人と動物が幸せに共生する社会を目指して

■ゆうちょ銀行
記号 19060  
番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ


■北洋銀行
支店 栗山支店
普通 0382655
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ

■ゆうちょ銀行
郵便振替口座
02770-6-76355
他の金融機関からの振込
支店 二七九(ニナナキュウ)
店番 279
当座 0076355
名義 しっぽの会
しっぽの会 TikTok
(準備中)

足長基金支援対象犬猫

*足長基金対象49頭(犬16頭・猫33頭)

(2023年11月30日現在)
足長通信発行時と時間差が生じます。ご了承ください
  • マミー ♀ マミー
  • スモーキー ♂ スモーキー
  • キンカ ♂ キンカ
  • ブラッシュ ♂ ブラッシュ
  • ミサ ♀ ミサ
  • ユッカ ♀ ユッカ
  • コラッタ ♂ コラッタ
  • 弥生 ♀ 弥生
  • エール ♀ エール
  • 渚 ♂ 渚
  • マーチ ♀ マーチ
  • ライズ ♀ ライズ
  • アトレー ♂ アトレー
  • 北斗 ♂ 北斗
  • 桃子 ♀ 桃子
  • ボス ♂ ボス
  • シロ ♂ シロ
  • シッポ ♂ シッポ
  • チュム ♂ チュム
  • ヨモギ ♂ ヨモギ
  • サファイア ♂ サファイア
  • モヒート ♀ モヒート
  • 奏(カナデ) ♂ 奏(カナデ)
  • カッコ ♂ カッコ
  • ルーク ♂ ルーク
  • ツクネ ♀ ツクネ
  • ツミレ ♀ ツミレ
  • 明日香 ♀ 明日香
  • マリア ♀ マリア
  • 鯉太郎 ♂ 鯉太郎
  • 喜助  ♂ 喜助 
  • アズキ ♀ アズキ
  • ビアンコ ♀ ビアンコ
  • チーノ ♀ チーノ
  • パナップ ♀ パナップ
  • ペペロン ♂ ペペロン
  • ボンゴレ ♀ ボンゴレ
  • ネル ♂ ネル
  • 秋子 ♀ 秋子
  • 豆リン ♀ 豆リン
  • 豆ッチ ♀ 豆ッチ
  • トラ豆 ♂ トラ豆
  • スナップ ♂ スナップ
  • 花豆 ♀ 花豆
  • ウララ ♂ ウララ
  • 太賀 ♂ 太賀
  • ミッキー ♀ ミッキー
  • ローズ ♀ ローズ
  • ヘー太 ♂ ヘー太
足長基金のご支援は、対象の犬・猫全員のためのものです。支援金は責任を持って、大切に使わせていただきます。

2023年11月

<足長新顔さん>

11月の足長基金対象の新顔はの子はいませんでした。

<嬉しいお知らせ>

11月足長組を卒業したのは猫エイズ感染症キャリアのココアと
高齢犬でハンデもある多頭飼育崩壊現場から引き取りしたジープとセラです。
ご理解ある飼い主さまがお迎えくださいました。本当にありがとうございました!

  •  
    ココア ♂ 4~6歳  オホーツク総合振興局より引取り

    ココアがしっぽを卒業しました!ココアは4年前の12月、オホーツク総合振興局から引取りした推定4~6歳の男の子です。性格は花丸な子で、点眼等のケアもさせてくれますし、とにかく良い子なのですが、なかなか出会いがなく、今年のしっぽでの生活が4年目に入ろうとしていました。迎え主様は事前に見学にお越しになっていて、10月の譲渡会でココアのお迎えを希望してくださいました。猫エイズ陽性の子は人に慣れていてもなかなかお声がかからない事が多いのでとても嬉しかったです♥名前は変わらずココアくんだそうです。これからはお家でのんびりストレスなく過ごしてね。迎え主様、お迎えくださりありがとうございました!

  •  
    ジープ ♂ 9~11歳  空知管内多頭飼育現場より引取り

    ジープがしっぽを卒業しました!ジープは、昨年7月に空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定9~11才のシニアの男の子です!とても優しくおっとりした性格で、同郷のワンコとも仲良く遊べ、慣れたスタッフにはしっぽフリフリで甘えてくれました。独特の走り方がとっても可愛らしく、スタッフのアイドル的存在でした。ですが、知らない人には怖くて震えてしまい、当会に来る前までは一度も外に出たことがく散歩も得意ではありませんでした。迎え主様は、長年、毎週のように犬のお散歩に来てくださっているボランティアさんで、ジープのようなシニアだったり、ハンデを抱えている子が気になられ、以前にも当会の子を迎えてくださっています。この先、介護になっても安心してジープをお任せできますし、日中はお母様がお家におられるのでジープも寂しくないですね!ジープが1日でも早く心を開いて、ご家族と穏やかに楽しく過せますように。ジープをよろしくお願いいたします。

  •  
    セラ ♀ 11~13歳  空知管内多頭飼育現場より引取り

    セラがしっぽを卒業しました!セラもジープと同じく昨年7月に、空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定11~13歳の女の子です。引き取り時から右目は白内障で左目は萎縮していたり、足の運びが悪かったりとハンデの多い子でしたが、性格は穏やかでどこを触っても怒ることなくとても良い子で、お散歩もトテトテと歩く姿がとても可愛らしい癒し系女の子でした。沢山の同郷の子の卒業を見届けて1年。そんなセラにも温かな家族が出来ました。迎え主様は、「セラがしっぽに来て1年」のしっぽレポートをご覧になられ、ずっと気にかけ、是非うちの子にとお声をかけてくださいました!新しいお名前は【サラ】ちゃんになるそうです。セラ改めサラちゃんをよろしくお願いします。お迎えくださりありがとうございました。

<悲しいお知らせ>

残念ながら亡くなったのは高齢猫のダミアンです。
最期は、終生預かりボランティアさんが大切にお世話くださりわが子としてお迎えくださいました。
心より感謝申し上げます。
皆さまとダミアンの冥福をお祈りしたいと思います。

 

  •  
    ダミアン ♂ 13~15歳  札幌市動物管理センター

    11月25日(土)夜、ダミアンが虹の橋へと旅立ちました…。
    ダミアンは2020年4月に札幌市動物管理センターから引き取りした現在13~15歳のオスでした。
    元々、ダミアンは、保護当初より呼吸が苦しそうで、先天性の横隔膜ヘルニアでした。
    また、先天性のものなのか骨が弱く、少し高い所から飛び降りただけで骨折をしまい、免疫力もないため体調を崩す事が多い子でした。
    終生預かりボランティアさんは、高齢にもなり体調も優れないなか頑張るダミアンに、たくさん抱っこをして余生を静かに穏やかに過ごさせてあげたいと仰り、11月19日(日)に看取りでご自宅に連れて行ってくださいました。
    そして、その後、わが子としてお迎えしたいとお申し出くださり、ダミアンは我が子になりました。
    肝臓腫瘍で、末期の病状だったにも関わらず、迎え主さんが大好きで、終始膝の上にいてゴロゴロと甘えていたダミアン。
    大大好きな気持ちが病気の苦しみを乗り越えさせてくれているようでした。
    迎え主さんが大好きで、赤い糸で結ばれていたのかも知れません。
    終生預かりボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
    皆さまとダミアンの冥福をお祈りしたいと思います。

2023年10月

<足長新顔さん>

10月の足長基金対象の新顔は、高齢犬のトイプードルのボスです。

健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    ボス ♂ 推定14歳  しっぽの会引取り預かり

    飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになったボス。引き取り後、身体全体にハゲがみられました。かかりつけの病院で血液検査をしたところ甲状腺の数値がやや低めだったこともありますが、ストレスの可能性もあるので現在は薬を飲んで様子を見ています。人は好きな子で落ち着きがないとこはありますが、いまのところどこを触っても怒ることなく良い子です。ただ、執着心が強い所がみられるので様子を見ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

残念ながら亡くなったのは高齢犬のゴン太とボルタン、高齢猫のノエルです。
ゴン太とボルタンは、終生預かりボランティアさんが大切にお世話くださいました。
預かりボランティアさんには、心より感謝申し上げます。
また、ノエルは病院で最期を迎える時にスタッフが立ち会うことが出来ました。
皆さまとゴン太とノエルの冥福をお祈りしたいと思います。

 

  •  
    ゴン太 ♂ 推定13歳  苫小牧保健所より引取り

    10月4日、推定13歳のゴン太が虹の橋へと旅立ちました…。11年前に苫小牧保健所から引き取りしたラブラドールミックスのオスで、咬傷犬で処分対象になっていた子でした。当会で引き取りするも、興奮したり自分が嫌と感じることをされた瞬間には口が出て、常に注意が必要な子でした。新たな出会いを期待しましたが、とうとう当会で一番の古株となってしまいました。肝臓が悪くなったり、軟便が続いたり、今年になってから関節炎を患ったり、体調を崩し治療をしていました。9月18日から、終生預かりボランティアさんが自宅に連れて行ってくださいましたが、2日後、呼吸が苦しそうだったので、動物病院を受診したところ、胸水が溜まっていて、細胞診の結果、胸線の悪性腫瘍ではとの診断でした。終生預かりボランティアさんのお宅で、1日でも多く穏やかで静かな日々が送れるよう願っていましたが、切なく辛い診断結果でした。以下、終生預かりボランティアさんからのご報告です。11年近くしっぽの会で過ごしたゴンちゃん。食欲はなく犬用のフードは顔を背け肉や魚を少ししか食べません。呼吸は速く咳も出ていたので、病院に連れて行ったところレントゲンで胸水が溜まり胸腺に腫瘍があることがわかりました。胸水を抜き細胞診では、悪性の細胞がみられ、余命は短いと言われました。歩けたのは1週間で、四肢ともに力が入らず寝たきりとなり、酸素マスクも始めました。寝たきりのゴンちゃんはずーっと私を見ていました。たった2週間と2日のお別れ…一緒にいてゴンちゃんの可愛さがよーく分かりました。終生預かりボランティアさんに心より感謝申し上げます。ゴン太の冥福をお祈りしたいと思います…。

  •  
    ノエル ♂ 推定13~15歳  釧路保健所より引取り

    10月6日、ノエルが虹の橋へと旅立ちました…。ノエルは、推定13~15歳の黒猫のオスで、6年前に負傷猫として釧路保健所に収容されていました。長い間野良猫として暮らしていたと思われましたが、当会に来てからも警戒し、人嫌いでした。その後、当会の生活に慣れてからは、触らせてくれたり、フリー部屋の個室に移動する際は、抱っこさせてくれたりするほどにはなってくれました。2~3年前からドライフードを食べなくなり、口内炎があることが分かりました。抗生剤と消炎剤で口腔内の状態が良くなると食べることが出来、それ以外はこれといって悪いところもなく同じ部屋の猫たちとくつろいでいました。ですが、それからは、抗生剤と消炎剤は手放せなくなりました。少しでも副作用の強い薬を減らせるように、副作用のないオゾン治療を始め、定期的に通院しました。血液検査では貧血もありました。薬を飲んでもゴハンを食べなくなり入院しましたが、低体温になり回復の見込みもありませんでした。おそらくは数年前からエイズの発症だったのではないかということでした。最期は何年も暮らしたしっぽに帰ろうと病院にお迎えに行きましたが、スタッフが着いた頃に心臓が止まりかけていました。最期に会うことは出来ましたが、息をしているうちに当会に連れて帰えることはできませんでした。ノエル、ごめんね。つい半年ほど前のことですが、往診時の採血で保定しているスタッフの手をガブっと噛んだノエル。スタッフの手はパンパンに腫れあがりました。お薬をちゃんと飲んだか監視していると『見るなよ』とノエルも細目で見返してきました。それも今となってはノエルとの微笑ましい思い出です。ありがとうノエル、さようなら。今度生まれかえったら幸せなお家の子になろうね。ノエルの冥福をお祈りしたいと思います…。

  •  
    ボルタン ♂ 推定15-17歳  室蘭保健所より引取り

    推定15-17歳のボルタンが、10月23日22時頃、終生預かりボランティアさんの元から虹の橋へと旅立ちました…。
    ボルタンは、一般譲渡が出来ないため殺処分対象となっていたため、2017年7月に室蘭保健所から引き取りしたオスの柴犬でした。
    ご主人が亡くなった後、残された家族は「噛むので触れない」と数年間家庭内野良のような飼育をされ、放棄の捕獲の際には家の中に捕獲機を設置したという、当会でも初めての耳を疑った案件でした。
    そのため、何年も散歩に行くこともなく、コミュニケーションを取ることもなく放置されていました。
    その爪は伸び放題、室蘭保健所では、「唸る・威嚇する」とのことで、一般譲渡は不可。
    人間不信になっていたと思いますが、当会でも当初は触ることが出来ず、鎮静をかけて診察をしていただきました。
    そうして約5年弱の歳月を当会で過ごし、すっかりおじいちゃんになったボルタンを2022年3月から終生預かりボランティアさんが預かってくださっていました。
    猛犬だったボルタンが好々爺で日々を送れたのも、終生預かりボランティアさんの深い愛情があったからこそと思います。
    存在感の大きかったボルタン。
    最期は人の優しさや温かさを肌で感じることが出来ました。
    皆さまとボルタンの冥福を祈りたいと思います…。

2023年9月

<足長新顔さん>

9月の足長基金対象の新顔は、高齢犬のパグの桃子です。

健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    桃子 ♀ 推定14歳  しっぽの会引取り預かり

    飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになった桃子。引き取り後、かかりつけの病院に診察したところ両目とも見えていなく、緑内障だったのか突出してそのまま乾燥してしまっていました。点眼等して目を委縮させる方法もありますが、高齢なこともあり、麻酔のリスクの方が大きいと思われるので目は閉じれないですが、痛みは無く、無理に治療する必要はないとのことでしたので様子を見ています。高齢のこともあり、今後ケアは必要にはなってくるとは思いますが、性格はとてもいい子で可愛いらしい子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

9月足長組を卒業したのは高齢猫の隆です。
しっぽの猫が先住猫の飼い主さまがお迎えくださいました。本当にありがとうございました!

  •  
    隆 ♂ 推定12歳  札幌市動物管理センター

    おめでとう!隆がしっぽを卒業しました!飼い主さまは、昨年11月に当会からマサコちゃんを迎えてくださっていて、マサコちゃんお迎え後も当会の猫たちを気にかけてくださり、ご支援物資をお持ちくださったり、ボランティアでお手伝いにいらしてくださっていました。隆は今となっては人との距離も近くなり、猫じゃらしで遊んだりと可愛らしい姿を見せてくれるようになりましたが、保護した当時は殆ど人慣れしていなく、あまり人に近づいてくるような子ではありませんでした。飼い主さまは隆が推定12歳と高齢になることや長年新たな出会いがないことを気にかけてくださり、「ぜひ、うちで迎えて愛情いっぱい感じて暮らしてほしい」と仰ってくださいました。ただ、マサコちゃんは他の猫と同じ空間で過ごすことはできるのですが、一匹オオカミタイプの女の子で、他の猫が好きなわけではありませんでした。そんなマサコちゃんの性格も理解してくださっていたので、隆をお迎えいただく際にもご相談いただき、マサコちゃんにもあまりストレスがないよう、お互い少しずつ慣らしながら、まずはトライアルという形でお迎えいただくことになりました。また、お迎え後も耳ダニ治療が必要なことも承諾してくださり通院もしてくださいました。隆をお迎えいただいてから、マサコちゃんも緊張していたので、いきなり対面させるのではなく初めは対面させる時間を限らせてゆっくり時間をかけてくださいました。マサコちゃんは未だに隆が近づいてきて鼻を合わせた後に「シャーッ」といってしまうのですが、それ以上の喧嘩にはならなさそうなのでこれからも時間をかけて見守ってくださるとのことで正式な譲渡となりました。なかなか出会いのなかった隆、優しい飼い主さまのお家に卒業できて良かったね。ちょっと太っちょな隆はオモチャで遊んでもらう時もベッドから動かず前足だけでじゃれるそうです。ダイエットも頑張ってね。飼い主さま、ありがとうございました。隆をよろしくお願いします♡

<悲しいお知らせ>

残念ながら亡くなったのは高齢の犬のロクです。
17歳の年月を生き抜いたロクですが、最後は預かりボランティアさんが大切にお世話くださいました。
預かりボランティアさんには、心より感謝申し上げます。
皆さまとロクの冥福をお祈りしたいと思います。

 

  •  
    ロク ♂ 推定17歳  しっぽの会引取り預かり

    9月4日、ロクが虹の橋へと旅立ちました…。
    ロクは昨年12月に飼い主さんの都合により当会で引取り預かりすることになった17歳のオスのミックス犬で、引き取り時は、腎臓の数値やお腹の調子も悪く食欲もありませんでした。
    当会で、皮下点滴や食事を工夫することで、少しずつ元気になってはいましたが、今年4月に終生預かりボランティアさんがロクをお迎えくださり穏やかで幸せな毎日を過ごしていました。
    以下、最期まで寄り添ってくださった終生預かりボランティアさんからのご報告です。
    4月4日にお預かりした時は、慢性腎不全と貧血で、食欲もなく、毎日の点滴と定期的な貧血注射が必要な状態でしたが、それからみるみるうちに元気になり 、食欲旺盛、お散歩大好き、お留守番嫌い、なのでこの5ヶ月、どこに行くのも一緒に過ごしました。
    しっぽの会にお連れする度に、ロクちゃん元気になったねぇ~と言われ、お散歩やドッグランで出会う方たちにも、とても17歳とは思えないと言われ嬉しかったです。
    思いやりがあって、優しくて、気が利いて、甘えん坊のロクちゃんは、力の限り元気に頑張っていたのだと思います。
    とても頼りになる相棒でした。
    8月になって、例年になく暑い日が続き、ロクちゃんの体も限界に近づき、もともとの下痢に加えて、吐くようになりました。
    それでも、お散歩やドッグランでは、嬉しそうに歩き、他のワンコに会うとさらにシャッキリとしっぽブンブン。
    3週間前にかなり悪化して動物病院の先生から「覚悟してください」と言われても 、再び立ち上がり、3日前もとても嬉しそうに歩きました。
    ロクちゃんは、すごいです。
    そして、最後の日も仕事から帰る私を待って、腕のなかで、旅立ちました。
    力いっぱい頑張ったロクちゃん、カッコ良かった!
    楽しい思い出をたくさんたくさんありがとう!
    終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございました!
    一度は飼い主の元を離れたロクでしたが、介護、看護が必要でしたので、お家で手厚く看てくださり、最期にお家の子として旅立てて本当に幸せでした。
    皆さまとロクの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。

2023年8月

<足長新顔さん>

8月の足長基金対象の新顔は、猫エイズ感染症キャリアのヘー太です。

健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    ヘー太 ♂ 推定4~6歳  空知総合振興局より保護

    攻撃生はありませんが、生粋の野良猫だったか警戒心が強く、触られそうになると素早く逃げます。臆病なですが、とっても食いしん坊さんなのでゴハンの時間になると自らケージに入る!と催促します(笑)事故にあった時に折れたと思われる骨折もすっかり良くなり、少し足は短くなりましたが日常生活には支障なく暮らしています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

8月足長組を卒業したのは猫エイズ感染症キャリアのミーチャンとアルです。
ご理解ある飼い主さまにお迎えいただいた2頭は本当に幸せです。

  •  
    ミーチャン ♀ 推定2~3歳  しっぽの会引取り預かり

    おめでとう!ミーチャンがしっぽを卒業しました!ミーチャンは、推定2~3歳のメスで、餌やりの高齢者が長年餌だけを与え無秩序に繁殖してしまった野良でした。保護時、4頭を出産していました。3頭の子猫は無事に迎え主さんが決まりましたが、1頭には出会いがなく親子で暫く預かりさんのお宅で過ごし、6月より当会の施設にいました。預かりさんのお宅ではケージから出たことがなく、しっぽでもケージの中で過ごしていましたが、人馴れは全くしていなく、触ろうとすると威嚇し素早く逃げ回るミーチャンでした。これは卒業まで時間かかりそう~と思っていたのですが、7月しっぽの会猫舎の譲渡会に来てくださった方が後日猫の面会にいらしてくださり、お話を伺った後に募集前のミーチャンの紹介をさせていただいたところ見事マッチングいたしました♥こんなに人馴れしていない子がこんなに早く卒業できるなんてとスタッフみんなで大喜びしました!ゆっくり慣れてくれたら良いんです、と優しいお言葉もかけていただきました。優しい迎え主様にお迎えしていただけてとても嬉しいです♥ミーチャン、ゆっくり馴れて人を少しでも好きになってね。迎え主様、ミーチャンをよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

  •  
    アル ♀ 推定7~9歳  長沼町多頭野良現場より

    アルがしっぽを卒業しました♬アルは、一昨年秋に長沼町の餌やりの多頭野良の過酷な現場から保護した推定7~9歳の女の子です。保護当時は少し怯えていましたが、比較的、人に馴れていて、ゴハンが大好きでゴハン時のアピールがすごい子でした。その後は、触らせてもくれるようになり、少しづつ人馴れしてきました。保護した時から威嚇や攻撃性はありませんでしたが、元々穏やかな性格なのか、ゴハンの時もスリーっと寄ってきて、おもちゃで遊ぶのも好きでした♡普段はまったりしていますが、急にスイッチが入るとフリー部屋の中をドタドタと走り回る姿がとても可愛らしいアルでした。そんなアルにこの度新しい家族が出来ました!先住猫ちゃんが居たため、相性を確認するためトライアル期間を経て無事にお家の子になりました♡トライアル1週間目では床で寛ぐ姿が見られました。新しいお名前は【くるみ】ちゃんになるそうです。迎え主様、この度はありがとうございました!くるみちゃんをよろしくお願いします!末永くお幸せに♡

<悲しいお知らせ>

2023年7月

<足長新顔さん>

7月の足長基金対象の新顔は、高齢の柴犬の北斗と猫エイズ感染症キャリアのミーチャンです。

2頭を健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    北斗 ♂ 推定17歳  しっぽの会引取り預かり

    飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになった北斗。
    引き取り後、すぐにかかりつけの病院で診察したところレントゲンで心臓の変形が見られました。
    脊椎が年齢のせいもありますが、ヘルニアになっている所があり、ヨチヨチ歩きの原因が心臓からくるものなのか、ヘルニアが原因なのかは不明ですが、今後も様子をみていく必要があります。
    目はほとんど見えてないので急に触るとビックリすることはありますが、ゆっくり触ってあげると大人しく触わらせてくれます。
    健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    ミーチャン ♀ 推定2-4歳  しっぽの会飼い主のいない猫基金より

    ミーチャンは岩見沢市で高齢の方が長年餌やりのみを行っていて無秩序に繁殖した野良猫で、人には全く慣れていなく、保護してからしばらくは預かりボランティアさんのお家にいました。
    人には殆ど慣れていないミーチャンですが、健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

7月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。

<悲しいお知らせ>

2023年6月

<足長新顔さん>

6月の足長基金対象の新顔はいませんでした。

<嬉しいお知らせ>

6月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。

<悲しいお知らせ>

残念ながら虹の橋を渡ったのは、終生預かりボランティアさんの元で暮らしていた猫のタラバとハッチの訃報です。
最期は預かりボランティアさんの元から静かに天国へと旅立ちました。
皆さまとタラバとハッチの冥福を祈りたいと思います。

  •  
    タラバ ♂ 推定12-14歳  紋別保健所

    6月12日(月)、タラバが虹の橋へと旅立ちました…。2015年初冬、紋別保健所遠軽支所に12匹で多頭放棄され、その後、紋別保健所に収容された黒のオス猫のタラバ。保健所では出会いもなく最終期限も決まり、当会で他の子と一緒に4頭当会で引き取りしました。出会いもないまま8年が経過し、推定12~14歳になっていました。そんなタラバでしたが、ボランティアさんが終生預かりを申し出てくださりお迎えいただいて半年が経ちました。しっぽにいる時から腎臓が悪く、定期的に皮下点滴をしていたタラバ。預りさんは長くしっぽにいても人馴れせず、病気で辛い思いをしているタラバを気にかけ預りとして連れて行ってくださり、預りさんのお家にいる仲良しだった卒業猫のチェリーちゃんと一緒に過ごしていました。タラバは猫が好きでチェリーちゃんが大好きだったので、人に慣れなくてもチェリーちゃんと仲良くお家でのんびり過ごしてもらえれば良いと終生預かりボランティアさんも仰ってくださってました。2~3に一回、病院に通って点滴もしてくださり、タラバにたくさんの愛情と手間をかけてくださいました。タラバは最後まで人に甘える事はありませんでしたが、亡くなる当日は元気がなく、抱っこもさせてくれ、最期に優しい預りさんに抱っこされ、穏やかに旅立ちました。お家の子でいられた時間は半年ちょっとでしたが、タラバにとって一番幸せで穏やかな時間だったと思います。預りさんには感謝の気持ちでいっぱいです。皆さまとタラバの冥福をお祈りしたいと思います…。

  •  
    ハッチ ♀ 推定12-14歳  しっぽの会引取り預かり

    2023年6月24日(土)、推定12~14歳のシニアのメスのハッチが虹の橋へと旅立ちました…。
    元の飼い主が飼育できなくなり昨年3月に当会にやってきたハッチ。
    ハッチのしっぽ生活は毛玉だらけの体を全身丸刈りすることから始まり、右耳の先も壊死していたため、数日後には壊死した耳が取れてしまいました。
    また、腎臓も悪く体調が安定せず入退院も繰り返し、毎日の点滴と腎臓、心臓、甲状腺の薬も飲んでいました。
    病気と高齢であることもあり、ベットに頭をくっつけて寝ている日々でした。
    それでも人が好きなハッチは、撫でてあげるとゴロゴロ気持ち良さそうにし点滴も大人しくさせてくれていました。
    預かりさんのお家に行ってからも入退院を繰り返す日々でしたが、優しい預りさんに甘え余生をノンビリ過ごさせてもらえました。
    耳が聞こえず、大きな声で鳴いていましたが、最後は預りさんご家族に見守られて静かに旅立ったそうです。
    最後は猫生で一番幸せな日々だったと思います。
    ハッチを気にかけてお迎えくださった終生預りボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
    皆さまとハッチの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。

2023年5月

<足長新顔さん>

5月の足長基金対象の新顔はいませんでした。

<嬉しいお知らせ>

5月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。

<悲しいお知らせ>

悲しいお知らせは、残念ながら虹の橋を渡ったオスの和犬ミックスの太鳳の訃報です。
昨年末に体調を崩し一時は良くなりましたが、今春になって再び体調が悪化してしまいました。
最期は預かりボランティアさんの元から静かに天国へと旅立ちました。
皆さまと太鳳の冥福を祈りたいと思います。

  •  
    太鳳 ♂ 推定12~14歳  江差保健所

    5月15日朝、推定12歳~14歳の和犬ミックスのオスの太鳳(たお)が虹の橋へと旅立ちました。今から5年前の春、道南の江差保健所に高齢の飼い主に放棄された太鳳。同年5月に当会で引取りした当初は、不安と寂しさからかスタッフを見るとずっと吠えて鳴いていました。昨年末に運動場でふらついているのを発見、軽い眼振も見られたため入院し2~3日後に退院しました。その後は、以前の力強さはなくなったものの、お散歩にも出られるようになりましたし、体重が減ってしまったため美味しい缶詰をのせた追加のご飯もペロリと食べていたので、「さすが太鳳ちゃん!」とスタッフも回復を喜んでいました。ところが今年4月に入って、再び眼振が見られたため再入院となり、退院後は強制給餌も必要となってしまいました。また足腰も弱ってきていたため、5月に入ってから夜はスタッフが家に連れて帰っていました。それでも、排泄のために体を支えて立たせるとスイスイと歩いて、ちゃんと自分でオシッコができていました。亡くなる前日には、幾度も終生預りの犬をご自宅に迎えてくださっている預りボランティアさんがお家に連れて行ってくださいました。太鳳に残された時間は、温かいお家で穏やかに過ごせるとスタッフも安堵していましたが、当の太鳳自身もほっとしてしまったのか、次の日には優しいボランティアさんに見守られて旅立ってしまいました。太鳳は引き取り当時こそ、部屋に出入りするボランティアさんの脚に噛みついたこともありました。ですが、根はとても懐っこく甘えん坊で、その上クルクルしたつぶらな瞳がかわいらしく、ボランティアさんやスタッフを魅了し続けていました。たくさんの方々にかわいがっていただいていました。預りボランティアさんは、「亡くなった時も可愛いお顔のままの太鳳ちゃんでした。」と仰っていました。担当スタッフも、リーダーウォークや呼び戻しに向けての訓練中、しぶしぶではありますがちゃんとお座りして、ご褒美のカリカリを待つクリクリ目の太鳳の顔を見て、思わず顔をほころばせてしまったことを思い出します。その反面、和犬気質は亡くなる直前まで健全で、お散歩中はいつも他の犬に吠えられていました。「今年2月に亡くなったチコと太鳳はいつもそうだったねぇ。」と2頭を良く知るボランティアさんが懐かしそうに思い出話をされていました。たくさんの人を笑顔にしてくれた太鳳ちゃん。今まで本当にありがとう!お空でまた大好きなお散歩がいっぱいできますように…これまで太鳳を応援してくださった皆さまありがとうございました。太鳳の冥福を皆さまとご一緒にお祈りしたいと思います…。

2023年4月

<足長新顔さん>

4月の足長基金対象の新顔は、空知管内で多頭飼育されていたアトレーとジープです。
目が見えていないアトレー、右目や顔半分が腫れたため検査したところ右奥歯の付け根が根尖膿瘍になっていたジープ。
2頭を健康に配慮し良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    アトレー ♂ 4~6歳  空知管内多頭飼育案件

    アトレーは、2022年夏、空知管内の多頭飼育現場から引き取りしました。原因はわかりませんが、引き取り当時から両目が見えていなく、音で相手の気配を感じようとします。人は大好きで、お散歩も鼻をクンクンさせながら、まるで見えているように好奇心の赴くままに右へ行ったり左へ行ったり、軽快に歩き始め、ぴょんぴょん跳ねるように走り出します。

  •  
    ジープ ♂ 9~11歳  空知管内多頭飼育案件

    ジープは2022年夏、空知管内の多頭飼育現場から引き取りしました。右目や顔半分が腫れたため検査したところ、右奥歯の付け根が根尖膿瘍になっていたので投薬しました。現在は炎症は落ち着き元気に過ごしています。人の事は好きなようで、落ち着いた性格です。お散歩は誘導してあげると歩けるようになりましたが、まだ楽しむ余裕はないようです。

<嬉しいお知らせ>

今月は譲渡になった足長組の子はいませんでしたが、16歳の高齢犬のロクを家族として終生預かりボランティアさんがお迎えくださいました。
人が大好きな子ですので、余生を穏やかに過ごすことが出来ることになり本当に嬉しいです。

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    ロク ♂ 16歳  しっぽの会引取り預かり

    ロクは昨年2022年12月に飼い主さんの都合により当会で引取り預かりすることになった16歳のオスのミックス犬です。引き取りした時は、腎臓の数値やお腹の調子がかなり悪く食欲もありませんでしたが、当会で、皮下点滴や食事を工夫することで、少しずつ元気になってきました。人が大好きでどこを触っても嬉しそうにしているロク。点滴するときも協力的で、準備をしていると伏せて待っているような子でした。元気になるにつれてお散歩も出来るようになり、テラスで遊ぶのも楽しみにしていました。高齢で毎日の点滴や介護、看護が必要ですので、終生預り対象とさせていただいたところ、以前も終生預りをしてくださったボランティアさんがお家に連れて行ってくださいました! ロクは、とても人が大好きなので、1日も早くお家の子になってくれる事を願っていましたので、夢が現実となり本当に嬉しいです!ロクおじいちゃんには、お家でまったりのんびり穏やかに過ごして欲しいです。終生預かりボランティアさん、いつも本当にありがとうございます!ロクをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2023年3月

<足長新顔さん>

3月の足長基金対象の新顔は、空知管内で劣悪な環境で多頭飼育され、昨夏2022年に引取りしたセナとライズです。
セラは高齢ですし、ライズは肥満細胞種の疑いがあります。
2頭を健康に配慮し良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

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    セラ ♀ 10~12歳  空知管内多頭飼育案件

    セラは、昨年2022年、空知管内の多頭飼育案件より引取りしました。引取り時から右目は白内障で左目は萎縮していました。また、足の運びが悪いのですが、生活に支障はなく過ごしています。吠えた声をスタッフ誰も聞いたことがない穏やかで大人しい子です。

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    ライズ ♀ 7~9歳  空知管内多頭飼育案件

    ライズ 昨年、空知管内の多頭飼育案件より引取りしたライズ。引き取り時から目やにが出ているため、毎日点眼をしています。また、右横腹に脂腺嚢腫のような出来物があり、肥満細胞種でないかどうか様子を観察しています。

<嬉しいお知らせ>

3月の嬉しいお知らせは、シロとハッチの2頭の猫が家族として終生預かりでお迎えいただきました。
シロはしっぽの猫の中で一番の古株で高齢になっていましたし、高齢のハッチは病と闘いながら家族と離れ寂しい想いをしていたので、本当に良かったです!

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    シロ ♂ 推定11~13歳  しっぽの会引取り預かり

    しっぽの猫で一番の古株になってしまったシロは、2014年11月からしっぽで暮らしている推定11~13歳のオス猫です。人見知りが激しく人に慣れるのも時間がかかりましたが、猫は好きで新しい子が来ると優しく迎え入れてくれていました。ところが、しっぽの生活も長くなり何頭もの猫達を見送り迎え入れ、いろいろな人も出入りするようになると優しいシロがいじめっ子シロに変わってしまいました。他の猫にケンカを売ったりいじめたり・・・皆と一緒に遊べなくなってしまいました。しっぽに来て8年が過ぎシロも高齢となりましたので、終生預り犬猫の対象となり、預りさんを募集したところ早速お声がかかり、お家の子となることができました!人見知りのシロですが、預りさんと面会した時にはすぐに撫でさせてくれて抱っこもできました。きっとシロは自分の家族になる人だとわかっていたんだと思います♬終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございます!シロをよろしくお願いいたします!

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    ハッチ ♀ 推定11~13歳  しっぽの会引取り預かり

    ハッチが終生預りさんのお家に行きました。ハッチは、飼い主さんが飼育できなくなり、昨年2022年3月に当会にやってきた推定11~13歳のメスです。引き取りしてからもうすぐ1年。引取り時から体調が安定しなかったハッチは、来た時から食欲がなく、食欲増進剤を飲ますと食べるとことを繰り返していたので、新しい環境へのストレスもあったと思います。ハッチのしっぽ生活は毛玉だらけだったので、全身丸刈りから始まりました。右耳の先も壊死していて、数日後には壊死した耳が取れてしまいました。また、腎臓も悪く体調が安定しませんでした。これまでも入退院も繰り返し、今は毎日の点滴と腎臓、心臓、甲状腺の薬も飲んでいます。それでも人が好きなハッチは、撫でてあげるとゴロゴロ気持ち良さそうにし、点滴も大人しく出来ました。そんなハッチを気にかけて預りを申し出てくださったボランティアさん。毎日の点滴や投薬も大変ですが、ハッチが穏やかに過ごせるように準備をしお迎えに来てくださいました!人が好きなハッチですので、これからは毎日甘えてノンビリ余生を楽しんで欲しいです。終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございます!ハッチをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2023年2月

<足長新顔さん>

2月の足長基金対象の新顔はいませんでした。

<嬉しいお知らせ>

2月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。

<悲しいお知らせ>

悲しいお知らせは、4頭の犬猫の訃報です。
引き取った時点から病気を患っていた負傷猫のジーナは、大学病院を受診予定でしたが残念ながら力尽きてしまいました。
高齢犬のチコとラッキーは見守られながら、穏やかに天国へと旅立ちました。
また姫子は、生まれてきて亡くなるまで家庭を知ることはなく亡くなりました。
温かいご家族につなげていけなかったことが残念です。
皆さまと4頭の冥福を祈りたいと思います。

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    ジーナ ♀ 推定6~8歳  空知総合振興局

    1月30日、ジーナが虹の橋へと旅立ちました…。ジーナは昨年の12月に岩見沢保健所から引き取りした推定6~8歳のメスの黒猫で、引き取り時の体重は2.5キロと幼齢猫の体重ほどしかありませんでした。元の家にいた頃から便がゆるく、少しお腹に力を入れるとポタポタと漏れてしまうため、長らくケージで飼われていた子でした。2年程前から症状があったそうですが、飼い主は病院に連れて行くことはなかったようです。引き取り後、健康診断を行いましたが、目立った異常はなく、投薬と食事療法で改善されるか様子をみてみることになりました。ですが、なかなか症状は改善はされず、ひどい血便になり、食べなくなってしまったので、入院し点滴を繋いで再度検査をしていただきました。血液検査ではこれといった異常もなく、数回行ったエコー検査も下痢の原因になりそうな異常は見当たりませんでした。ジーナの入院中に先生とご相談をし、大学病院で詳しく検査すれば原因が分かるかも知れないと藁にもすがる思いで診察予約を入れました。どうか、ジーナの体力が持ってくれて、治療が出来ますように…そう願っていました。大学病院診察の前日にかかりつけの病院を退院したジーナは、大きな声で鳴いていて、入院前よりも元気になっているように見えました。ジーナに「明日検査だからね、治るかもしれないよ。」と声をかけていたのですが、その思いも届くことなく、翌朝に亡くなってしまいました。ジーナ、治してあげられなくてごめんね…。生まれ変わったら今度こそずっと一緒にいて大切にしてくれる人のところで幸せになってね。皆さまとジーナの冥福を祈りたいと思います…。

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    チコ ♂ 14歳  しっぽの会引取り預かり

    チコが2月1日に虹の橋へと旅立ちました…。チコは、家庭の事情により2020年2月に当会にやってきた14歳のミックス犬のオスでした。引取り時から高齢でしたので、体調が良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。それでもお散歩に行けば、生きがいのように一生懸命歩くので、その姿には感心するばかりでした。ですが、今年に入ってから徐々に食べなくなり、吐くこともあったので、入院し検査をしたところ肝臓の数値が高く、以前からあった胆のう粘液嚢腫も酷くなっていて、肝臓が起因する神経症状もありましたが、年齢と状況からも胆のうの切除手術は難しいとのことでした。また、レントゲン検査では、変形性脊椎炎が認められ、立てないのはそれが原因のようでした。退院後も肝臓の数値も変わらず高く、しばらくは皮下点滴を毎日することになり、肝臓と甲状腺の薬や痛み止めも服用していました。そんなチコでしたので、スタッフが家に連れて帰りお世話をしていましたが、亡くなる前日あたりから全く食べることも水を飲むことも出来なくなりました。2月1日の朝5時頃から何度も痙攣を起こし、1時間くらい昏睡状態となり、息を殺したような音をたてて静かに眠り、そのまま逝ってしまいました。チコの最期はとても男らしかったそうです。スタッフは、チコが年老いても、犬舎内を歩く時は回りの犬達が吠えて反応するので、若い頃はイケイケだったと思う、最後は少年のようなお顔になったチコに、いろんな話をしたことが最期の思い出となり、もう少し一緒にいたかったと話していました。当会に来て2年の年月、新しい飼い主さんを見つけることが出来ず、チコごめんね。皆さまとチコの冥福をお祈りしたいと思います…。

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    ラッキー ♂ 推定17歳  しっぽの会引取り預かり

    家庭の事情で2019年7月に当会にやってきたラッキーは、2005年生まれが正しければ17歳でしたが、2月6日、虹の橋へと旅立ちました…。大往生でした…。一昨年3月から預かりボランティアさんのお宅で愛情いっぱいに余生を過ごしていましたが、こんなに頑張っれたのも優しく明るい預りさんのお陰でした。ラッキーの犬生で一番幸せな2年弱だったと思います。今まで何度も倒れ入退院を繰り返していましたが、自力で食事が出来なくなってしまいました。立てなくなってからは甘えん坊に拍車がかかり、パパママが見えないと寂しくて呼んでいたそうです。今年のお正月は娘さんご家族も来て楽しい一時を過ごしました!たまに遊びにいらっしゃる娘さんやお孫さんのことが大好きでした。亡くなった日も遊びに見えていて、大好きなご家族皆さまに見守られて静かに眠るように息を引き取ったそうです。ラッキーの容態は、腎臓病の他に腸に腫瘍らしきものも見つかり肺への転移もありました…。ラッキーが少しでも辛くないように手厚い看護と介護をしてくださった預りさんには本当に感謝しかありません。いろいろ病気はありましたが、毎日楽しく過ごさせていただき幸せいっぱいで旅立てたことと思います。かわいかったラッキー、天国で預りさんご家族を感謝いっぱいに見守ってくれてるでしょう…。これまでラッキーにご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。皆さまとラッキーの冥福をお祈りしたいと思います…。

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    姫子 ♀ 推定9~11歳  石狩保健所

    2月13日、姫子が虹の橋へと旅立ちました…。姫子は石狩市厚田区嶺泊で捕獲され、2014年に当会で引き取りした享年9~11歳になる女の子でした。当時は、石狩市厚田区嶺泊は半野良の犬が次々と捕獲され石狩保健所に収容されていた頃で姫子もその中の1頭でした。引き取り当時は、全く人に慣れておらず、臆病で警戒心も強く、運動場に出す時も自力で歩けないので、クレートに入れて運んでいました。暫くは爪切りや診察の時は歯をカチカチ鳴らしながら噛もうとしたり、急に触るとびっくりして口が出る事はありましたが、会での生活も8年経ち、人にすり寄って「撫でて~掻いて~」と甘えたり、人のそばでも爆睡できるようになるまで成長しました。今月2月10日の朝、犬舎に入った時は元気に吠えていたのですが、ゴハンを配る時には伏せて元気がなくなっていました。いつもならガツガツと食べるゴハンも全く食べず、後ろ足にも力が入らないのか上手く立てなくなっていました。病院へ行き診ていただいたところ心雑音があり、原因は心臓ではないかとのことで、薬をいただいて事務所の部屋に移動し様子を看ることにしました。その後、歩けるようにはなったものの、食欲は相変わらずなく、足の運びもおかしいので13日に再度病院へ行き検査をしていただきました。結果は、まさかの肺癌とのこと…。肺の炎症で心臓が圧迫され不整脈を起こしていたようでした。レントゲンを見た感じでは手術で取り出せるかもしれないとのことで、藁をもすがる気持ちで大学病院に予約を入れていただき、翌日受診予定でしたが、残念ながら夕方に力尽きてしまいました…。苦しかったと思うのですが、そんな素振りも見せず、ギリギリまで食べ、外を歩き日常生活を送っていました。これまでもいろんな病気になっても頑張っていたので、気持ちが強い子だったのだと思います。姫子、お家を見つけてあげられなくてごめんね…。皆さまと姫子の冥福をお祈りしたいと思います…。

2023年1月

<足長新顔さん>

1月の足長基金対象の新顔はロクです。
引き取り後、かかりつけの病院で健康診断をした結果、慢性腎不全とのことでした。
吐いたり、食べなかったこともあったので入院しましたが、現在は退院して皮下点滴をして様子を見ています。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

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    ロク ♂ 推定16歳  しっぽの会引取り預かり

    家庭の事情で新しい飼い主さんを探すことになったロク。
    引き取り後、かかりつけの病院で健康診断をした結果、慢性腎不全とのことでした。
    吐いたり、食べなかったこともあったので入院して静脈点滴をしてもらっていました。
    現在は退院して皮下点滴をして様子を見ており、食欲のムラはありますが安定してきています。
    高齢なこともあり、今後もケアが必要な子ではありますが、とてもいい子で人が好きな子なので1日でも早く穏やかに過ごせるご家族との出会いがありますように…。

<嬉しいお知らせ>

おめでとう!豆蔵がしっぽを卒業しました!
猫エイズ感染症(猫後天性免疫不全症候群)キャリアの豆蔵。
猫エイズは猫以外には感染しませんし、猫エイズウイルスを持っているすべての猫が、発症するわけではありません。
キャリアであっても、ずっと発症せずに、そのまま天寿を全うする猫もいます。
しっぽの卒業犬のお友達にと大切な家族になりました!

<悲しいお知らせ>

終生預かりボランティアさんのお宅で穏やかに過ごしていたベンジャミンが虹の橋へと旅立ちました。
預かりボランティアさん、手厚い介護に溢れんばかりの愛情をかけてくださり、本当にありがとうございました!
皆さまとベンジャミンの冥福を祈りたいと思います…。

2022年12月

<足長新顔さん>

12月の足長基金対象の新顔はローズです。
エイズ、白血病共に陽性のダブルキャリアだったローズ。
元々野良だったのか人馴れはしていませんが、自分から攻撃してくる事はありませんので、少しづつ人に慣れてくれると思います。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    ローズ ♀ 推定3~5歳  しっぽの会引取り預かり

    エイズ、白血病共に陽性のダブルキャリアだったローズ。空き家になった家の横のテントで元住人からゴハンを貰っていました。子供を産んで子猫と一緒にいたので子猫と一緒に保護されました。すでにその時にはローズのお腹には新たな命が宿っていましたが、ダブルキャリアと言うこともあり胎盤が健康ではなかったようで帝王切開後すぐに亡くなってしまいました。元々野良だったのかは分かりませんが、人馴れはしておらず保護後4か月経つ現在もシャーが口癖です。ですが、自分から攻撃してくる事はありませんので、少しづつ人に慣れてくれると思います。猫の事は好きなようで、同部屋で同じくダブルキャリアのヨモギとは仲良くなりました。食欲旺盛で好き嫌いがなく、なんでもペロリと食べてくれます。

<嬉しいお知らせ>

おめでとう!豆蔵がしっぽを卒業しました!
猫エイズ感染症(猫後天性免疫不全症候群)キャリアの豆蔵。
猫エイズは猫以外には感染しませんし、猫エイズウイルスを持っているすべての猫が、発症するわけではありません。
キャリアであっても、ずっと発症せずに、そのまま天寿を全うする猫もいます。
しっぽの卒業犬のお友達にと大切な家族になりました!

  •  
    豆蔵 ♂ 推定1~2歳  札幌市動物管理センター

    豆蔵は、何事にも動じない穏やかで優しい推定1~2歳のイケメンです。札幌市動物管理センターに多頭飼育放棄された1頭でしたが、もともと不適正な環境で飼育されていたため、センターで体調を崩し衰弱したため5月緊急で引取りしました。飼い主さまは、卒業犬ラルちゃんの飼い主さまで、ラルちゃんのお友達にと当会の猫たちに会いに来てくださいました。人は大好きですが、猫が嫌いですぐに喧嘩をふっかけますが、犬は不思議と大丈夫な子で、初対面からラルちゃんととても良い距離感で一緒に遊んでいました。豆蔵が猫エイズキャリアであることもご理解くださってお迎えくださいました。

<悲しいお知らせ>

終生預かりボランティアさんのお宅で穏やかに過ごしていたベンジャミンが虹の橋へと旅立ちました。
預かりボランティアさん、手厚い介護に溢れんばかりの愛情をかけてくださり、本当にありがとうございました!
皆さまとベンジャミンの冥福を祈りたいと思います…。

  •  
    ベンジャミン ♂ 推定13~15歳  由仁保健所

    ベンジャミンが12月18日朝、虹の橋へと旅立ちました…。ベンジャミンは、3年前の9月に当会で引取りしたオスのビーグルで、見るからに高齢でしたので、自宅や散歩の途中で逃げてしまう事は考えられにくく、遺棄の疑いもありました。一昨年の大晦日から、預りボランティアさん宅で手厚い介護をしていただき、たくさん可愛がっていただきました。ビーグルらしく食いしん坊だったベンちゃん。最期までゴハンは食べてくれていました。ただ、亡くなる前日の夜はいつもより食べず少し調子が悪いのかなと思ったそうです。いつも一緒に寝てくれていた預りボランティアさんでしたが、朝方オムツを替えて、再び休んで目覚めた時に声をかけた時にはベンちゃんはもう動かなかったそうです…。最期は大好きな預りボランティアさんの横で、暖かいお布団の中で眠るように旅立っていきました。預りさんのお家に行ってからの2年弱はベンちゃんの犬生で一番幸せな日々でした。たくさん甘えて美味しいゴハンを食べてたくさん可愛がってもらってのんびりと過ごすことが出来て本当に嬉しかったと思います。預かりボランティアさん、手厚い介護に溢れんばかりの愛情をかけてくださり、本当にありがとうございました!皆さまとベンジャミンの冥福を祈りたいと思います…。

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犬・猫の引き取り及び処分の状況

負傷動物

負傷動物
令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。