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記号 19060
番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
■北洋銀行
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名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
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郵便振替口座
02770-6-76355
他の金融機関からの振込
支店 二七九(ニナナキュウ)
店番 279
当座 0076355
名義 しっぽの会
足長基金支援対象犬猫
*足長基金対象60頭(犬24頭・猫36頭)
- マミー ♀
- スモーキー ♂
- キンカ ♂
- ブラッシュ ♂
- ミサ ♀
- ユッカ ♀
- コラッタ ♂
- 弥生 ♀
- エール ♀
- 渚 ♂
- マーチ ♀
- ライズ ♀
- アトレー ♂
- 北斗 ♂
- 桃子 ♀
- ボス ♂
- ケフィア ♀
- コスモス ♀
- リズム ♀
- 梅 ♀
- ハル ♂
- 国稀 ♂
- ピュア ♂
- クリープ ♂
- シロ ♂
- シッポ ♂
- チュム ♂
- ヨモギ ♂
- サファイア ♂
- モヒート ♀
- 奏(カナデ) ♂
- ルーク ♂
- ツクネ ♀
- ツミレ ♀
- 明日香 ♀
- マリア ♀
- パルフェ ♀
- 鯉太郎 ♂
- 喜助 ♂
- アズキ ♀
- ビアンコ ♀
- チーノ ♀
- パナップ ♀
- ペペロン ♂
- ボンゴレ ♀
- ネル ♂
- 秋子 ♀
- 豆リン ♀
- 豆ッチ ♀
- トラ豆 ♂
- スナップ ♂
- 花豆 ♀
- ウララ ♂
- 太賀 ♂
- ミッキー ♀
- ローズ ♀
- ヘー太 ♂
- ライラ ♂
- バロン ♂
- ムタ ♂
2024年2月
<足長新顔さん>
2月の新顔は、国稀(くにまれ)・ピュア・レートの犬3頭です。
健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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国稀 ♂ 推定7~9歳 留萌保健所より引取り
2022年5月に留萌保健所から引き取りした北海道犬です。気管が細いのか少しの距離を散歩するだけで苦しそうで、軟口蓋過長症と思われ切除手術をしました。しかし、呼吸は良くならず、やはり口頭麻痺と思われるとのことです。今後、麻痺が酷くなり呼吸が苦しくなったり、元気食欲がなくなったり、倒れないか等、しっかり様子は見ていく必要があります。現在は、内服薬で経過を見ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ピュア ♂ 推定8~10歳 千歳市多頭飼育崩壊現場より引き取り
千歳市内の多頭飼育案件で引取りしました。削痩し骨と皮の状態で、口の中には大きな腫瘍があり、咀嚼する度に腫瘍に歯があたるせいか口から出血を繰り返しています。かかりつけの病院を退院後、すぐに大学病院を受診しましたが、DIC(播種性血管内凝固症候群)発症と思われ、血栓が詰まり多臓器不全になってしまう可能性があるとのことで、今は腫瘍の治療の前に栄養状態の改善からして行く必要があります。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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レート ♂ 推定8~10歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
元気がなく、呼吸が苦しいのか歩かず、暫くゴハンも食べていないようで胃も腸も空っぽでした。脊椎の一部分が炎症か骨の異常か異常が見られ、そのせいで気管支が折れ曲がっていました。入院して酸素室に入り点滴と抗生剤の投与しました。心雑音が酷く肥大が確認されたので心臓薬を飲み、抗生剤も続けることになりました。気管支の狭窄等が原因で苦しいと思われるためCT検査等する予定です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、負傷のミニチュアダックスのロバートです。
足長加入を予定していましたが、悪性の癌により引き取り後6日で亡くなってしまいました。
皆さまとロバートの冥福をお祈りしたいと思います。
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ロバート ♂ 推定11歳 札幌市動物愛護管理センター
1月31日、ミニチュアダックスのロバートが、虹の橋へと旅立ちました…。引き取りして、僅か6日間の短い命でした。ロバートは、11歳のオスのミニチュアダックスで、1月19日に札幌市動物愛護管理センターあいまる さっぽろに放棄されました。左耳の上からと左頸部から肩にかけ巨大な腫瘍があり、腫瘍は自壊し、血混じりの膿が出て異臭を放っていました。飼い主は、病院にもかけていなかったようです。そんなロバートでしたが、お迎えで初めて会うスタッフにもしっぽをフリフリする愛想の良い懐こい子で、その足で向かった病院の診察でも大人しく、先生や看護士さんに看ていただいている間もしっぽ振ってました。ロバートの首から肩にかけての大きな腫瘍は、千両梨くらいの大きさがあり、耳上から出来ている頭部の垂れ下がった腫瘍は、ボコボコと粒状になっていてこちらも大変な大きさでした。首まわりの腫瘍は、血管が中の方まで浸潤しているように見受けられるとのことで、すぐに大学病院で切除が可能か血液検査、レントゲン、エコー検査をしました。その結果は、血液検査の項目のほとんどが正常範囲から外れ、肝機能障害、腎不全、貧血等あらゆるところに異常が見られ多臓器不全でした。食欲不振や嘔吐もあり、腫瘍の切除を考える前に現在の体調を良くしてあげることが先決と輸血をし、静脈点滴を繋いで治療を始めるため入院しました。少なくても2週間は入院とのことで、体調が良くなってから腫瘍の切除等できるか考えることになりました。ですが、入院した翌日の1月31日17時頃に大学病院からロバートが急性腎不全により危ないとの連絡が入り、回復の見込みはなく一晩もたないとのこと…このままでは、ただ苦しみを長らえるだけで、先生も「このまま苦しい時間を数時間過ごすなら安楽死の対象です。」と仰り、私たちもそう判断し、楽にしてあげたいと18時15分に天国に召されました。急性腎不全で尿が作れなくなり、最期は尿毒症でした。また、腫瘍による感染症も起こしていました。ロバートの腫瘍は、少なくても1kgはあったと思われ、常に頭と首にあるわけですから、それは重くて辛かったと思います。そんな大変な日々を送っていたロバートですが、人懐こく笑顔が可愛い子でした。この大きな腫瘍を早く取って優しい家族を見つけてあげたい!と心から思いました。そんな願いは叶わず、ロバートは出会ってたった6日でお空に行ってしまいました。死後、腫瘍の病理検査の結果は、アポクリン腺癌で悪性のものと分かりました。こんな状態になるまで放置していた飼い主には正直怒りしかありません。これは明らかな虐待です!世の中には、ロバートのような子は、まだまだたくさんいると思います。動物を飼っているのに知らないという無知は罪だと思います。飼うということは、命を預かることで、最低限の知識を持って欲しかったです。当会では、警察に通報していますが、このような虐待がなくなるよう取り締まって欲しいです。ロバートのような境遇にある子たちがこれ以上増えないことを願います。
2024年1月
<足長新顔さん>
1月の足長基金対象の新顔は、高齢や病気のハンデがある犬のハル・猫のライラ・バロン・ムタの4頭です。
健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ハル ♂ 推定8~10歳 深川保健所より引取り
2019年2月に深川市保健所から引き取りしたハルは、ラブラドール系のオスです。高齢による気管支狭窄なのか咳をしていたり、後ろ足もかなり弱っていてお散歩中でもよたって座り込むこともあり、体力も衰えて来ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ライラ ♂ 推定7か月 根室保健所より引取り
ライラは、昨年11月に根室保健所から引き取りした7か月の男の子です。交通事故に遭ったのか横隔膜ヘルニア、両骨盤骨折、尿管の損傷の怪我を負っていました。大学病院を受診し二度に亘る大手術を乗り越えて現在は回復してきています。まだまだ目は話せませんが、お腹を見せたりオモチャで遊ぶ余裕も出来て来て、仔猫らしくなって来ました。性格はとても人懐こくて人も大好きな子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。。
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バロン ♂ 推定8~10歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
バロンは昨年11月に札幌市動物愛護管理センターに多頭で放棄され、ご飯も食べず、このままでは衰弱する可能性が高いので当会で引き取りしました。引き取り後の健康診断で心臓と腎臓が悪いことがわかり、現在は皮下点滴と投薬を行っています。食欲が不安定なので、いろいろなフードをあげて食べるものを探している最中です。性格はあまりアピールなどはしない控えめで温厚そうな子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ムタ ♂ 推定4~6歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
ムタは昨年11月に札幌市動物愛護管理センターから引き取りした男の子です。健康診断では、右耳は耳血腫になり治ったような痕があり、耳の中は外耳炎になっていて化膿していました。歯肉炎もあり、口から出血もしていましたので投薬治療を行いました。おそらく先天的なものだと思われますが、心臓が拡大していて心雑音もあります。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
晴れて家族になったのは、高齢猫のサンちゃんです。
今月足長組に加入予定でしたので、同時に卒業しました!
お迎え入れくださったボランティアさん、本当にありがとうございました!
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サン ♂ 推定13~15歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
おめでとう!サンちゃんがしっぽを卒業しました。サンちゃんは昨年12月に、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろから引き取りしたうちの1頭で、推定13~15歳の女の子です。ご飯を食べずガリガリに痩せ細っていたので当会で引き取りしました。その後、健康診断等をしたところ、甲状腺機能亢進症や心筋症との診断で、元の飼い主に長い間治療してもらえていなかったことがわかりました。性格は人に慣れていて、触られるのが好きな可愛い子です。今は腹水が溜まってしまうので、利尿剤が追加にはなりましたが、食べるようにもなったので少し安心です。サンちゃんの迎え主さまは、ダミアンをお迎えしてくださった当会のボランティアさんで、引き取り時からずっとサンちゃんを気にかけて、何度もサンちゃんに会いに来てくださいました。高齢で病気もあるサンちゃんが、少しでも早く安心できるお家でのんびり生活してもらいたかったので、早々に卒業できて嬉しいです。迎え主さまは、手厚いケアとたくさん撫で撫でしてくださる方なので私達も安心してサンちゃんを送り出せました。新しい名前は【サンディ】ちゃんになるそうです。サンディちゃん、のんびり長生きしてね。迎え主さま、いつもハンデのある子を気にかけてくださりありがとうございます。ダミアンに続き、サンちゃんもお迎えしていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます!
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、高齢犬だったジョンで、足長組に加入を予定していて、早々に亡くなってしまいました。
皆さまとジョンの冥福をお祈りしたいと思います。
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ジョン ♂ 推定12歳 しっぽの会引取り預かり
12月24日、ジョンが虹の橋へと旅立ちました…。ジョンは推定12歳のトイプードルのオスで、2021年7月に家庭の事情で当会に来ました。突然、環境が変わりとっても不安でいっぱいそうなうえ、噛み癖があるため担当スタッフ以外はお世話に関わらないようにしていました。自分の思うようにいかないと噛む子でしたが、人は大好きで抱っこも大好きでした。もともと食事に好き嫌いがある子でしたが、数ヶ月前から食欲がなくなり元気がないので、かかりつけの病院で診察をすると貧血の数値が低く、エコー検査では脾臓と肝臓の様子がおかしかったため、リンパ腫など血液の病気や脾臓や肝臓単体の病気も考えられるので大学病院で検査をしましたが、検査結果が判明するまでの間、投薬治療をしていました。常に人の目が届くように担当スタッフの側にサークルケージを移動し、抱っこをねだったり食欲も一時は戻ったり人恋しくて鳴いてもいました。夜は担当スタッフが自宅に連れて帰り、人が好きで甘えん坊なジョンの為に出来る限りのことをしていました。ジョンが亡くなった日もいつもと変わらない朝を迎えました。数日前からあまり食欲もなくなってはきていましたが、ケージから出して欲しくて元気よく鳴いていたので、こんなに突然のお別れになるとは思っていませんでした。お昼前に突然フラフラとしだしたため、すぐに病院に連れて行きましたが、脳貧血からくる酸欠で病院に着く頃には手足も動かなくなっていました。直接の原因は心臓からくる脳貧血でした。前々から心雑音もあり心臓の薬は服用していましたが、こんなにも突然亡くなってしまったことに、驚きと戸惑いしかありませんでした。難しいところもあったけど、愛くるしかったジョン…。皆さまとご一緒にジョンの冥福をお祈りしたいと思います…。
2023年12月
<足長新顔さん>
12月の足長基金対象の新顔は新顔は、高齢や病気のハンデがあるケフィア・コスモス・リズム・梅の犬4頭です。
健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ケフィア ♀ 推定8~10歳 石狩保健所より引取り
ケフィアは2017年3月に石狩保健所より引き取りした甲斐系ミックスの推定8~10歳のワイルド系女の子です。当会での生活も長く7年目になりました。アレルギー性皮膚炎で、年を重ねたせいか症状が悪化し、外耳炎や皮膚の細菌感染をおこしたり、薬の服用がなければ痒み等を抑えることが出来なくなってしまい、手作り食に切り替えました。皮膚の匂いやフケが確実に減ってきていますので、少しづつ改善しています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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コスモス ♀ 推定9-11歳 室蘭保健所より引取り
コスモスは、2017年、登別市内で赤い首輪と鎖がついた状態で保護され、飼い主のお迎えを待ちましたがお迎えはありませんでした。人が近くに来ると唸ったり牙を剥き出すとの事で一般譲渡不可となり当会で引き取りしました。信頼関係ができたスタッフにはとても従順で優しいコスモスですが、和犬気質がとても強くなかなかご縁がないまま推定10歳を超えました。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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リズム ♀ 推定9~11歳 根室保健所より引取り
不適切な多頭飼育をしていた飼い主に根室保健所に放棄されたリズム。お散歩の経験もなかったようです。ですが、今は部屋に入ると慣れた人にはシッポを振って喜んでくれますし、お散歩も上手に歩け賢い子です。当会での生活も丸4年となり、推定10歳となりました。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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梅 ♀ 推定11歳 しっぽの会引取り預かり
昨年12月に出会いがありましたが、飼い主さんを数回咬んでしまい、飼育を継続するのは困難と当会に戻ってきました。信頼関係ができたスタッフには、梅が嫌なことやタイミングが分かれば無闇に怒るような子ではありません。アレルギー性皮膚炎のため、療法食とサプリを服用し、定期的なシャンプーも必要です。推定11歳と高齢になりましたので、健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
12月足長組から預かりボランティアさんのお宅に行ったのは猫のサファイアです。
預かりボランティアさん、本当にありがとうございました!
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サファイア ♂ 推定9~11歳 滝川保健所より引取り
サファイアが終生預かりボランティアさんのお家へ行きました。サファイアは、2017年8月滝川保健所から引き取りした推定9~11歳のオスです。猫は嫌いで人は大好き、でも猫一倍人見知りで知らない人がいると屋根付きトイレに籠もって身を潜めていたサファイア。ストレスからか皮膚炎も酷く、薬を飲んだり止めたり、サプリメントを試したり、オゾン治療をしてみたり…。新しいお家ができてストレスなく安心して暮らせる事が一番の治療だと思っていましたが、人見知りのサファイアになかなか出会いが訪れず、皮膚炎だけではなく口内炎も発症してしまいました。しっぽの会の猫たちは日中フリー部屋で他の猫たちと遊んだりくっついて寝たりして過ごしてますが、他の猫たちを嫌がるサファイアはみんなと一緒にフリー部屋に出ることはできませんでした。そんなサファイアをシロを預かってくれているボランティアさんが気にかけてくださり、お家へ連れて行ってくださいました。ただ、猫嫌いのサファイアですから、シロがいるお家に行ってストレスになることを心配し、少し様子をみていました。ですが、部屋を別にしてくれたり、少しずつ顔合わせをしたりと少しでもサファイアにストレスがないように考えてくださり、なんとか一緒に暮らせる目処がたちました。シロとサファイア、仲良くまではいかなくてもお互いの存在を知りつつ同居ができています。甘えん坊のサファイアもたくさんスリスリしてゴロゴロしてたくさん撫でてもらって幸せそうに暮らしてます。終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございます!
<悲しいお知らせ>
2023年11月
<足長新顔さん>
11月の足長基金対象の新顔はの子はいませんでした。
<嬉しいお知らせ>
11月足長組を卒業したのは猫エイズ感染症キャリアのココアと
高齢犬でハンデもある多頭飼育崩壊現場から引き取りしたジープとセラです。
ご理解ある飼い主さまがお迎えくださいました。本当にありがとうございました!
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ココア ♂ 4~6歳 オホーツク総合振興局より引取り
ココアがしっぽを卒業しました!ココアは4年前の12月、オホーツク総合振興局から引取りした推定4~6歳の男の子です。性格は花丸な子で、点眼等のケアもさせてくれますし、とにかく良い子なのですが、なかなか出会いがなく、今年のしっぽでの生活が4年目に入ろうとしていました。迎え主様は事前に見学にお越しになっていて、10月の譲渡会でココアのお迎えを希望してくださいました。猫エイズ陽性の子は人に慣れていてもなかなかお声がかからない事が多いのでとても嬉しかったです♥名前は変わらずココアくんだそうです。これからはお家でのんびりストレスなく過ごしてね。迎え主様、お迎えくださりありがとうございました!
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ジープ ♂ 9~11歳 空知管内多頭飼育現場より引取り
ジープがしっぽを卒業しました!ジープは、昨年7月に空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定9~11才のシニアの男の子です!とても優しくおっとりした性格で、同郷のワンコとも仲良く遊べ、慣れたスタッフにはしっぽフリフリで甘えてくれました。独特の走り方がとっても可愛らしく、スタッフのアイドル的存在でした。ですが、知らない人には怖くて震えてしまい、当会に来る前までは一度も外に出たことがく散歩も得意ではありませんでした。迎え主様は、長年、毎週のように犬のお散歩に来てくださっているボランティアさんで、ジープのようなシニアだったり、ハンデを抱えている子が気になられ、以前にも当会の子を迎えてくださっています。この先、介護になっても安心してジープをお任せできますし、日中はお母様がお家におられるのでジープも寂しくないですね!ジープが1日でも早く心を開いて、ご家族と穏やかに楽しく過せますように。ジープをよろしくお願いいたします。
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セラ ♀ 11~13歳 空知管内多頭飼育現場より引取り
セラがしっぽを卒業しました!セラもジープと同じく昨年7月に、空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定11~13歳の女の子です。引き取り時から右目は白内障で左目は萎縮していたり、足の運びが悪かったりとハンデの多い子でしたが、性格は穏やかでどこを触っても怒ることなくとても良い子で、お散歩もトテトテと歩く姿がとても可愛らしい癒し系女の子でした。沢山の同郷の子の卒業を見届けて1年。そんなセラにも温かな家族が出来ました。迎え主様は、「セラがしっぽに来て1年」のしっぽレポートをご覧になられ、ずっと気にかけ、是非うちの子にとお声をかけてくださいました!新しいお名前は【サラ】ちゃんになるそうです。セラ改めサラちゃんをよろしくお願いします。お迎えくださりありがとうございました。
<悲しいお知らせ>
残念ながら亡くなったのは高齢猫のダミアンです。
最期は、終生預かりボランティアさんが大切にお世話くださりわが子としてお迎えくださいました。
心より感謝申し上げます。
皆さまとダミアンの冥福をお祈りしたいと思います。
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ダミアン ♂ 13~15歳 札幌市動物管理センター
11月25日(土)夜、ダミアンが虹の橋へと旅立ちました…。
ダミアンは2020年4月に札幌市動物管理センターから引き取りした現在13~15歳のオスでした。
元々、ダミアンは、保護当初より呼吸が苦しそうで、先天性の横隔膜ヘルニアでした。
また、先天性のものなのか骨が弱く、少し高い所から飛び降りただけで骨折をしまい、免疫力もないため体調を崩す事が多い子でした。
終生預かりボランティアさんは、高齢にもなり体調も優れないなか頑張るダミアンに、たくさん抱っこをして余生を静かに穏やかに過ごさせてあげたいと仰り、11月19日(日)に看取りでご自宅に連れて行ってくださいました。
そして、その後、わが子としてお迎えしたいとお申し出くださり、ダミアンは我が子になりました。
肝臓腫瘍で、末期の病状だったにも関わらず、迎え主さんが大好きで、終始膝の上にいてゴロゴロと甘えていたダミアン。
大大好きな気持ちが病気の苦しみを乗り越えさせてくれているようでした。
迎え主さんが大好きで、赤い糸で結ばれていたのかも知れません。
終生預かりボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとダミアンの冥福をお祈りしたいと思います。
2023年10月
<足長新顔さん>
10月の足長基金対象の新顔は、高齢犬のトイプードルのボスです。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ボス ♂ 推定14歳 しっぽの会引取り預かり
飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになったボス。引き取り後、身体全体にハゲがみられました。かかりつけの病院で血液検査をしたところ甲状腺の数値がやや低めだったこともありますが、ストレスの可能性もあるので現在は薬を飲んで様子を見ています。人は好きな子で落ち着きがないとこはありますが、いまのところどこを触っても怒ることなく良い子です。ただ、執着心が強い所がみられるので様子を見ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
<悲しいお知らせ>
残念ながら亡くなったのは高齢犬のゴン太とボルタン、高齢猫のノエルです。
ゴン太とボルタンは、終生預かりボランティアさんが大切にお世話くださいました。
預かりボランティアさんには、心より感謝申し上げます。
また、ノエルは病院で最期を迎える時にスタッフが立ち会うことが出来ました。
皆さまとゴン太とノエルの冥福をお祈りしたいと思います。
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ゴン太 ♂ 推定13歳 苫小牧保健所より引取り
10月4日、推定13歳のゴン太が虹の橋へと旅立ちました…。11年前に苫小牧保健所から引き取りしたラブラドールミックスのオスで、咬傷犬で処分対象になっていた子でした。当会で引き取りするも、興奮したり自分が嫌と感じることをされた瞬間には口が出て、常に注意が必要な子でした。新たな出会いを期待しましたが、とうとう当会で一番の古株となってしまいました。肝臓が悪くなったり、軟便が続いたり、今年になってから関節炎を患ったり、体調を崩し治療をしていました。9月18日から、終生預かりボランティアさんが自宅に連れて行ってくださいましたが、2日後、呼吸が苦しそうだったので、動物病院を受診したところ、胸水が溜まっていて、細胞診の結果、胸線の悪性腫瘍ではとの診断でした。終生預かりボランティアさんのお宅で、1日でも多く穏やかで静かな日々が送れるよう願っていましたが、切なく辛い診断結果でした。以下、終生預かりボランティアさんからのご報告です。11年近くしっぽの会で過ごしたゴンちゃん。食欲はなく犬用のフードは顔を背け肉や魚を少ししか食べません。呼吸は速く咳も出ていたので、病院に連れて行ったところレントゲンで胸水が溜まり胸腺に腫瘍があることがわかりました。胸水を抜き細胞診では、悪性の細胞がみられ、余命は短いと言われました。歩けたのは1週間で、四肢ともに力が入らず寝たきりとなり、酸素マスクも始めました。寝たきりのゴンちゃんはずーっと私を見ていました。たった2週間と2日のお別れ…一緒にいてゴンちゃんの可愛さがよーく分かりました。終生預かりボランティアさんに心より感謝申し上げます。ゴン太の冥福をお祈りしたいと思います…。
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ノエル ♂ 推定13~15歳 釧路保健所より引取り
10月6日、ノエルが虹の橋へと旅立ちました…。ノエルは、推定13~15歳の黒猫のオスで、6年前に負傷猫として釧路保健所に収容されていました。長い間野良猫として暮らしていたと思われましたが、当会に来てからも警戒し、人嫌いでした。その後、当会の生活に慣れてからは、触らせてくれたり、フリー部屋の個室に移動する際は、抱っこさせてくれたりするほどにはなってくれました。2~3年前からドライフードを食べなくなり、口内炎があることが分かりました。抗生剤と消炎剤で口腔内の状態が良くなると食べることが出来、それ以外はこれといって悪いところもなく同じ部屋の猫たちとくつろいでいました。ですが、それからは、抗生剤と消炎剤は手放せなくなりました。少しでも副作用の強い薬を減らせるように、副作用のないオゾン治療を始め、定期的に通院しました。血液検査では貧血もありました。薬を飲んでもゴハンを食べなくなり入院しましたが、低体温になり回復の見込みもありませんでした。おそらくは数年前からエイズの発症だったのではないかということでした。最期は何年も暮らしたしっぽに帰ろうと病院にお迎えに行きましたが、スタッフが着いた頃に心臓が止まりかけていました。最期に会うことは出来ましたが、息をしているうちに当会に連れて帰えることはできませんでした。ノエル、ごめんね。つい半年ほど前のことですが、往診時の採血で保定しているスタッフの手をガブっと噛んだノエル。スタッフの手はパンパンに腫れあがりました。お薬をちゃんと飲んだか監視していると『見るなよ』とノエルも細目で見返してきました。それも今となってはノエルとの微笑ましい思い出です。ありがとうノエル、さようなら。今度生まれかえったら幸せなお家の子になろうね。ノエルの冥福をお祈りしたいと思います…。
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ボルタン ♂ 推定15-17歳 室蘭保健所より引取り
推定15-17歳のボルタンが、10月23日22時頃、終生預かりボランティアさんの元から虹の橋へと旅立ちました…。
ボルタンは、一般譲渡が出来ないため殺処分対象となっていたため、2017年7月に室蘭保健所から引き取りしたオスの柴犬でした。
ご主人が亡くなった後、残された家族は「噛むので触れない」と数年間家庭内野良のような飼育をされ、放棄の捕獲の際には家の中に捕獲機を設置したという、当会でも初めての耳を疑った案件でした。
そのため、何年も散歩に行くこともなく、コミュニケーションを取ることもなく放置されていました。
その爪は伸び放題、室蘭保健所では、「唸る・威嚇する」とのことで、一般譲渡は不可。
人間不信になっていたと思いますが、当会でも当初は触ることが出来ず、鎮静をかけて診察をしていただきました。
そうして約5年弱の歳月を当会で過ごし、すっかりおじいちゃんになったボルタンを2022年3月から終生預かりボランティアさんが預かってくださっていました。
猛犬だったボルタンが好々爺で日々を送れたのも、終生預かりボランティアさんの深い愛情があったからこそと思います。
存在感の大きかったボルタン。
最期は人の優しさや温かさを肌で感じることが出来ました。
皆さまとボルタンの冥福を祈りたいと思います…。
2023年9月
<足長新顔さん>
9月の足長基金対象の新顔は、高齢犬のパグの桃子です。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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桃子 ♀ 推定14歳 しっぽの会引取り預かり
飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになった桃子。引き取り後、かかりつけの病院に診察したところ両目とも見えていなく、緑内障だったのか突出してそのまま乾燥してしまっていました。点眼等して目を委縮させる方法もありますが、高齢なこともあり、麻酔のリスクの方が大きいと思われるので目は閉じれないですが、痛みは無く、無理に治療する必要はないとのことでしたので様子を見ています。高齢のこともあり、今後ケアは必要にはなってくるとは思いますが、性格はとてもいい子で可愛いらしい子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
9月足長組を卒業したのは高齢猫の隆です。
しっぽの猫が先住猫の飼い主さまがお迎えくださいました。本当にありがとうございました!
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隆 ♂ 推定12歳 札幌市動物管理センター
おめでとう!隆がしっぽを卒業しました!飼い主さまは、昨年11月に当会からマサコちゃんを迎えてくださっていて、マサコちゃんお迎え後も当会の猫たちを気にかけてくださり、ご支援物資をお持ちくださったり、ボランティアでお手伝いにいらしてくださっていました。隆は今となっては人との距離も近くなり、猫じゃらしで遊んだりと可愛らしい姿を見せてくれるようになりましたが、保護した当時は殆ど人慣れしていなく、あまり人に近づいてくるような子ではありませんでした。飼い主さまは隆が推定12歳と高齢になることや長年新たな出会いがないことを気にかけてくださり、「ぜひ、うちで迎えて愛情いっぱい感じて暮らしてほしい」と仰ってくださいました。ただ、マサコちゃんは他の猫と同じ空間で過ごすことはできるのですが、一匹オオカミタイプの女の子で、他の猫が好きなわけではありませんでした。そんなマサコちゃんの性格も理解してくださっていたので、隆をお迎えいただく際にもご相談いただき、マサコちゃんにもあまりストレスがないよう、お互い少しずつ慣らしながら、まずはトライアルという形でお迎えいただくことになりました。また、お迎え後も耳ダニ治療が必要なことも承諾してくださり通院もしてくださいました。隆をお迎えいただいてから、マサコちゃんも緊張していたので、いきなり対面させるのではなく初めは対面させる時間を限らせてゆっくり時間をかけてくださいました。マサコちゃんは未だに隆が近づいてきて鼻を合わせた後に「シャーッ」といってしまうのですが、それ以上の喧嘩にはならなさそうなのでこれからも時間をかけて見守ってくださるとのことで正式な譲渡となりました。なかなか出会いのなかった隆、優しい飼い主さまのお家に卒業できて良かったね。ちょっと太っちょな隆はオモチャで遊んでもらう時もベッドから動かず前足だけでじゃれるそうです。ダイエットも頑張ってね。飼い主さま、ありがとうございました。隆をよろしくお願いします♡
<悲しいお知らせ>
残念ながら亡くなったのは高齢の犬のロクです。
17歳の年月を生き抜いたロクですが、最後は預かりボランティアさんが大切にお世話くださいました。
預かりボランティアさんには、心より感謝申し上げます。
皆さまとロクの冥福をお祈りしたいと思います。
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ロク ♂ 推定17歳 しっぽの会引取り預かり
9月4日、ロクが虹の橋へと旅立ちました…。
ロクは昨年12月に飼い主さんの都合により当会で引取り預かりすることになった17歳のオスのミックス犬で、引き取り時は、腎臓の数値やお腹の調子も悪く食欲もありませんでした。
当会で、皮下点滴や食事を工夫することで、少しずつ元気になってはいましたが、今年4月に終生預かりボランティアさんがロクをお迎えくださり穏やかで幸せな毎日を過ごしていました。
以下、最期まで寄り添ってくださった終生預かりボランティアさんからのご報告です。
4月4日にお預かりした時は、慢性腎不全と貧血で、食欲もなく、毎日の点滴と定期的な貧血注射が必要な状態でしたが、それからみるみるうちに元気になり 、食欲旺盛、お散歩大好き、お留守番嫌い、なのでこの5ヶ月、どこに行くのも一緒に過ごしました。
しっぽの会にお連れする度に、ロクちゃん元気になったねぇ~と言われ、お散歩やドッグランで出会う方たちにも、とても17歳とは思えないと言われ嬉しかったです。
思いやりがあって、優しくて、気が利いて、甘えん坊のロクちゃんは、力の限り元気に頑張っていたのだと思います。
とても頼りになる相棒でした。
8月になって、例年になく暑い日が続き、ロクちゃんの体も限界に近づき、もともとの下痢に加えて、吐くようになりました。
それでも、お散歩やドッグランでは、嬉しそうに歩き、他のワンコに会うとさらにシャッキリとしっぽブンブン。
3週間前にかなり悪化して動物病院の先生から「覚悟してください」と言われても 、再び立ち上がり、3日前もとても嬉しそうに歩きました。
ロクちゃんは、すごいです。
そして、最後の日も仕事から帰る私を待って、腕のなかで、旅立ちました。
力いっぱい頑張ったロクちゃん、カッコ良かった!
楽しい思い出をたくさんたくさんありがとう!
終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございました!
一度は飼い主の元を離れたロクでしたが、介護、看護が必要でしたので、お家で手厚く看てくださり、最期にお家の子として旅立てて本当に幸せでした。
皆さまとロクの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。
2023年8月
<足長新顔さん>
8月の足長基金対象の新顔は、猫エイズ感染症キャリアのヘー太です。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ヘー太 ♂ 推定4~6歳 空知総合振興局より保護
攻撃生はありませんが、生粋の野良猫だったか警戒心が強く、触られそうになると素早く逃げます。臆病なですが、とっても食いしん坊さんなのでゴハンの時間になると自らケージに入る!と催促します(笑)事故にあった時に折れたと思われる骨折もすっかり良くなり、少し足は短くなりましたが日常生活には支障なく暮らしています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
8月足長組を卒業したのは猫エイズ感染症キャリアのミーチャンとアルです。
ご理解ある飼い主さまにお迎えいただいた2頭は本当に幸せです。
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ミーチャン ♀ 推定2~3歳 しっぽの会引取り預かり
おめでとう!ミーチャンがしっぽを卒業しました!ミーチャンは、推定2~3歳のメスで、餌やりの高齢者が長年餌だけを与え無秩序に繁殖してしまった野良でした。保護時、4頭を出産していました。3頭の子猫は無事に迎え主さんが決まりましたが、1頭には出会いがなく親子で暫く預かりさんのお宅で過ごし、6月より当会の施設にいました。預かりさんのお宅ではケージから出たことがなく、しっぽでもケージの中で過ごしていましたが、人馴れは全くしていなく、触ろうとすると威嚇し素早く逃げ回るミーチャンでした。これは卒業まで時間かかりそう~と思っていたのですが、7月しっぽの会猫舎の譲渡会に来てくださった方が後日猫の面会にいらしてくださり、お話を伺った後に募集前のミーチャンの紹介をさせていただいたところ見事マッチングいたしました♥こんなに人馴れしていない子がこんなに早く卒業できるなんてとスタッフみんなで大喜びしました!ゆっくり慣れてくれたら良いんです、と優しいお言葉もかけていただきました。優しい迎え主様にお迎えしていただけてとても嬉しいです♥ミーチャン、ゆっくり馴れて人を少しでも好きになってね。迎え主様、ミーチャンをよろしくお願いいたします。ありがとうございました!
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アル ♀ 推定7~9歳 長沼町多頭野良現場より
アルがしっぽを卒業しました♬アルは、一昨年秋に長沼町の餌やりの多頭野良の過酷な現場から保護した推定7~9歳の女の子です。保護当時は少し怯えていましたが、比較的、人に馴れていて、ゴハンが大好きでゴハン時のアピールがすごい子でした。その後は、触らせてもくれるようになり、少しづつ人馴れしてきました。保護した時から威嚇や攻撃性はありませんでしたが、元々穏やかな性格なのか、ゴハンの時もスリーっと寄ってきて、おもちゃで遊ぶのも好きでした♡普段はまったりしていますが、急にスイッチが入るとフリー部屋の中をドタドタと走り回る姿がとても可愛らしいアルでした。そんなアルにこの度新しい家族が出来ました!先住猫ちゃんが居たため、相性を確認するためトライアル期間を経て無事にお家の子になりました♡トライアル1週間目では床で寛ぐ姿が見られました。新しいお名前は【くるみ】ちゃんになるそうです。迎え主様、この度はありがとうございました!くるみちゃんをよろしくお願いします!末永くお幸せに♡
<悲しいお知らせ>
2023年7月
<足長新顔さん>
7月の足長基金対象の新顔は、高齢の柴犬の北斗と猫エイズ感染症キャリアのミーチャンです。
2頭を健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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北斗 ♂ 推定17歳 しっぽの会引取り預かり
飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになった北斗。
引き取り後、すぐにかかりつけの病院で診察したところレントゲンで心臓の変形が見られました。
脊椎が年齢のせいもありますが、ヘルニアになっている所があり、ヨチヨチ歩きの原因が心臓からくるものなのか、ヘルニアが原因なのかは不明ですが、今後も様子をみていく必要があります。
目はほとんど見えてないので急に触るとビックリすることはありますが、ゆっくり触ってあげると大人しく触わらせてくれます。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。 -
ミーチャン ♀ 推定2-4歳 しっぽの会飼い主のいない猫基金より
ミーチャンは岩見沢市で高齢の方が長年餌やりのみを行っていて無秩序に繁殖した野良猫で、人には全く慣れていなく、保護してからしばらくは預かりボランティアさんのお家にいました。
人には殆ど慣れていないミーチャンですが、健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
7月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。
<悲しいお知らせ>
2023年6月
<足長新顔さん>
6月の足長基金対象の新顔はいませんでした。
<嬉しいお知らせ>
6月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋を渡ったのは、終生預かりボランティアさんの元で暮らしていた猫のタラバとハッチの訃報です。
最期は預かりボランティアさんの元から静かに天国へと旅立ちました。
皆さまとタラバとハッチの冥福を祈りたいと思います。
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タラバ ♂ 推定12-14歳 紋別保健所
6月12日(月)、タラバが虹の橋へと旅立ちました…。2015年初冬、紋別保健所遠軽支所に12匹で多頭放棄され、その後、紋別保健所に収容された黒のオス猫のタラバ。保健所では出会いもなく最終期限も決まり、当会で他の子と一緒に4頭当会で引き取りしました。出会いもないまま8年が経過し、推定12~14歳になっていました。そんなタラバでしたが、ボランティアさんが終生預かりを申し出てくださりお迎えいただいて半年が経ちました。しっぽにいる時から腎臓が悪く、定期的に皮下点滴をしていたタラバ。預りさんは長くしっぽにいても人馴れせず、病気で辛い思いをしているタラバを気にかけ預りとして連れて行ってくださり、預りさんのお家にいる仲良しだった卒業猫のチェリーちゃんと一緒に過ごしていました。タラバは猫が好きでチェリーちゃんが大好きだったので、人に慣れなくてもチェリーちゃんと仲良くお家でのんびり過ごしてもらえれば良いと終生預かりボランティアさんも仰ってくださってました。2~3に一回、病院に通って点滴もしてくださり、タラバにたくさんの愛情と手間をかけてくださいました。タラバは最後まで人に甘える事はありませんでしたが、亡くなる当日は元気がなく、抱っこもさせてくれ、最期に優しい預りさんに抱っこされ、穏やかに旅立ちました。お家の子でいられた時間は半年ちょっとでしたが、タラバにとって一番幸せで穏やかな時間だったと思います。預りさんには感謝の気持ちでいっぱいです。皆さまとタラバの冥福をお祈りしたいと思います…。
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ハッチ ♀ 推定12-14歳 しっぽの会引取り預かり
2023年6月24日(土)、推定12~14歳のシニアのメスのハッチが虹の橋へと旅立ちました…。
元の飼い主が飼育できなくなり昨年3月に当会にやってきたハッチ。
ハッチのしっぽ生活は毛玉だらけの体を全身丸刈りすることから始まり、右耳の先も壊死していたため、数日後には壊死した耳が取れてしまいました。
また、腎臓も悪く体調が安定せず入退院も繰り返し、毎日の点滴と腎臓、心臓、甲状腺の薬も飲んでいました。
病気と高齢であることもあり、ベットに頭をくっつけて寝ている日々でした。
それでも人が好きなハッチは、撫でてあげるとゴロゴロ気持ち良さそうにし点滴も大人しくさせてくれていました。
預かりさんのお家に行ってからも入退院を繰り返す日々でしたが、優しい預りさんに甘え余生をノンビリ過ごさせてもらえました。
耳が聞こえず、大きな声で鳴いていましたが、最後は預りさんご家族に見守られて静かに旅立ったそうです。
最後は猫生で一番幸せな日々だったと思います。
ハッチを気にかけてお迎えくださった終生預りボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとハッチの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。
2023年5月
<足長新顔さん>
5月の足長基金対象の新顔はいませんでした。
<嬉しいお知らせ>
5月足長組を卒業した犬猫はいませんでした。
<悲しいお知らせ>
悲しいお知らせは、残念ながら虹の橋を渡ったオスの和犬ミックスの太鳳の訃報です。
昨年末に体調を崩し一時は良くなりましたが、今春になって再び体調が悪化してしまいました。
最期は預かりボランティアさんの元から静かに天国へと旅立ちました。
皆さまと太鳳の冥福を祈りたいと思います。
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太鳳 ♂ 推定12~14歳 江差保健所
5月15日朝、推定12歳~14歳の和犬ミックスのオスの太鳳(たお)が虹の橋へと旅立ちました。今から5年前の春、道南の江差保健所に高齢の飼い主に放棄された太鳳。同年5月に当会で引取りした当初は、不安と寂しさからかスタッフを見るとずっと吠えて鳴いていました。昨年末に運動場でふらついているのを発見、軽い眼振も見られたため入院し2~3日後に退院しました。その後は、以前の力強さはなくなったものの、お散歩にも出られるようになりましたし、体重が減ってしまったため美味しい缶詰をのせた追加のご飯もペロリと食べていたので、「さすが太鳳ちゃん!」とスタッフも回復を喜んでいました。ところが今年4月に入って、再び眼振が見られたため再入院となり、退院後は強制給餌も必要となってしまいました。また足腰も弱ってきていたため、5月に入ってから夜はスタッフが家に連れて帰っていました。それでも、排泄のために体を支えて立たせるとスイスイと歩いて、ちゃんと自分でオシッコができていました。亡くなる前日には、幾度も終生預りの犬をご自宅に迎えてくださっている預りボランティアさんがお家に連れて行ってくださいました。太鳳に残された時間は、温かいお家で穏やかに過ごせるとスタッフも安堵していましたが、当の太鳳自身もほっとしてしまったのか、次の日には優しいボランティアさんに見守られて旅立ってしまいました。太鳳は引き取り当時こそ、部屋に出入りするボランティアさんの脚に噛みついたこともありました。ですが、根はとても懐っこく甘えん坊で、その上クルクルしたつぶらな瞳がかわいらしく、ボランティアさんやスタッフを魅了し続けていました。たくさんの方々にかわいがっていただいていました。預りボランティアさんは、「亡くなった時も可愛いお顔のままの太鳳ちゃんでした。」と仰っていました。担当スタッフも、リーダーウォークや呼び戻しに向けての訓練中、しぶしぶではありますがちゃんとお座りして、ご褒美のカリカリを待つクリクリ目の太鳳の顔を見て、思わず顔をほころばせてしまったことを思い出します。その反面、和犬気質は亡くなる直前まで健全で、お散歩中はいつも他の犬に吠えられていました。「今年2月に亡くなったチコと太鳳はいつもそうだったねぇ。」と2頭を良く知るボランティアさんが懐かしそうに思い出話をされていました。たくさんの人を笑顔にしてくれた太鳳ちゃん。今まで本当にありがとう!お空でまた大好きなお散歩がいっぱいできますように…これまで太鳳を応援してくださった皆さまありがとうございました。太鳳の冥福を皆さまとご一緒にお祈りしたいと思います…。
2023年4月
<足長新顔さん>
4月の足長基金対象の新顔は、空知管内で多頭飼育されていたアトレーとジープです。
目が見えていないアトレー、右目や顔半分が腫れたため検査したところ右奥歯の付け根が根尖膿瘍になっていたジープ。
2頭を健康に配慮し良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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アトレー ♂ 4~6歳 空知管内多頭飼育案件
アトレーは、2022年夏、空知管内の多頭飼育現場から引き取りしました。原因はわかりませんが、引き取り当時から両目が見えていなく、音で相手の気配を感じようとします。人は大好きで、お散歩も鼻をクンクンさせながら、まるで見えているように好奇心の赴くままに右へ行ったり左へ行ったり、軽快に歩き始め、ぴょんぴょん跳ねるように走り出します。
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ジープ ♂ 9~11歳 空知管内多頭飼育案件
ジープは2022年夏、空知管内の多頭飼育現場から引き取りしました。右目や顔半分が腫れたため検査したところ、右奥歯の付け根が根尖膿瘍になっていたので投薬しました。現在は炎症は落ち着き元気に過ごしています。人の事は好きなようで、落ち着いた性格です。お散歩は誘導してあげると歩けるようになりましたが、まだ楽しむ余裕はないようです。
<嬉しいお知らせ>
今月は譲渡になった足長組の子はいませんでしたが、16歳の高齢犬のロクを家族として終生預かりボランティアさんがお迎えくださいました。
人が大好きな子ですので、余生を穏やかに過ごすことが出来ることになり本当に嬉しいです。
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ロク ♂ 16歳 しっぽの会引取り預かり
ロクは昨年2022年12月に飼い主さんの都合により当会で引取り預かりすることになった16歳のオスのミックス犬です。引き取りした時は、腎臓の数値やお腹の調子がかなり悪く食欲もありませんでしたが、当会で、皮下点滴や食事を工夫することで、少しずつ元気になってきました。人が大好きでどこを触っても嬉しそうにしているロク。点滴するときも協力的で、準備をしていると伏せて待っているような子でした。元気になるにつれてお散歩も出来るようになり、テラスで遊ぶのも楽しみにしていました。高齢で毎日の点滴や介護、看護が必要ですので、終生預り対象とさせていただいたところ、以前も終生預りをしてくださったボランティアさんがお家に連れて行ってくださいました! ロクは、とても人が大好きなので、1日も早くお家の子になってくれる事を願っていましたので、夢が現実となり本当に嬉しいです!ロクおじいちゃんには、お家でまったりのんびり穏やかに過ごして欲しいです。終生預かりボランティアさん、いつも本当にありがとうございます!ロクをよろしくお願いいたします!