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番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
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支店 栗山支店
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名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
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郵便振替口座
02770-6-76355
他の金融機関からの振込
支店 二七九(ニナナキュウ)
店番 279
当座 0076355
名義 しっぽの会
足長基金支援対象犬猫
*足長基金対象61頭(犬27頭・猫34頭)
- マミー ♀
- スモーキー ♂
- キンカ ♂
- ブラッシュ ♂
- ミサ ♀
- ユッカ ♀
- コラッタ ♂
- 弥生 ♀
- エール ♀
- 渚 ♂
- マーチ ♀
- ライズ ♀
- アトレー ♂
- 北斗 ♂
- 桃子 ♀
- ボス ♂
- ケフィア ♀
- コスモス ♀
- リズム ♀
- 梅 ♀
- ハル ♂
- 国稀 ♂
- クリープ ♂
- 陽菜 ♀
- 月美 ♀
- ブレンディ ♂
- コロッケ ♂
- シロ ♂
- シッポ ♂
- チュム ♂
- ヨモギ ♂
- サファイア ♂
- モヒート ♀
- 奏(カナデ) ♂
- ルーク ♂
- ツミレ ♀
- 明日香 ♀
- マリア ♀
- 鯉太郎 ♂
- 喜助 ♂
- アズキ ♀
- ビアンコ ♀
- チーノ ♀
- パナップ ♀
- ペペロン ♂
- ボンゴレ ♀
- ネル ♂
- 秋子 ♀
- 豆リン ♀
- 豆ッチ ♀
- トラ豆 ♂
- スナップ ♂
- 花豆 ♀
- ウララ ♂
- 太賀 ♂
- ミッキー ♀
- ローズ ♀
- ヘー太 ♂
- ライラ ♂
- バロン ♂
- ムタ ♂
2024年4月
<足長新顔さん>
4月の新顔は陽菜(ひな)、月美、ブレンディの小型犬3頭です。3頭とも負傷や病気で歩行に困難がありましたので、健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。
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陽菜 ♀ 推定8歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
右股関節脱臼が確認され、右後足を着けず3本足で歩いていました。4月に酪農学園大学附属動物病院で股関節の手術を受けました。元気に歩けるようになるよう祈っています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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月美 ♀ 推定9歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
両手根関節部分で内側に捻転していて、歩くときは、内側に曲がった湾曲した状態で移動していました。後足は膝蓋骨内方脱臼のようでしたが、大学病院で診ていただいたところどちらもリウマチが原因と分かり、投薬を行い数値は少し良くなっています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ブレンディ ♂ 推定8歳 しっぽの会引き取り預かり
ご高齢の飼い主さんが体調不良で飼育できなくなってしまった子で、3月中旬にヘルニアの手術を受け、その後札幌市内の動物病院に入院していたところを引き取りました。今後歩けるようになるかは五分五分とのことでリハビリを行っています。排尿ができないので圧迫排尿を行い、夜はスタッフが自宅に連れて帰っています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
4月、晴れて家族になったのは、犬のレートと猫はシータとパルフェです。おめでとう!!飼い主さま、ありがとうございました!
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レート ♀ 推定8~10歳 千歳元ブリーダー多頭飼育放棄案件より
今年2月に千歳市内の元ブリーダーの多頭飼育崩壊から引き取りした推定8~10歳の女の子です。引き取り当初は呼吸もおかしく元気食欲もなく、直ぐに動物病院を受診し、そのまま入院となりました。心雑音が酷く心肥大もあり、数日間酸素室で過ごしましたが、退院後は食欲も戻り、その後、心臓の薬のみの服用で元気に過ごすことが出来ていました。飼い主さまは、レートの募集をご覧になり、翌日会いに来てくださいました。これからは老犬の看取りをされたいとのことで、先住の子も推定13歳で保健所から引き取り手厚くケアをされていました。まだまだ体調が万全ではなく、ワクチン接種や不妊手術が出来ていないこと、今後も薬の服用やケアが必要なことも気になさらず、お迎えの日は先代の子の闘病の時に使用していた酸素室を車に積み、万全の体制でお迎えくださいました。募集開始から数日で幸せいっぱいのスピード卒業となったレート。新しいお名前は、アイナちゃんです。飼い主さま、アイナちゃんをどうぞよろしくお願いします!
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シータ ♂ 推定8~10歳 札幌市動物愛護管理センターより引き取り
昨年11月末に札幌市動物愛護管理センターに多頭で放棄されたシータ。12月当会で引き取りしました。病院で受けた健康診断では猫風邪を引いていて、脱水もありましたが、投薬と皮下点滴を行い、ご飯も食べれるまで回復しました。触らせてくれるし抱っこもできるのですが、何故か抱っこから下ろす時にシャーッと言いながらパンチしてくることがある気まぐれなところがありました。飼い主さまは、当会のHPをご覧になり、シータに面会され気に入ってくださり、晴れて卒業となりした。猫があまり好きではないシータでしたので、これからはのんびり人と生活してほしいです。飼い主さま、シータをよろしくお願いします!
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パルフェ ♂ 推定5歳 オホーツク総合振興局
2019年11月にオホーツク総合振興局に負傷猫として収容されたパルフェ。同年12月に当会で引き取りしました。事故でなのか尻尾の神経が断裂しており、圧迫排泄をする必要がありました。人に慣れていて性格も良い子なのですが、そのせいか、なかなか出会いがなく当会での生活も四年目を迎えてしまいました。顔も可愛く、人にも慣れているので何度かお声はかけていただいたのですが、圧迫排泄が必要というハンデがあるとお迎えは難しいと感じてしまう方が多いようです。そんな時にパルフェと面会されたいとご連絡をいただきスタッフ皆で喜びました。飼い主さまは、ハンデをご理解されて、やはりパルフェが良いと仰ってくださいました。圧迫排泄に慣れていただけるよう何度か通ってくださり、無事卒業しました。飼い主さま、パルフェを選んでくださり本当にありがとうございました。大変なこともあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いします!
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、高齢猫のツクネです。皆さまとツクネの冥福をお祈りしたいと思います。
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ツクネ ♀ 推定12~14歳 倶知安保健所より保護
3月30日、推定12~14歳のメスのツクネが虹の橋へと旅立ちました…。倶知安保健所に放棄されていたツクネを引き取りに行ったのは、2019年の1月。お迎えに行き驚いたのは、ツクネは飼い主がいたとは思えない状態でした…。栄養状態も悪く、元々小柄な猫ではありますが、ガリガリに痩せていて体重は2キロしかありませんでした。それでも2年が経つ頃には、食欲も健康状態も安定し、体重も3キロを超えて、比較的穏やかに過ごせるようになりました。しかし、引き取りして5年が経過した今年1月、呼吸がおかしいため入院し検査をしたところ、胸水や腹水が溜まり、肺には腫瘍のようなものが写っていました。数日入院しましたが、あと1か月もつかどうか…との診断だったので、連れて帰って投薬と点滴を続けながら、静かに過ごしてもらいました。元気とはいかないにしても、体調が安定し奇跡が起きるかも知れないと思っていた矢先の3月26日に再度呼吸が苦しくなりました。その後、酸素室で過ごしましたが、3月30日お昼にスタッフに見守られ旅立ってしまいました。最後まで人に懐くことはなく、具合が悪くても一生懸命シャーシャーと頑張っていたツクネ。抱っこや撫で撫でができなくても、とっても可愛いかったツクネ。優しい飼い主さんを見つけてあげられなくてゴメンね。これまでありがとう!皆さまとツクネの冥福をお祈りしたいと思います…。
2024年3月
<足長新顔さん>
3月の新顔はクリープです。右目上に癌が見つかり、日に日に大きくなっています。年齢も高いですし、今後の進行具合が心配です。
健康に配慮して足長組に加えさせていただきます。
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クリープ ♂ 推定10~12歳 帯広保健所より引取り
クリープは、2016年4月に帯広保健所から引き取りした現在推定10~12歳のミックス犬の男の子です。右目の上に出来物があったため3月18日、酪農学園大学附属動物病院を受診しました。細胞診した結果、悪性の上皮性の癌と思われるとのこと。骨の癌ではなく、022年に切除した癌の再発の可能性が高いそうです。出来る限り手術で腫瘍を取り除いても、放射線治療や抗がん剤治療も一緒にやっていく必要があるとのこと。今後、外科の先生とも相談し、治療方針を相談する予定です。この度、足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
<悲しいお知らせ>
2024年2月
<足長新顔さん>
2月の新顔は、国稀(くにまれ)・ピュア・レートの犬3頭です。
健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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国稀 ♂ 推定7~9歳 留萌保健所より引取り
2022年5月に留萌保健所から引き取りした北海道犬です。気管が細いのか少しの距離を散歩するだけで苦しそうで、軟口蓋過長症と思われ切除手術をしました。しかし、呼吸は良くならず、やはり口頭麻痺と思われるとのことです。今後、麻痺が酷くなり呼吸が苦しくなったり、元気食欲がなくなったり、倒れないか等、しっかり様子は見ていく必要があります。現在は、内服薬で経過を見ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ピュア ♂ 推定8~10歳 千歳市多頭飼育崩壊現場より引き取り
千歳市内の多頭飼育案件で引取りしました。削痩し骨と皮の状態で、口の中には大きな腫瘍があり、咀嚼する度に腫瘍に歯があたるせいか口から出血を繰り返しています。かかりつけの病院を退院後、すぐに大学病院を受診しましたが、DIC(播種性血管内凝固症候群)発症と思われ、血栓が詰まり多臓器不全になってしまう可能性があるとのことで、今は腫瘍の治療の前に栄養状態の改善からして行く必要があります。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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レート ♂ 推定8~10歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
元気がなく、呼吸が苦しいのか歩かず、暫くゴハンも食べていないようで胃も腸も空っぽでした。脊椎の一部分が炎症か骨の異常か異常が見られ、そのせいで気管支が折れ曲がっていました。入院して酸素室に入り点滴と抗生剤の投与しました。心雑音が酷く肥大が確認されたので心臓薬を飲み、抗生剤も続けることになりました。気管支の狭窄等が原因で苦しいと思われるためCT検査等する予定です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、負傷のミニチュアダックスのロバートです。
足長加入を予定していましたが、悪性の癌により引き取り後6日で亡くなってしまいました。
皆さまとロバートの冥福をお祈りしたいと思います。
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ロバート ♂ 推定11歳 札幌市動物愛護管理センター
1月31日、ミニチュアダックスのロバートが、虹の橋へと旅立ちました…。引き取りして、僅か6日間の短い命でした。ロバートは、11歳のオスのミニチュアダックスで、1月19日に札幌市動物愛護管理センターあいまる さっぽろに放棄されました。左耳の上からと左頸部から肩にかけ巨大な腫瘍があり、腫瘍は自壊し、血混じりの膿が出て異臭を放っていました。飼い主は、病院にもかけていなかったようです。そんなロバートでしたが、お迎えで初めて会うスタッフにもしっぽをフリフリする愛想の良い懐こい子で、その足で向かった病院の診察でも大人しく、先生や看護士さんに看ていただいている間もしっぽ振ってました。ロバートの首から肩にかけての大きな腫瘍は、千両梨くらいの大きさがあり、耳上から出来ている頭部の垂れ下がった腫瘍は、ボコボコと粒状になっていてこちらも大変な大きさでした。首まわりの腫瘍は、血管が中の方まで浸潤しているように見受けられるとのことで、すぐに大学病院で切除が可能か血液検査、レントゲン、エコー検査をしました。その結果は、血液検査の項目のほとんどが正常範囲から外れ、肝機能障害、腎不全、貧血等あらゆるところに異常が見られ多臓器不全でした。食欲不振や嘔吐もあり、腫瘍の切除を考える前に現在の体調を良くしてあげることが先決と輸血をし、静脈点滴を繋いで治療を始めるため入院しました。少なくても2週間は入院とのことで、体調が良くなってから腫瘍の切除等できるか考えることになりました。ですが、入院した翌日の1月31日17時頃に大学病院からロバートが急性腎不全により危ないとの連絡が入り、回復の見込みはなく一晩もたないとのこと…このままでは、ただ苦しみを長らえるだけで、先生も「このまま苦しい時間を数時間過ごすなら安楽死の対象です。」と仰り、私たちもそう判断し、楽にしてあげたいと18時15分に天国に召されました。急性腎不全で尿が作れなくなり、最期は尿毒症でした。また、腫瘍による感染症も起こしていました。ロバートの腫瘍は、少なくても1kgはあったと思われ、常に頭と首にあるわけですから、それは重くて辛かったと思います。そんな大変な日々を送っていたロバートですが、人懐こく笑顔が可愛い子でした。この大きな腫瘍を早く取って優しい家族を見つけてあげたい!と心から思いました。そんな願いは叶わず、ロバートは出会ってたった6日でお空に行ってしまいました。死後、腫瘍の病理検査の結果は、アポクリン腺癌で悪性のものと分かりました。こんな状態になるまで放置していた飼い主には正直怒りしかありません。これは明らかな虐待です!世の中には、ロバートのような子は、まだまだたくさんいると思います。動物を飼っているのに知らないという無知は罪だと思います。飼うということは、命を預かることで、最低限の知識を持って欲しかったです。当会では、警察に通報していますが、このような虐待がなくなるよう取り締まって欲しいです。ロバートのような境遇にある子たちがこれ以上増えないことを願います。
2024年1月
<足長新顔さん>
1月の足長基金対象の新顔は、高齢や病気のハンデがある犬のハル・猫のライラ・バロン・ムタの4頭です。
健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ハル ♂ 推定8~10歳 深川保健所より引取り
2019年2月に深川市保健所から引き取りしたハルは、ラブラドール系のオスです。高齢による気管支狭窄なのか咳をしていたり、後ろ足もかなり弱っていてお散歩中でもよたって座り込むこともあり、体力も衰えて来ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ライラ ♂ 推定7か月 根室保健所より引取り
ライラは、昨年11月に根室保健所から引き取りした7か月の男の子です。交通事故に遭ったのか横隔膜ヘルニア、両骨盤骨折、尿管の損傷の怪我を負っていました。大学病院を受診し二度に亘る大手術を乗り越えて現在は回復してきています。まだまだ目は話せませんが、お腹を見せたりオモチャで遊ぶ余裕も出来て来て、仔猫らしくなって来ました。性格はとても人懐こくて人も大好きな子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。。
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バロン ♂ 推定8~10歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
バロンは昨年11月に札幌市動物愛護管理センターに多頭で放棄され、ご飯も食べず、このままでは衰弱する可能性が高いので当会で引き取りしました。引き取り後の健康診断で心臓と腎臓が悪いことがわかり、現在は皮下点滴と投薬を行っています。食欲が不安定なので、いろいろなフードをあげて食べるものを探している最中です。性格はあまりアピールなどはしない控えめで温厚そうな子です。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ムタ ♂ 推定4~6歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
ムタは昨年11月に札幌市動物愛護管理センターから引き取りした男の子です。健康診断では、右耳は耳血腫になり治ったような痕があり、耳の中は外耳炎になっていて化膿していました。歯肉炎もあり、口から出血もしていましたので投薬治療を行いました。おそらく先天的なものだと思われますが、心臓が拡大していて心雑音もあります。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
晴れて家族になったのは、高齢猫のサンちゃんです。
今月足長組に加入予定でしたので、同時に卒業しました!
お迎え入れくださったボランティアさん、本当にありがとうございました!
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サン ♂ 推定13~15歳 札幌市動物愛護管理センターより引取り
おめでとう!サンちゃんがしっぽを卒業しました。サンちゃんは昨年12月に、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろから引き取りしたうちの1頭で、推定13~15歳の女の子です。ご飯を食べずガリガリに痩せ細っていたので当会で引き取りしました。その後、健康診断等をしたところ、甲状腺機能亢進症や心筋症との診断で、元の飼い主に長い間治療してもらえていなかったことがわかりました。性格は人に慣れていて、触られるのが好きな可愛い子です。今は腹水が溜まってしまうので、利尿剤が追加にはなりましたが、食べるようにもなったので少し安心です。サンちゃんの迎え主さまは、ダミアンをお迎えしてくださった当会のボランティアさんで、引き取り時からずっとサンちゃんを気にかけて、何度もサンちゃんに会いに来てくださいました。高齢で病気もあるサンちゃんが、少しでも早く安心できるお家でのんびり生活してもらいたかったので、早々に卒業できて嬉しいです。迎え主さまは、手厚いケアとたくさん撫で撫でしてくださる方なので私達も安心してサンちゃんを送り出せました。新しい名前は【サンディ】ちゃんになるそうです。サンディちゃん、のんびり長生きしてね。迎え主さま、いつもハンデのある子を気にかけてくださりありがとうございます。ダミアンに続き、サンちゃんもお迎えしていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます!
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、高齢犬だったジョンで、足長組に加入を予定していて、早々に亡くなってしまいました。
皆さまとジョンの冥福をお祈りしたいと思います。
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ジョン ♂ 推定12歳 しっぽの会引取り預かり
12月24日、ジョンが虹の橋へと旅立ちました…。ジョンは推定12歳のトイプードルのオスで、2021年7月に家庭の事情で当会に来ました。突然、環境が変わりとっても不安でいっぱいそうなうえ、噛み癖があるため担当スタッフ以外はお世話に関わらないようにしていました。自分の思うようにいかないと噛む子でしたが、人は大好きで抱っこも大好きでした。もともと食事に好き嫌いがある子でしたが、数ヶ月前から食欲がなくなり元気がないので、かかりつけの病院で診察をすると貧血の数値が低く、エコー検査では脾臓と肝臓の様子がおかしかったため、リンパ腫など血液の病気や脾臓や肝臓単体の病気も考えられるので大学病院で検査をしましたが、検査結果が判明するまでの間、投薬治療をしていました。常に人の目が届くように担当スタッフの側にサークルケージを移動し、抱っこをねだったり食欲も一時は戻ったり人恋しくて鳴いてもいました。夜は担当スタッフが自宅に連れて帰り、人が好きで甘えん坊なジョンの為に出来る限りのことをしていました。ジョンが亡くなった日もいつもと変わらない朝を迎えました。数日前からあまり食欲もなくなってはきていましたが、ケージから出して欲しくて元気よく鳴いていたので、こんなに突然のお別れになるとは思っていませんでした。お昼前に突然フラフラとしだしたため、すぐに病院に連れて行きましたが、脳貧血からくる酸欠で病院に着く頃には手足も動かなくなっていました。直接の原因は心臓からくる脳貧血でした。前々から心雑音もあり心臓の薬は服用していましたが、こんなにも突然亡くなってしまったことに、驚きと戸惑いしかありませんでした。難しいところもあったけど、愛くるしかったジョン…。皆さまとご一緒にジョンの冥福をお祈りしたいと思います…。
2023年12月
<足長新顔さん>
12月の足長基金対象の新顔は新顔は、高齢や病気のハンデがあるケフィア・コスモス・リズム・梅の犬4頭です。
健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ケフィア ♀ 推定8~10歳 石狩保健所より引取り
ケフィアは2017年3月に石狩保健所より引き取りした甲斐系ミックスの推定8~10歳のワイルド系女の子です。当会での生活も長く7年目になりました。アレルギー性皮膚炎で、年を重ねたせいか症状が悪化し、外耳炎や皮膚の細菌感染をおこしたり、薬の服用がなければ痒み等を抑えることが出来なくなってしまい、手作り食に切り替えました。皮膚の匂いやフケが確実に減ってきていますので、少しづつ改善しています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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コスモス ♀ 推定9-11歳 室蘭保健所より引取り
コスモスは、2017年、登別市内で赤い首輪と鎖がついた状態で保護され、飼い主のお迎えを待ちましたがお迎えはありませんでした。人が近くに来ると唸ったり牙を剥き出すとの事で一般譲渡不可となり当会で引き取りしました。信頼関係ができたスタッフにはとても従順で優しいコスモスですが、和犬気質がとても強くなかなかご縁がないまま推定10歳を超えました。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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リズム ♀ 推定9~11歳 根室保健所より引取り
不適切な多頭飼育をしていた飼い主に根室保健所に放棄されたリズム。お散歩の経験もなかったようです。ですが、今は部屋に入ると慣れた人にはシッポを振って喜んでくれますし、お散歩も上手に歩け賢い子です。当会での生活も丸4年となり、推定10歳となりました。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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梅 ♀ 推定11歳 しっぽの会引取り預かり
昨年12月に出会いがありましたが、飼い主さんを数回咬んでしまい、飼育を継続するのは困難と当会に戻ってきました。信頼関係ができたスタッフには、梅が嫌なことやタイミングが分かれば無闇に怒るような子ではありません。アレルギー性皮膚炎のため、療法食とサプリを服用し、定期的なシャンプーも必要です。推定11歳と高齢になりましたので、健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
12月足長組から預かりボランティアさんのお宅に行ったのは猫のサファイアです。
預かりボランティアさん、本当にありがとうございました!
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サファイア ♂ 推定9~11歳 滝川保健所より引取り
サファイアが終生預かりボランティアさんのお家へ行きました。サファイアは、2017年8月滝川保健所から引き取りした推定9~11歳のオスです。猫は嫌いで人は大好き、でも猫一倍人見知りで知らない人がいると屋根付きトイレに籠もって身を潜めていたサファイア。ストレスからか皮膚炎も酷く、薬を飲んだり止めたり、サプリメントを試したり、オゾン治療をしてみたり…。新しいお家ができてストレスなく安心して暮らせる事が一番の治療だと思っていましたが、人見知りのサファイアになかなか出会いが訪れず、皮膚炎だけではなく口内炎も発症してしまいました。しっぽの会の猫たちは日中フリー部屋で他の猫たちと遊んだりくっついて寝たりして過ごしてますが、他の猫たちを嫌がるサファイアはみんなと一緒にフリー部屋に出ることはできませんでした。そんなサファイアをシロを預かってくれているボランティアさんが気にかけてくださり、お家へ連れて行ってくださいました。ただ、猫嫌いのサファイアですから、シロがいるお家に行ってストレスになることを心配し、少し様子をみていました。ですが、部屋を別にしてくれたり、少しずつ顔合わせをしたりと少しでもサファイアにストレスがないように考えてくださり、なんとか一緒に暮らせる目処がたちました。シロとサファイア、仲良くまではいかなくてもお互いの存在を知りつつ同居ができています。甘えん坊のサファイアもたくさんスリスリしてゴロゴロしてたくさん撫でてもらって幸せそうに暮らしてます。終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございます!
<悲しいお知らせ>
2023年11月
<足長新顔さん>
11月の足長基金対象の新顔はの子はいませんでした。
<嬉しいお知らせ>
11月足長組を卒業したのは猫エイズ感染症キャリアのココアと
高齢犬でハンデもある多頭飼育崩壊現場から引き取りしたジープとセラです。
ご理解ある飼い主さまがお迎えくださいました。本当にありがとうございました!
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ココア ♂ 4~6歳 オホーツク総合振興局より引取り
ココアがしっぽを卒業しました!ココアは4年前の12月、オホーツク総合振興局から引取りした推定4~6歳の男の子です。性格は花丸な子で、点眼等のケアもさせてくれますし、とにかく良い子なのですが、なかなか出会いがなく、今年のしっぽでの生活が4年目に入ろうとしていました。迎え主様は事前に見学にお越しになっていて、10月の譲渡会でココアのお迎えを希望してくださいました。猫エイズ陽性の子は人に慣れていてもなかなかお声がかからない事が多いのでとても嬉しかったです♥名前は変わらずココアくんだそうです。これからはお家でのんびりストレスなく過ごしてね。迎え主様、お迎えくださりありがとうございました!
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ジープ ♂ 9~11歳 空知管内多頭飼育現場より引取り
ジープがしっぽを卒業しました!ジープは、昨年7月に空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定9~11才のシニアの男の子です!とても優しくおっとりした性格で、同郷のワンコとも仲良く遊べ、慣れたスタッフにはしっぽフリフリで甘えてくれました。独特の走り方がとっても可愛らしく、スタッフのアイドル的存在でした。ですが、知らない人には怖くて震えてしまい、当会に来る前までは一度も外に出たことがく散歩も得意ではありませんでした。迎え主様は、長年、毎週のように犬のお散歩に来てくださっているボランティアさんで、ジープのようなシニアだったり、ハンデを抱えている子が気になられ、以前にも当会の子を迎えてくださっています。この先、介護になっても安心してジープをお任せできますし、日中はお母様がお家におられるのでジープも寂しくないですね!ジープが1日でも早く心を開いて、ご家族と穏やかに楽しく過せますように。ジープをよろしくお願いいたします。
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セラ ♀ 11~13歳 空知管内多頭飼育現場より引取り
セラがしっぽを卒業しました!セラもジープと同じく昨年7月に、空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定11~13歳の女の子です。引き取り時から右目は白内障で左目は萎縮していたり、足の運びが悪かったりとハンデの多い子でしたが、性格は穏やかでどこを触っても怒ることなくとても良い子で、お散歩もトテトテと歩く姿がとても可愛らしい癒し系女の子でした。沢山の同郷の子の卒業を見届けて1年。そんなセラにも温かな家族が出来ました。迎え主様は、「セラがしっぽに来て1年」のしっぽレポートをご覧になられ、ずっと気にかけ、是非うちの子にとお声をかけてくださいました!新しいお名前は【サラ】ちゃんになるそうです。セラ改めサラちゃんをよろしくお願いします。お迎えくださりありがとうございました。
<悲しいお知らせ>
残念ながら亡くなったのは高齢猫のダミアンです。
最期は、終生預かりボランティアさんが大切にお世話くださりわが子としてお迎えくださいました。
心より感謝申し上げます。
皆さまとダミアンの冥福をお祈りしたいと思います。
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ダミアン ♂ 13~15歳 札幌市動物管理センター
11月25日(土)夜、ダミアンが虹の橋へと旅立ちました…。
ダミアンは2020年4月に札幌市動物管理センターから引き取りした現在13~15歳のオスでした。
元々、ダミアンは、保護当初より呼吸が苦しそうで、先天性の横隔膜ヘルニアでした。
また、先天性のものなのか骨が弱く、少し高い所から飛び降りただけで骨折をしまい、免疫力もないため体調を崩す事が多い子でした。
終生預かりボランティアさんは、高齢にもなり体調も優れないなか頑張るダミアンに、たくさん抱っこをして余生を静かに穏やかに過ごさせてあげたいと仰り、11月19日(日)に看取りでご自宅に連れて行ってくださいました。
そして、その後、わが子としてお迎えしたいとお申し出くださり、ダミアンは我が子になりました。
肝臓腫瘍で、末期の病状だったにも関わらず、迎え主さんが大好きで、終始膝の上にいてゴロゴロと甘えていたダミアン。
大大好きな気持ちが病気の苦しみを乗り越えさせてくれているようでした。
迎え主さんが大好きで、赤い糸で結ばれていたのかも知れません。
終生預かりボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとダミアンの冥福をお祈りしたいと思います。
2023年10月
<足長新顔さん>
10月の足長基金対象の新顔は、高齢犬のトイプードルのボスです。
健康に配慮して良い出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
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ボス ♂ 推定14歳 しっぽの会引取り預かり
飼い主の事情により新しい飼い主を探すことになったボス。引き取り後、身体全体にハゲがみられました。かかりつけの病院で血液検査をしたところ甲状腺の数値がやや低めだったこともありますが、ストレスの可能性もあるので現在は薬を飲んで様子を見ています。人は好きな子で落ち着きがないとこはありますが、いまのところどこを触っても怒ることなく良い子です。ただ、執着心が強い所がみられるので様子を見ています。健康に配慮して新たな出会いがありますよう足長組に加えさせていただきます。
<嬉しいお知らせ>
<悲しいお知らせ>
残念ながら亡くなったのは高齢犬のゴン太とボルタン、高齢猫のノエルです。
ゴン太とボルタンは、終生預かりボランティアさんが大切にお世話くださいました。
預かりボランティアさんには、心より感謝申し上げます。
また、ノエルは病院で最期を迎える時にスタッフが立ち会うことが出来ました。
皆さまとゴン太とノエルの冥福をお祈りしたいと思います。
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ゴン太 ♂ 推定13歳 苫小牧保健所より引取り
10月4日、推定13歳のゴン太が虹の橋へと旅立ちました…。11年前に苫小牧保健所から引き取りしたラブラドールミックスのオスで、咬傷犬で処分対象になっていた子でした。当会で引き取りするも、興奮したり自分が嫌と感じることをされた瞬間には口が出て、常に注意が必要な子でした。新たな出会いを期待しましたが、とうとう当会で一番の古株となってしまいました。肝臓が悪くなったり、軟便が続いたり、今年になってから関節炎を患ったり、体調を崩し治療をしていました。9月18日から、終生預かりボランティアさんが自宅に連れて行ってくださいましたが、2日後、呼吸が苦しそうだったので、動物病院を受診したところ、胸水が溜まっていて、細胞診の結果、胸線の悪性腫瘍ではとの診断でした。終生預かりボランティアさんのお宅で、1日でも多く穏やかで静かな日々が送れるよう願っていましたが、切なく辛い診断結果でした。以下、終生預かりボランティアさんからのご報告です。11年近くしっぽの会で過ごしたゴンちゃん。食欲はなく犬用のフードは顔を背け肉や魚を少ししか食べません。呼吸は速く咳も出ていたので、病院に連れて行ったところレントゲンで胸水が溜まり胸腺に腫瘍があることがわかりました。胸水を抜き細胞診では、悪性の細胞がみられ、余命は短いと言われました。歩けたのは1週間で、四肢ともに力が入らず寝たきりとなり、酸素マスクも始めました。寝たきりのゴンちゃんはずーっと私を見ていました。たった2週間と2日のお別れ…一緒にいてゴンちゃんの可愛さがよーく分かりました。終生預かりボランティアさんに心より感謝申し上げます。ゴン太の冥福をお祈りしたいと思います…。
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ノエル ♂ 推定13~15歳 釧路保健所より引取り
10月6日、ノエルが虹の橋へと旅立ちました…。ノエルは、推定13~15歳の黒猫のオスで、6年前に負傷猫として釧路保健所に収容されていました。長い間野良猫として暮らしていたと思われましたが、当会に来てからも警戒し、人嫌いでした。その後、当会の生活に慣れてからは、触らせてくれたり、フリー部屋の個室に移動する際は、抱っこさせてくれたりするほどにはなってくれました。2~3年前からドライフードを食べなくなり、口内炎があることが分かりました。抗生剤と消炎剤で口腔内の状態が良くなると食べることが出来、それ以外はこれといって悪いところもなく同じ部屋の猫たちとくつろいでいました。ですが、それからは、抗生剤と消炎剤は手放せなくなりました。少しでも副作用の強い薬を減らせるように、副作用のないオゾン治療を始め、定期的に通院しました。血液検査では貧血もありました。薬を飲んでもゴハンを食べなくなり入院しましたが、低体温になり回復の見込みもありませんでした。おそらくは数年前からエイズの発症だったのではないかということでした。最期は何年も暮らしたしっぽに帰ろうと病院にお迎えに行きましたが、スタッフが着いた頃に心臓が止まりかけていました。最期に会うことは出来ましたが、息をしているうちに当会に連れて帰えることはできませんでした。ノエル、ごめんね。つい半年ほど前のことですが、往診時の採血で保定しているスタッフの手をガブっと噛んだノエル。スタッフの手はパンパンに腫れあがりました。お薬をちゃんと飲んだか監視していると『見るなよ』とノエルも細目で見返してきました。それも今となってはノエルとの微笑ましい思い出です。ありがとうノエル、さようなら。今度生まれかえったら幸せなお家の子になろうね。ノエルの冥福をお祈りしたいと思います…。
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ボルタン ♂ 推定15-17歳 室蘭保健所より引取り
推定15-17歳のボルタンが、10月23日22時頃、終生預かりボランティアさんの元から虹の橋へと旅立ちました…。
ボルタンは、一般譲渡が出来ないため殺処分対象となっていたため、2017年7月に室蘭保健所から引き取りしたオスの柴犬でした。
ご主人が亡くなった後、残された家族は「噛むので触れない」と数年間家庭内野良のような飼育をされ、放棄の捕獲の際には家の中に捕獲機を設置したという、当会でも初めての耳を疑った案件でした。
そのため、何年も散歩に行くこともなく、コミュニケーションを取ることもなく放置されていました。
その爪は伸び放題、室蘭保健所では、「唸る・威嚇する」とのことで、一般譲渡は不可。
人間不信になっていたと思いますが、当会でも当初は触ることが出来ず、鎮静をかけて診察をしていただきました。
そうして約5年弱の歳月を当会で過ごし、すっかりおじいちゃんになったボルタンを2022年3月から終生預かりボランティアさんが預かってくださっていました。
猛犬だったボルタンが好々爺で日々を送れたのも、終生預かりボランティアさんの深い愛情があったからこそと思います。
存在感の大きかったボルタン。
最期は人の優しさや温かさを肌で感じることが出来ました。
皆さまとボルタンの冥福を祈りたいと思います…。