やケアが必要な犬猫が多くなったことと、行政での収容数の減少により殺処分予定など緊急性のある犬猫が減ったことが要因です。
保護した犬は57頭、猫は39頭の合計96頭で、前年度の犬56頭、猫41頭の計97頭とほぼ同数で、ピーク時からみると保護数はほぼ半減しています。
しかし30年度は生死にかかわる負傷した猫の引き取りが多く、スタッフのケアにかかる時間、医療費等での負担が増えています。
当会では、人に馴れていない犬猫や繁殖用に使われた犬等の他、高齢や病気や怪我等のハンデのある犬猫たちも分け隔てなく平等に引取りしています。
当会で長く暮らす子も変わらず多く、老衰や病気が回復せず亡くなる子もいます。
亡くなった子は犬が8頭、猫が4頭でした。
死亡数が前年から減少したのは、高齢だったり疾患があっても、看取り覚悟で譲受けを希望してくださるご理解ある飼い主さまが多くいたことも一因です。
▼2017年度(平成29年度)は、前年度より40頭少なくなり、要因は保健所からの引取り犬猫がさまざまなハンデを抱かえ、譲渡までに時間やケアが必要な犬猫が多くなったことと、行政側の努力により殺処分予定など緊急性のある犬猫が減ったことが要因です。
保護した犬は56頭、猫は41頭の合計97頭で、前年度よりも犬猫合わせ43頭少なくなりましたが、29年度は野犬や咬傷事故を起こした犬の引き取りも多く、人や環境に馴染むまでに時間を要しています。
当会では、野犬や繁殖犬等の他、高齢や病気や怪我等のハンデのある犬猫たちも分け隔てなく平等に引取りしています。
当会で長く暮らす子も変わらず多く、老衰や病気が回復せず亡くなる子もいます。
亡くなった子は犬が13頭、猫が5頭でした。
▼2016年度(平成28年度)は、犬68頭、猫72頭の計140頭を引取り、犬64頭、猫58頭の計122頭を譲渡、犬14頭、猫12頭の計26頭が虹の橋へと旅立ちました。
2016年度は「札幌市どうぶつ愛護センター」建設の運動を実施しましたが、今後も1頭でも殺処分される犬猫を減らしていく体制や動物に愛護や福祉に配慮できる施設にが望まれます。
当会で長く暮らす子も変わらず多く、老衰や病気が回復せず亡くなる子もいます。最期まで飼い主さんの元にいたかったのだろうと思うと切なくなりますが、終生愛育することは飼い主の義務であり責任でもあり、何より愛情の賜物と思います。
▼2015年度(平成27年度)は、2016年度(平成28年度)より事業年度に合わせ、期間を4月~3月と変更するのに伴い、2016年1月~3月分も含まれています。
保護数、譲渡数とも多頭飼育放棄の犬の案件で、前年度に比べて増加しました。
保護した犬たちが、既に妊娠していたことによる子犬の総数も多くなっています。
北海道内の自治体も所によっては譲渡不適切の判定が厳しいところや収容期間の延長が難しいとこともあり、引取りの課題となっています。
また、当会で保護する犬猫は、殺処分前の崖ぶちの命だった子が多い状況です。
高齢やハンデのある子をご支援・応援いただく足長基金制度では、多くの皆さまが応援ご支援くださり、多くの命が繋がりました。
▼2014年度(平成26年度)は、保護数は4割強、譲渡数は3割、前年度に比べて増加しました。
北海道内各地の遠方の行政機関からの引き取りも多くなりました。
また、当会で保護する犬猫は高齢やハンデのある子も多いため、約半数近くが高齢だったり病気や怪我などのハンデを持った足長基金対象犬猫となっています。
また、石狩保健所からの半野良の保護犬も相変らず多く、人や環境に慣れるまでに時間がかかるため、子犬以外は譲渡までに時間がかかっています。
▼2013年度(平成25年度)は、保護数、譲渡数とも前年度に比べて減少しています。
札幌市動物管理センターや保健所などから犬猫を直接引取りしてくださる方も増え、徐々にではありますが、自治体から犬猫を迎え入れることも、選択肢の一つになりつつあるのではないでしょうか。
当会で保護する犬猫は高齢やハンデのある子が年々多くなって、収容されている子の約半数近くが高齢だったり病気や怪我などのハンデを持った足長基金対象犬猫となっています。
また、石狩保健所からの保護犬は半野良の子が多く、人馴れしていないため、子犬以外は譲渡までに時間がかかっているのが現状です。
▼2012年度(平成24年度)は、前年に比べて保護数、譲渡数ともに増加しています。
理由は、多頭飼育が原因なのかはっきりしませんが、半野良の子犬や若い成犬が石狩市厚田区で多く捕獲されたためです。こうした問題を根本から解決しなければ、
飢えや喉の渇き、暑さ、寒さに苦しみ死んでいく行き場を失った動物たちはあとを絶ちません。
また、野良猫と共存できる地域を作るにも、不妊去勢手術は必須です。
▼2011年度(平成23年度)は、前年に比べて保護数、譲渡数ともに減少しています。
市民の方が保健所から犬猫を引き取る割合が増加傾向にあり、保健所からの保護犬猫の譲渡が進んできたことは嬉しい限りです。
▼2010年度(平成22年度)は、保護数のわりに譲渡数が少ないのは、高齢だったり病気やケガなどのハンデがあって新しい飼い主さまが見つかりづらい足長基金対象の犬猫の引き取りが多くなっためです。
この頃から、当会で保護した犬猫の平均年齢も高くなってきました。
▼2009年度(平成21年度)の保護数減少の要因は、前年度11月以降に札幌市動物管理センターや千歳市、江別市、由仁町などからから、犬を多数保護したことによるものでした。
譲渡数も200頭には手は届きませんでしたが、多くの子に家族が出来たことは大変喜ばしいことでした。
▼2008年度(平成20年度)は、保護数・譲渡数とも飛び抜けて多くなっていますが、子犬・子猫が多かったことに加え、小型犬・純血種の譲渡が多かったためです。
また、市民の方が札幌市動物管理センターや保健所から犬猫を引き取るのがまだ進んでいませんでした。
▼2007年度(平成19年度)は、犬の保護数・譲渡数が多くなっています。
純血種も多く捨てられ、迷子になっても迎えに来ない等、遺棄とも言える状況が多くありました。
また、市民の方が札幌市動物管理センターや保健所から犬猫を引き取るのが一般的ではない社会でした。
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しっぽの会では、成犬、成猫はもちろん、子犬、子猫にも不妊去勢手術を施し、マイクロチップを挿入しています。
少しでも犬猫が小さいうちに迎えたい心理は分かるのですが、ご譲渡出来るまでにはどうしても時間が必要です。
保健所に収容され殺処分される犬猫や、飼い主もなく虐待され厳しい日々を強いられている野良犬、野良猫など、行き場のない不幸な命がある以上、不妊去勢手術は重要と考えています。
また、言葉を持たない動物たちだからこそ、万が一の迷走や災害に備え、電子の迷子札とも呼ばれているマイクロチップが有効と実施しています。
当会は、子犬や子猫等の幼齢動物よりも高齢だったり病気や怪我のハンデがあったり、飼い主の飼育上の問題で放棄された犬猫の引き取りが多くなっていて、出会いのチャンスが少なくなっている現状もあります。
保護活動当初は50頭ほどだった犬猫の収容数も、新犬猫舎の増設やスタッフの増員、ボランティアさんのお手伝いのお陰で、現在の収容数は100頭余りとなりました。また足長対象犬猫は全体の半数以上を占めるようになりました。
高齢だったり病気やケガなどのハンデがあって、新しい飼い主さまが見つかりづらい足長基金対象の犬猫たちを救えるのも、多くの皆さまに支えていただいているお陰です。
令和2年度(令和元年度統計)、日本では40,290頭(犬5,860頭、猫34,430頭 ※負傷、保管中死亡含む)の犬猫が不要とされ殺処分されました。(環境省統計資料 「動物愛護管理行政事務提要」)また、猫の轢死頭数にいたっては、行政での殺処分数の8倍という推計もあります。ペット業者が廃業するたびに悲しいニュースを見聞きすることも多く、保健所では飼い主に捨てられた犬猫が、殺処分される間際まで飼い主が迎えに来るのを信じて待っています。
こうした行政殺処分の問題以外にも、悪質なペット業者や多頭飼育者、あげくには一部の動物愛護団体までもが動物たちの命や福祉をないがしろにしています。
殺処分される犬猫を救い、不遇の犬猫を適正飼育できる新しい飼い主に譲渡していくこと同時に不幸な犬猫を生みださない社会を作ることも、行政・動物関連業者や動物愛護団体の責務ではないでしょうか。
これからも、大切な尊い命と向き合いながら、一頭でも多くの命を救っていきます。
以下HOKKAIDOしっぽの会が理念として使命感を持ち活動している三大方針です。
しっぽの会三大方針とは
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※2016年度より事業期間を4月~3月に変更するのに伴い、2015年度分は2016年1月~3月分が含まれています
※2007年の死亡数は、犬2頭、猫1頭の記録はありますが、34,000円の火葬代を支出しています
過去に当会で保護した犬には、純血種も多く含まれていましたが、
近年は野犬や野良猫等の人に慣れていない犬猫も多く、
保護や譲渡の犬猫の種類が変ってきました。
※2013年の動物愛護法の改正により、飼い主は終生飼養が義務付けされ、
自治体は終生飼養の趣旨に反する場合には引取りを拒否できるようになりました。
また、自治体は殺処分がなくなることを目指して、引き取った犬猫をできるだけ返還したり、
譲渡するよう努めることが明文化されました。
当会の保護活動は行政機関からの犬や猫の引取りが基軸ですが、
近年、少子高齢化、人口減少が問題となり核家族化が進み、
飼い主の事情でペットを終生飼養できない等の相談も多くなっています。
また自治体では、長期収容すれば、高齢やハンデのある犬猫も、
ご理解ある一般の方へ貰われるようになりました。
そしてその分、収容犬猫が少なくなることで、
これまで闇で葬られていたような犬猫たちも、
厳しいながらも生きるチャンスを与えて貰えるようになりました。
当会で保護する犬猫たちは、過去には純血種や小型犬も多かったのですが、
ここ数年は、高齢やハンデのある子以外にも、
野犬や野良猫、飼育上の問題で放棄された犬等の割合が多くなってきました。
当会では、 高齢やハンデのある犬猫の他、野犬、野良猫、飼育上の問題で放棄された犬等、
人や環境に慣れていないため、人と暮らすスタートラインに立てない子も多く、
当会での滞在日数が長くなり、譲渡に時間を要するようになりました。
動物愛護法の改正やSNSの発達、少子高齢化社会、核家族化の影響で、
犬猫を飼育することに慎重になってくださる方も増えています。
一方で人間同士の繋がりが希薄になる分、犬猫に癒しを求める傾向も強くなっています。
動物は、生きる元気や健康、生きがいを与えてくれるとの科学的なデータもありますが、
ますます「人と動物が共生する幸せな社会」の正しい理解が必要ではないでしょうか。