人と動物が幸せに共生する社会を目指して

■ゆうちょ銀行
記号 19060  
番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ


■北洋銀行
支店 栗山支店
普通 0382655
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ

■ゆうちょ銀行
郵便振替口座
02770-6-76355
他の金融機関からの振込
支店 二七九(ニナナキュウ)
店番 279
当座 0076355
名義 しっぽの会
各サイトの「選べる使い道」から当会を指定してください
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ほしい物リスト

足長基金支援対象犬猫

*足長基金対象66頭(犬30頭・猫36頭)

(2024年11月27日現在)
足長通信発行時と時間差が生じます。ご了承ください
  • マミー ♀ マミー
  • スモーキー ♂ スモーキー
  • キンカ ♂ キンカ
  • ブラッシュ ♂ ブラッシュ
  • ミサ ♀ ミサ
  • ユッカ ♀ ユッカ
  • コラッタ ♂ コラッタ
  • 弥生 ♀ 弥生
  • エール ♀ エール
  • 渚 ♂ 渚
  • マーチ ♀ マーチ
  • ライズ ♀ ライズ
  • アトレー ♂ アトレー
  • 北斗 ♂ 北斗
  • 桃子 ♀ 桃子
  • ボス ♂ ボス
  • ケフィア ♀ ケフィア
  • コスモス ♀ コスモス
  • リズム ♀ リズム
  • 梅 ♀ 梅
  • ハル ♂ ハル
  • 国稀 ♂ 国稀
  • クリープ ♂ クリープ
  • ブレンディ ♂ ブレンディ
  • コロッケ ♂ コロッケ
  • 佳子 ♀ 佳子
  • ゼリー ♂ ゼリー
  • カプチーノ ♂ カプチーノ
  • サンジ― ♀ サンジ―
  • アロエ ♂ アロエ
  • シロ ♂ シロ
  • シッポ ♂ シッポ
  • チュム ♂ チュム
  • ヨモギ ♂ ヨモギ
  • サファイア ♂ サファイア
  • モヒート ♀ モヒート
  • 奏(カナデ) ♂ 奏(カナデ)
  • ルーク ♂ ルーク
  • ツミレ ♀ ツミレ
  • 明日香 ♀ 明日香
  • マリア ♀ マリア
  • 鯉太郎 ♂ 鯉太郎
  • 喜助  ♂ 喜助 
  • アズキ ♀ アズキ
  • ビアンコ ♀ ビアンコ
  • チーノ ♀ チーノ
  • パナップ ♀ パナップ
  • ペペロン ♂ ペペロン
  • ボンゴレ ♀ ボンゴレ
  • ネル ♂ ネル
  • 秋子 ♀ 秋子
  • 豆リン ♀ 豆リン
  • 豆ッチ ♀ 豆ッチ
  • トラ豆 ♂ トラ豆
  • スナップ ♂ スナップ
  • 花豆 ♀ 花豆
  • ウララ ♂ ウララ
  • 太賀 ♂ 太賀
  • ミッキー ♀ ミッキー
  • ローズ ♀ ローズ
  • ヘー太 ♂ ヘー太
  • ライラ ♂ ライラ
  • ベイリー ♂ ベイリー
  • ミスター ♂ ミスター
  • リッコ ♀ リッコ
  • ダン ♂ ダン
足長基金のご支援は、対象の犬・猫全員のためのものです。支援金は責任を持って、大切に使わせていただきます。

2024年11月

<足長新顔さん>

11月の新顔は、犬のアロエと猫のリッコ・ダン子猫兄妹です。

アロエは高齢で遺棄されたと思われ、リッコとダンは長沼町の某施設の過酷な現場から引取りした野良猫です。

3頭を健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    アロエ ♂ 推定12~14歳  釧路保健所より引き取り

    アロエは2024年10月11日に釧路保健所から引取りした推定12~14歳の男の子です。睾丸腫瘍があり早めに去勢手術を行うことになりましたが、まずは体力をつけることになりました。白内障もありあまり見えてはいないようですが、ぶつかることなく歩き少し反応もありました。保健所では、癲癇発作も起こしているので様子を観察することにしました。高齢でケアもされてこなかった子なので、今後少しでも健康にしてあげたいです。保健所では鶴居村を彷徨っていて保護された子なので、親しみを込めて「鶴じぃ」と呼ばれていたそうです。おそらく遺棄されたと思われますが、よくぞ事故にも遭わずに無事に生きていたことに感謝です。しっぽに来てからはお散歩も楽しめるほどになりました。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    リッコ ♀ 推定6か月  長沼町多頭野良猫案件

    リッコは、保護時から食欲がなく体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をしていました。血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしているとのこと。その為ステロイドや抗生剤を使って様子を見ていましたが、数値が安定することがなく、酪農大学病院を受診したところ閉塞性腎症で入院しました。腎臓内には石や砂のようなものがあり、検査結果ではキサンチン尿石の成分で猫では稀な病気で今後の治療方法や予防等、検査もしながら様子を見ていきたいと継続入院となりました。同じ年頃の子達は毎日たくさん食べ、走り回り無邪気に過ごしているなかハンデがあるリッコとダンは治療の毎日でした。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ダン ♂ 推定6か月  長沼町多頭野良案件

    ダンは、保護時から食欲がなく体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をしていました。血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしているとのこと。その為ステロイドや抗生剤を使って様子を見ていましたが、数値が安定することがなく、大学病院で検査したところ血液の炎症を示す数値が高く何か炎症があるとのことで急遽入院し手術を行いました。リッコと同じくキサンチン尿石で、両側の尿管に結石のようなものがあるため早急に手術が必要とのことでした。バイパスの管を付けたので、今後は定期的な洗浄が必要になります。同じ年頃の子達は毎日たくさん食べ、走り回り無邪気に過ごしているなかハンデがあるリッコとダンは治療の毎日でした。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

2024年10月

<足長新顔さん>

10月の新顔は、犬のサンジーと猫のミスターです。

ミスターは、野良猫だったのかと思いますが、交通事故に遭い保護された負傷猫でした。

サンジーは、橇犬の高齢の使役犬でした。

3頭を健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ミスター ♂ 推定4~6歳  北海道動物愛護センターより引き取り

    ミスターは、2024年6月岩見沢保健所に収容されていた推定4~6歳の黒のオス猫です。トラックに轢かれたとの通報もあり骨盤と左大腿骨を骨折していました。骨折した左足を引きずっての3本足で歩行し、そんな不自由な体にも関わらず、食事や排泄なども出来ていた生命力のある子でした。残念ながら折れた左足は、3本足歩行の邪魔にならないよう、断脚手術となりました。手術後は北海道動物愛護センターで安静に過ごしていましたが、一定期間経過観察とリハビリが必要とのことで当会でお預かりすることにしましたが、その後正式に当会で引取りすることにしました。いかにもボス顔で当会の猫とも上手く暮らしていけるのか心配もしましたが、見た目とは裏腹になんと小心者と分かりました(笑)健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

  •  
    サンジー ♀ 推定10~12歳  浜中町多頭飼育案件より引き取り

    サンジ―は、アラスカンハスキーとシベリアンハスキーのミックスで道東の浜中町で観光用の橇犬で多頭飼育されていました。推定年齢は10~12歳とのことで、歯石がついていたのと右側歯茎に小さい腫瘤がありました。目は白内障になっていました。性格は明るく人懐こい良い子です。高齢ですので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

<悲しいお知らせ>

2024年9月

<足長新顔さん>

9月の新顔は、ミックス犬の佳子とゼリーです。

2頭とも当会での暮らしが長くなっており、推定年齢も10歳を超えました。

健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    佳子 ♀ 推定8~10歳  釧路保健所標茶支所

    2017年5月、野良犬として捕獲され釧路保健所に収容されていた佳子を引き取りました。
    保健所収容中、発情期だったこともあってか他の犬を襲ってしまったことがあり当会に来てからも他の犬に対して威嚇する様子も見られました。
    保護当時はお散歩が全くできず人馴れもしていませんでしたが、お散歩・人慣れ訓練を重ね、現在は馴れた人とのお散歩ではシッポを振って歩いたり、寝転んで遊んでみたりと徐々に野良犬から家庭犬になる過程を踏んできました。
    当会での暮らしも7年となり、推定年齢も10歳を超えました。
    高齢犬となりましたが、まだまだ元気いっぱいな佳子です。
    佳子にも優しく頼もしい飼い主さんが見つかり、家庭犬としての幸せを味わって欲しいと願っています。
    健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ゼリー ♂ 推定9~10歳  釧路保健所標茶支所

    ゼリーは2015年7月に引き取ったミックス犬のオスで、「鳴き声が大きく引っ越し先で飼うことができない」と飼い主に放棄されました。
    環境が変わったり、怖いことがあると抵抗して咬もうとすることもありましたが、根は人が大好きですぐに心を開いてくれる甘えん坊でした。
    会での生活も9年以上が経ちました。アクティブで運動が好きで元気も有り余っている子でしたが、10歳を超えて高齢になりました。
    オスワリやマテもでき賢い子です。
    適度な運動をさせてもらえ、愛情をもって躾も出来る飼い主さんとの出会いを待っています。
    会での生活も長くなってきたので、家庭で過ごす幸せをゼリーにも掴ませてあげたいです!
    健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

めでたくしっぽを卒業したのは、犬の月美と猫のバロンです!

お迎え入れ後もケアや通院が必要ですが、全てを受け入れてくださるご理解ある方との出会いがありました!

 

  •  
    月美 ♀ 推定9歳  札幌市動物管理愛護センター

    2024年4月1日、札幌市動物愛護センターあいまるさっぽろから緊急で引き取りした月美。
    人が大好きですぐにお腹をゴロンと出してくれる甘えん坊の推定9歳の女の子でした。
    引き取り後、酪農学園大学附属動物病院で精密検査をしたところ、後足両膝の重度の脱臼を含めりリウマチが原因との見解で、今後の治療は投薬で炎症を抑えていくしかないとの事でした。
    薬の量の調整や効き具合を定期的な血液検査で様子を見ながら過ごしていましたが、飼い主さまは月美の募集を見た時から一目惚れだったそうで、ハンデがあり生活に様々な工夫や配慮が必要なこと、リウマチということで完治することはなく投薬で進行を抑えながら向き合っていかなければならないこともすべてを含め気持ちは変わることはなく、月美のお迎えを決めてくださいました。
    新しいお名前は「レラちゃん」になるそうです。
    飼い主さま、この度は本当にありがとうございました!これから大変なこともたくさんあるかと思いますがレラちゃんをどうぞよろしくお願いします!

  •  
    バロン ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センター

    バロンは2023年11月、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろに多頭で放棄された推定8~10歳のキジトラの男の子です。
    食欲がなく体調が悪そうだったため当会で引き取りしました。
    引き取り後の健康診断では心臓や腎臓が悪く、すぐに投薬と皮下点滴の治療が開始されました。
    食欲もないので色々な物をあげてみて、やっと安定して食べるものが見つかった矢先に血尿が続き、かかりつけの病院でレントゲンを撮ったところ膀胱壁がボコボコしていて、炎症か膀胱癌の可能性がありました。
    猫の膀胱癌はまれだそうで、一先ず膀胱炎を疑って抗生剤を飲ませてみたのですが、血尿が続き尿検査をしても細菌などはみつからないことから大学病院で詳しい検査をしてみることになりました。
    また、大学病院を受診する数日前に左目の上にしこりが出来ていることに気付き、一緒に診ていただくことになりました。
    結果は膀胱癌で左目の上のしこりは肥満細胞腫で、その後股にも肥満細胞腫があることがわかりました…。
    そして、バロンにかかる負担を考えると、抗癌剤治療よりも手術したほうが身体の負担が少ないと思われるので手術をすることになりました。
    手術後の膀胱は半分くらいの大きさになってしまいましたが、自力排尿もできています。
    ただ今後も経過観察は必要で毎日の点滴もやめられません。
    譲渡は難しいだろうと思っていたのですが、6月に行った猫舎見学会にバロンに会いに来たという方が来てくださり、大学病院の関係者の方でバロンの病気のこともご理解のうえでお迎えを希望してくださり卒業することができました。
    迎え主様、バロンをお迎えくださり、ありがとうございます!バロンをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2024年8月

<足長新顔さん>

8月の新顔は、シーズーのカプチーノです。健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    カプチーノ ♂ 推定16歳  札幌市動物愛護管理センター

    2024年8月13日、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろより16歳の負傷のシーズーを引き取りました。
    この子は、センターの飼い主探しノートに掲載されていた子で、ノートでの新たな出会いはもなくセンターに収容されました。
    肛門周りにある卵大程の大きな腫瘍は自壊していて強烈な悪臭を放っていました。
    引取り後、そのままかかりつけの病院に直行しましたが、右目は萎縮していて視力はなく、歯石も酷く外耳炎もありました。
    左目は白内障と少し眼圧が髙そうで、緑内障の疑いもあるとのことですが視力はあるようです。
    腫瘍に関しては肛門周囲腺腫のようですが、ここまで大きな腫瘍になっていることは稀で他の腫瘍の可能性もあるそうです。
    心音は16歳のわりに元気に動いていて、レントゲンでも心臓や肺は問題ありませんでした。
    カプチーノの性格は大人しく穏やかな子です。
    ネグレクトの飼育をされていましたが、この子自身は素直なシーズーそのものの性格のようです。
    この後、適切に治療を施しコンディションを整えて、優しい飼い主さまに出会えるよう尽力してまいります。
    健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

めでたくしっぽを卒業したのは、猫のクインとムタです。

どちらも同じ感染症キャリアのある当会の卒業猫がいる飼い主さまがお迎えくださいました。

  •  
    クイン ♂ 推定1~3歳  長沼町猫多頭飼育現場

    2024年5月、長沼町内の某施設に住み着いた多頭野良を保護しましたが、クインはその案件の1頭で推定1~3歳の男の子でした。
    保護した当初は緊張して固まっていましたが、すぐに環境に慣れてくれて、一緒に保護された猫たちの中でも一番の甘えん坊になり、人が近づくだけで「構ってー!」とアピールするようになりました。
    迎え主様は当会の卒業猫のクロちゃんを引き取ってくださった方で、クインを新たな家族に迎えてくださいました。
    卒業時の写真撮影では、長い抱っこがまだまだ苦手なクインでしたので少し苦戦しましたが、なんとか頑張ってくれました。
    新しい名前はニコくんになります。
    迎え主様、この度はニコくんを迎えてくださりありがとうございました。
    クインをよろしくお願いいたします!

  •  
    ムタ ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センター

    ムタは推定4~6歳の男の子で、2023年11月札幌市内の果樹園に1頭でいるところを保護され、札幌市動物愛護管理センター「あいまる さっぽろ」に迷子収容され翌月に当会で引き取りました。
    性格はとても人が好きで、抱っこも問題なくさせてくれるとっても良い子なのですが、なかなか出会いに恵まれませんでした。
    迎え主様は以前ココアくんをお迎えしてくれた方で、ムタのことも気にかけてくださり、今回新たな家族に迎えてくださいました。
    卒業の日、迎え主様の前で念入りに毛繕いして写真撮影もバッチリ。
    マイペースぶりを最後まで見せてくれました。
    迎え主様、ムタを迎えていただきありがとうございました❣
    ムタをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

  •  
    チョコ ♀ 推定8~10歳  千歳市多頭飼育崩壊現場

    チョコは、2024年2月7日に千歳市内の多頭飼育案件で引き取りした推定8~10歳のミニチュアダックスの女の子でした。
    引き取り時は、乳腺腫瘍と思われる小さな腫瘍が多数あり、避妊手術の際に切除手術も行い経過を観察していました。
    その後、首にも腫瘍があったので二度に亘って手術をしましたが、首の腫瘍は血管腫でお尻は脂肪腫でした。
    また歯石も酷く、劣悪な環境下で何のお世話もされていなかったことを思うと不憫で切ない思いがしました。
    当初は、人に対して恐怖心があり逃げたりしていましたが、スタッフやボランティアさんとも関わることでしっぽを振ってくれたり、人に寄って来たり、散歩出来るようになってきて社会性を学んでいました。
    大きな手術も無事に乗り越え、これからチョコの新しい生活への1歩を踏み出した矢先の7月頃から体調が優れなく下痢や嘔吐が続いたため検査をしました。
    検査の結果【胆泥症】でした。
    しばらくの間は当会で薬を飲ませ様子を見ていましたが、水下痢や嘔吐が続いたため入院しました。
    血液検査では膵臓の数値も高く膵炎にもなってました。
    チョコが亡くなったと入院先の病院から連絡が入りました。
    亡くなる前日もご飯はしっかり食べていたり、下痢も少し収まっていた様子でしたが、胆嚢が破裂したことが死因だったようです。
    あまりの急な出来事にショックで言葉を失いました…。
    入院中もチョコに会いに来てくださった方も大勢いらして、退院したら会っていただきたいとスタッフで話していた矢先の出来事でした。
    食べることが大好きで、ご飯の時間が近づくとワンワン吠えて「早く頂戴♪」と小さくジャンプをする姿や、お散歩中も楽しそうに飛び跳ねる姿はとても可愛くて鮮明に思い出します。
    ずっとのお家を見つけてあげれなくてごめんね。
    今までありがとう!皆様とチョコの冥福をお祈りしたいと思います…。

2024年7月

<足長新顔さん>

7月の新顔は、長沼町の過酷な多頭飼育現場より引取りした野良猫のベイリーとクインです。

猫エイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    ベイリー ♂ 推定4~6歳  長沼町猫多頭飼育現場

    ベイリーは、長沼町の某施設に住み着いた多頭野良でした。
    保護時の健康診断では口内炎がひどく、歯石取りや抜歯が必要とのことでしたので、去勢手術の時に処置をしていただきました。
    左後ろ足に骨折跡があり、しっかりくっついているわけではないので足を延ばすと痛がりますが、歩けているので自然治癒で大丈夫とのことでした。
    性格は少し臆病な面があり環境の変化等が苦手なようです。
    触ろうとすると逃げるので、人や新しい環境に馴れるまでに少し時間がかかりそうです。
    落ち着いた環境のご家庭ですと安心できるようになるのも早いと思われます。
    猫エイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

  •  
    クイン ♂ 推定1~3歳  長沼町猫多頭飼育現場

    クインは、長沼町の某施設に住み着いた多頭野良でした。
    性格は、少し臆病な面はありますが、攻撃性もなく触らせてくれる優しい子です。
    とても食いしん坊さんで、食べ物がもらえるとわかると急に動き出し欲しいと鳴いてアピールします。
    シャーっと言うこともありますが、触ると「もっと撫でて~」とスリスリする甘えん坊さんです♡
    神経質なところがあるので、落ち着いた環境のご家庭ですと馴れるのも早いと思われます。
    猫エイズ感染症が陽性でしたので、健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。

<嬉しいお知らせ>

めでたくしっぽを卒業したのは、犬の月美と猫のバロンです!

お迎え入れ後もケアや通院が必要ですが、全てを受け入れてくださるご理解ある方との出会いがありました!

 

  •  
    月美 ♀ 推定9歳  札幌市動物管理愛護センター

    2024年4月1日、札幌市動物愛護センターあいまるさっぽろから緊急で引き取りした月美。
    人が大好きですぐにお腹をゴロンと出してくれる甘えん坊の推定9歳の女の子でした。
    引き取り後、酪農学園大学附属動物病院で精密検査をしたところ、後足両膝の重度の脱臼を含めりリウマチが原因との見解で、今後の治療は投薬で炎症を抑えていくしかないとの事でした。
    薬の量の調整や効き具合を定期的な血液検査で様子を見ながら過ごしていましたが、飼い主さまは月美の募集を見た時から一目惚れだったそうで、ハンデがあり生活に様々な工夫や配慮が必要なこと、リウマチということで完治することはなく投薬で進行を抑えながら向き合っていかなければならないこともすべてを含め気持ちは変わることはなく、月美のお迎えを決めてくださいました。
    新しいお名前は「レラちゃん」になるそうです。
    飼い主さま、この度は本当にありがとうございました!これから大変なこともたくさんあるかと思いますがレラちゃんをどうぞよろしくお願いします!

  •  
    バロン ♂ 推定8~10歳  札幌市動物愛護管理センター

    バロンは2023年11月、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろに多頭で放棄された推定8~10歳のキジトラの男の子です。
    食欲がなく体調が悪そうだったため当会で引き取りしました。
    引き取り後の健康診断では心臓や腎臓が悪く、すぐに投薬と皮下点滴の治療が開始されました。
    食欲もないので色々な物をあげてみて、やっと安定して食べるものが見つかった矢先に血尿が続き、かかりつけの病院でレントゲンを撮ったところ膀胱壁がボコボコしていて、炎症か膀胱癌の可能性がありました。
    猫の膀胱癌はまれだそうで、一先ず膀胱炎を疑って抗生剤を飲ませてみたのですが、血尿が続き尿検査をしても細菌などはみつからないことから大学病院で詳しい検査をしてみることになりました。
    また、大学病院を受診する数日前に左目の上にしこりが出来ていることに気付き、一緒に診ていただくことになりました。
    結果は膀胱癌で左目の上のしこりは肥満細胞腫で、その後股にも肥満細胞腫があることがわかりました…。
    そして、バロンにかかる負担を考えると、抗癌剤治療よりも手術したほうが身体の負担が少ないと思われるので手術をすることになりました。
    手術後の膀胱は半分くらいの大きさになってしまいましたが、自力排尿もできています。
    ただ今後も経過観察は必要で毎日の点滴もやめられません。
    譲渡は難しいだろうと思っていたのですが、6月に行った猫舎見学会にバロンに会いに来たという方が来てくださり、大学病院の関係者の方でバロンの病気のこともご理解のうえでお迎えを希望してくださり卒業することができました。
    迎え主様、バロンをお迎えくださり、ありがとうございます!バロンをよろしくお願いいたします!

<悲しいお知らせ>

2024年6月

<足長新顔さん>

6月の新顔はいませんでした。

 

<嬉しいお知らせ>

  •  
    陽菜 ♀ 推定8歳  札幌市動物管理愛護センター

    陽菜は2024年4月1日、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろから引き取りした推定8歳の女の子です。
    センター収容時から右後足がつけず、3本足で歩きすぐに座り込んでしまうので痛みもあるようでした。
    健康診断を行ったところ、股関節が脱臼をしており、後日大学病院に受診することになりました。
    大学病院での検査結果は右股関節と膝に脱臼がみられ、痛みもあるようなので手術したほうが良いとのことで、膝の脱臼については股関節の脱臼を治し良くなると膝の方も良くなってくるそうなので、股関節脱臼の手術のみ行いました。
    手術後は日に日に歩けるようになり、人が大好きな陽菜なので、運動場ではスタッフの後を追いリハビリを頑張っていました。
    迎え主さまはのご家族構成や環境等をお伺いし、人が大好きで慣れている陽菜とご家族の相性が良いのではないかと陽菜と面会していただき、後日めでたく卒業することになりました。
    人が大好きな陽菜なので、たくさん可愛がってもらえて嬉しいだろうなと思います♡

<悲しいお知らせ>

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犬・猫の引き取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

(動物愛護管理行政事務提要より作成)

負傷動物

R4年度負傷動物
令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。