メモリアル

  



2020年度にしっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。




2020年度に虹の橋へ旅立った18頭のしっぽある友

3月



DOS16083
仮 名:氷太(ひょうた) 引上場所:渡島保健所 種類・特徴:ミックス
性 別:オス 
体重:9.3㎏
年齢:2017/1月時点で推定9~11歳
毛色・毛種:白・並毛 6種ワクチン/フィラリア(ー)/
健康診断 去勢済/マイクロチップ/畜犬登録済/狂注済


2021年3月3日死亡




3月3日(水)、氷太(ひょうた)が
虹の橋へと旅立ちました…。
氷太は、2017年1月に渡島保健所から
引き取りしたミックス犬のオスで、
推定13~15歳になっていました。
保護時は、人に撫でられたり
触られる経験が少なかったのか
触られることを嫌がったりしていた氷太ですが、
当会で年齢を重ねるうちに足腰も弱くなり
氷太の認知の度合いがだんだん進んで
要介護になり
、スタッフが夜は
自宅に連れて帰りお世話していました。

預かりしている間も
何回も調子が悪くなったり、
立てなくなったり、奇跡の復活が
定番になるほど、氷太は頑張ってくれました。
昨年2020年11月、心臓がかなり悪いと言われ、
もって1週間と言われていましたが、
頑張ってくれ復活しました。
段々食が減り、液状しか飲み込めなくなり、
尿も自力で出せなくなり、
あきらかに免疫が下がっていました。
亡くなった日の夜中、急に痙攣を起こし、
小さなか細い声で「サヨナラ」を言いました。
預かりしてくれたスタッフも
本当にお疲れさまでした!
皆さまと氷太の冥福を
お祈りしたいと思います…。








DMS15114
仮 名:サクラ
引上場所:しっぽの会引き取り預かり
種類・特徴:アメリカンコッカースパニエル
性 別:メス 体重:8.8kg
年齢:2015/9月時点で推定9歳
毛色・毛種:茶
6種ワクチン/健康診断/フィラリア検査(-)
避妊済/マイクロチップ/畜犬登録済/狂注済


2021年3月15日死亡




アメリカンコッカースパニエルのサクラが、
3月15日に虹の橋へと旅立ちました…
サクラは飼い主が飼育できなくなり、
当会の「引き取り預かり」で
飼い主を募集することになりましたが、
当会で預かり後すぐに飼い主とは
連絡が取れなくなりました。
緑内障、白内障、心不全に皮膚病や
肝臓障害等もあり、多くの障害があった
サクラですが、2019年1月からは、
預かりボランティアさんのお宅で
ケアをしていただきながら暮らしていました。
昨年2020年末位には自力で立てなくなり、
3月に入ってからは口が思うように開かずに
食べ物が飲み込みづらくなってきて、
亡くなる1週間前からは
シリンジで強制給餌をしていましたが、
最期は静かに亡くなりました…。
病気や放棄等、逆境の中で生きてきた
サクラでしたので、
預かりボランティアさんのお宅で過ごした
濃密な2年2か月はサクラにとって
至福の時間でした…
預かりボランティアさんには
感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとご一緒にサクラの冥福を
祈りたいと思います…。




2月



COS19035
仮 名:カカオ
引上場所:網走保健所
種類・特徴: キジトラ
性 別:オス 体重:5.5kg
年齢:2019年12月時点で推定4-6歳
猫エイズ(+)/猫白血病(-)
混合ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断


2021年2月10日死亡




2019年7月に地域の人の餌やりが問題になり、
他4頭の猫と一緒に保健所に収容されたカカオ。
人から餌をもらっていたとはいえ、
人との関わりがほとんどなかったため、
臆病で人馴れしていませんでした。
その後は、環境にも慣れて落ち着き、
他の猫とも同じ部屋で仲良く過ごしていました。
猫じゃらしで遊ぶことが大好きで、
猫じゃらしで遊んでいると
いつの間にか人の近くまで来て
リラックスしているので、
人と遊ぶことを通してカカオの
心を開いていけそうでした。
そんな矢先、カカオが、2月10日(水)に
急逝しました・・・。
亡くなる日の朝、
スタッフがお世話した時は、
いつもと変わりありませんでしたが、
その数時間後に亡くなったので、
心臓発作が原因ではないかと考えられます。
まだ年齢も5~7歳と若く、
こんなにも早く突然別れがくるなどと
思いもよらず、
ただただショックを受けています。
カカオがいた部屋の戸を開けると、
そこにはカカオの姿はなく、
「カカオはもういないのだ・・・」と、
ちょっと太っちょさんで
丸々顔が可愛かったカカオの姿を思い出し、
悲しみが深くなっています・・・。
天国で幸せになるよう祈っています。
カカオに会えて良かったよ!今までありがとう!
皆さまとカカオの冥福を
お祈りしたいと思います。




1月



DMS19002
仮 名:彩春(いろは)
引上場所:由仁保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:メス 毛色・毛種:茶白・並毛
体重:2019年4月時点で8.7kg
年齢:2019年4月時点で推定7-9歳
5種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)
避妊手術/マイクロチップ/畜犬登録



2021年1月5日死亡





栗山町大井分のお寺の側で迷子で保護され
保健所に収容されましたが、
飼い主の迎えはありませんでした。
性格は穏やかで大人しく、とても良い子でした。
引き取り後は食欲にムラがあり、
元気がなく子宮蓄膿症の疑いがあったので、
入院・手術をしましたが、
詳しく検査していくとインスリノーマという、
膵臓に生ずるインスリン分泌内分泌腫瘍=がんの
可能性が高いことがわかりました。
現在は治療法としてステロイドを飲み続け、
血糖値を上げる方向にもっていく事で対処しています。
2020年12月末に、預かりボランティアさん宅で
過ごすことになりましたが、
年が明けて1月5日(火)、
虹の橋へと旅立ちました・・・。
彩春が快適に暮らせるようにと
何かと多忙な年末にも関わらず
準備を整えてくださり、
温かな家庭生活が始まったばかりでしたので、
預かりボランティアさんには、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
犬がいない環境が
彩春には合っていたようですので、
預かりボランティアさんのお宅では、
しっぽの賑やかな環境から離れ
ほっと寛げたと思います。
お迎えいただいた矢先の出来事でしたので
本当に残念でした・・・。
皆さまと彩春の冥福をお祈りしたいと思います。



11月



COS20002
仮 名:ミシェル
引上場所:札幌市動物管理センター
種類・特徴: シャム長毛
性 別:オス 体重:5.15kg
年齢:2020年3月時点で推定15歳
猫エイズ(ー)/猫白血病(ー)
混合ワクチン/去勢済/健康診断
マイクロチップ


2020年11月11日死亡


飼い主の病気により、2019年10月9日、
札幌市動物管理センターに
放棄されたミシェル。
高齢猫で半年近く新たな出会いもなく
行き場を失っていました。
ミシェルは、あまり人にベタベタと
触られることは好きではないようで、
気に食わないと怒って猫パンチや
噛もうとする様子はありますが、
おじいちゃん猫なので
激しく強い攻撃はしてきませんでした。
血液検査の結果では、
元々腎臓の数値が悪いので、
そのせいで食欲がないと思われ、
入院し静脈点滴をして、様子を見ていました。
退院後には、奇跡のように元気になり、
モリモリ食べておじいちゃんパワー満開の
ミシェルでした。
亡くなった11月11日(水)の朝は、
いつもと変わらず元気で
ご飯も食べていましたが、
午後に亡くなっていて、
死亡原因はおそらく心臓発作と思われました。
触られるのをとても嫌がるので、
点滴、爪切り、毛玉取り等の時は、
スタッフ全員汗だくになりながらやりました。
1頭でいる方が好みのようで、
一人で逝ってしまうのも
ミシェルらしいと言えばそうですが
心残りなお別れになってしまいました・・・。
退院してから半年以上頑張ってくれたミシェル。
やっとほほ寄せできたのは最期でした。
皆さまとミシェルの冥福を
お祈りしたいと思います・・・。


10月



DOS19020
仮 名:大地
引上場所:釧路保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 毛色・毛種:濃グレー・並毛
体重:2019年6月時点で11.2kg
年齢:2019年6月時点で推定16-18歳
5種ワクチン/フィラリア(-)/健康診断
高齢のため不妊措置未実施

2020年10月12日死亡


昨年2019年11月に
預かりさんのお家に行ってから11ヶ月・・・
10月12日、大地が虹の橋へと旅立ちました・・・。
昨年11月に、多臓器不全になり
ご飯も食べてくれず、
毎日点滴の日々でしたが、
預かりボランティアさんは、
そんな大地を24時間体制で
看てくださっていました。
体調に波はありましたが、
お母さんの手作りご飯が大好きで、
起きると催促するなど
穏やかな日々を送っていました。
10月に入ってからは
ほとんど食べることができなくなり、
大地は美味しいサンマが
最後の食事となりました・・・。
預かりボランティアさん、
大地のお母さんになってくださり、
本当にありがとうございました!
穏やかな子だった大地・・・
皆さまと大地の冥福をお祈りしたいと思います・・・。





DⅯS20022
仮 名:夏美(なつみ)
引上場所:江別保健所
種類・特徴:ラブミックス
性 別:メス 毛色・毛種:白・並毛
体重:2020年7月時点で10kg
年齢:2020年7月時点で推定13-14歳
健康診断/フィラリア(ー)


2020年10月17日死亡



10月17日、預かりボランティアさんの元から、
夏美が虹の橋へと旅立ちました・・・。
8月から預かりボランティアさんに
預かっていただいていましたが、
毎日の点滴と心臓の薬が欠かせませんでした。
一番困ったことは食べないことで、
大人しく素直な可愛い子なのですが、
食事には頑固で食べない!
一回食べても次は食べない! 
毎回手を替え品を替え何とか食べないかと
日々悩まれました。
亡くなる2週間前には立ち上がらなくなり、
お腹の腫瘍は大きくなっていて
2個に増えているようでした。
亡くなる3日前には大好きな
チーズ蒸しパンもすなぎも
フワリも食べなくなり、
おしっこの量も減り、
前日には痙攣発作を起こすようになり、
3時間間隔だったのが30分おきになり、
1分も発作は続きました。
先生に相談し鎮痙剤の座薬を使い
痙攣は治りましたが、
ずーっとピクツいていて意識も
午前中はあったのに次第になくなっていきました。
痙攣を起こしてるのを心配して、
スタッフが面会に伺いましたが、
急に軽く首をのけぞらせ呼吸が止まり、
次第に心臓の動きも弱くなり見守る中、
亡くなりました。
静かな最後でした。
一度も吠えたことがない夏美でしたが、
最期にかすれた声で弱く何度か吠えたいたそうで、
最期のお別れの挨拶をしてくれたのでしょうか・・・。
預かりボランティアさんには、
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

皆さまと夏美の冥福をお祈りしたいと思います✿



9月



仮 名:ハン・エッグ
引上場所:滝上町役場引き取りの半野犬の母の子
種類・特徴: ミックス犬・茶白
性 別:オス・メス
年齢:0日・3日

2020年9月12日死亡・9月15日死亡


滝上町で餌やりされていた半野犬のハートフルは、
保護時にはすでに妊娠していて、
2020年9月12日に当会で6頭の子犬を出産しました。
多頭出産だったせいもあると思いますが、
子犬たちは体格に差があり、
小さくて育ってくれるか心配な子もいました。
この世に産まれてきた小さく尊い命でしたが、
残念ながら、出産後すぐに
メスのエッグちゃんが亡くなり、
9月15日、オスのハンくんが亡くなりました・・・。
親犬の栄養状態や近親交配もあると思いますが、
滝上町の半野良の子たちは
これまでも自然淘汰されて来ていて、
生き残れた子は幸運な子たちでした。
成長すれば温かなご家族に
お迎えいただけるのは間違いなかっただけに
非常に残念な気持ちでいっぱいです。
ハンくんとエッグちゃんの冥福を
心より祈りたいと思います・・・。






仮 名:ディッシュ
引上場所:滝上町役場引き取りの半野犬の母の子
種類・特徴: ミックス犬・白
性 別:オス
年齢:6日

2020年9月18日死亡



2020年9月18日(金)、ディッシュも
兄妹のハンとエッグの後を追うように
天国に旅立ち・・・。
ディッシュは母親のハートフルの
お乳を飲んでくれないため、
スタッフが24時間つききりで
お世話をしていましたが、
心音も弱く不整脈があり、
ミルクを飲ませても鼻からミルクが出てしまい
ほとんど飲んでくれませんでした。
心臓に疾患のある子は
鼻からミルクが出る子が多いそうで、
脱水症状もあったため、
スタッフは点滴とミルクを飲ませようと
必死でしたが、
とうとう力尽きてしまいました・・・。
ハンとエッグに続き、
デッシュも追うように亡くなったことが
非常に残念でなりません・・・。
ハートフルが育てているポテとバーグ、
スタッフが連れて帰っているフォンデュの3頭には、
ハン、エッグ、ディッシュの分も
逞しく成長して欲しいです。
皆さまと冥福をお祈りしたいと思います・・・。





COS18032
仮 名:ビビ
引上場所:ペット救護対策協議会
種類・特徴: 黒白
性 別:オス 体重:4.7kg
推定年齢:2018年11月時点で推定9~11歳
猫エイズ(+)猫白血病(-)
5種ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断

2018年11月保護
2020年9月26日死亡 享年推定10~12歳


2020年9月26日(土)、ビビが
虹の橋へと旅立ちました。
前日、具合が悪そうだったので病院へ連れて行き、
点滴をしてもらい血液検査もし、
そのまま入院することになりました。
翌朝26日9時前に動物病院の先生から、
「血液検査の結果で糖尿病の疑いがあるので、
この後血糖値を再度測り、
必要であればインスリンを打ちます。」と
ご連絡をいただきましたが、
再度ご連絡があり、
突然発作をおこし心臓が止まり
9時半頃に亡くなったと悲しいお知らせでした。
一度は、心臓マッサージと薬で
息を吹き返してくれたそうですが、
またすぐに心臓が止まってしまい、
そのまま亡くなってしまったとのことでした・・・。
死因は心臓だと思われるそうです。
まだまだ長生きして、
家庭猫になって幸せに暮らして欲しかったです。
ビビちゃんあのゴロゴロ忘れないよ😿
皆さまとご一緒に
ビビの冥福を祈りたいと思います・・・。



8月



COS19033
仮 名:雪福
引上場所:長沼町役場
種類・特徴: 白
性 別:オス 体重:4.75kg
推定年齢:2019年11月時点で推定3-5歳
猫エイズ(+)/猫白血病(ー)
混合ワクチン/去勢済/マイクロチップ/

2019年11月保護
2020年8月28日死亡 享年推定3~5歳

長沼町で迷子猫として保護された雪福。
性格は甘えん坊さんで、
抱っこもさせてくれる可愛らしい子でした。
会に来てしばらくしてから体調を崩し
貧血が酷い状態が続いたため
治療や検査をしたところ、
腫瘍化した脾臓が見つかり摘出手術をしました。
その後も定期的な検査や治療・造血剤の接種が
必要で体調が優れない日が多く、
ケアも必要なため当会のスタッフが
4月から預かりボランティアとして
家庭でお世話をすることになりました。
何度も病院へ行き「慢性骨髄性白血病」と判明し、
いつどうなるかわからない、
長くは生きられないであろう雪福でした。
雪福は、自力で血液を造ることができず、
定期的に造血剤を打ち、
毎日ステロイドを飲みました。
食いしん坊でしたが、
徐々に食欲にもムラが出てきました。
亡くなる前日、貧血はひどかったのですが、
ご飯も食べ、おやつも食べ、いつものように過ごしていましたが、夜には意識が朦朧となって、
少しずつ意識がなくなり、何度も痙攣しました。
そのうち痙攣もしなくなり、
呼吸が弱くなって静かに眠るように亡くなりました。
あっという間の出来事でした。
優しくて穏やかで甘えん坊で本当に良い子でした。
皆さまとご一緒に
雪福の冥福をご一緒に祈りたいと思います・・・



7月



DOS20020
仮 名:龍(りゅう)
引上場所:しっぽの会引き取り預かり
種類・特徴:ポメラニアン
性 別:オス 毛色・毛種:白・長毛
体重:2020年7月時点でkg
年齢:2020年7月時点で推定15歳
5種ワクチン/健康診断/フィラリア(ー)
去勢済/マイクロチップ/畜犬登録


2020年7月保護
2020年7月20日死亡 享年推定15歳

家庭の事情で猫のトラと一緒に当会にやって来た龍。
龍は来た時から食欲にムラがあり
毎日試行錯誤の日々で
来てすぐに下痢が続いたので診察したところ
腸炎の可能性があり薬を飲んで
様子を見ていました。
しかし食欲もなく血便もあったので
7月15日に入院しました。
7月17日にはご飯も食べず、
貧血の数値が19%と低いため
造血剤の注射をしたところ
次の日にはご飯も食べお散歩もしていたので
このまま回復できるのではと少し安堵しました。
二日後の7月20日の朝、
残念ながら入院先の病院で息を引き取りました・・・。
当会に来た時から心臓がかなり悪く、
薬も数種類飲んでいましたが、
死因原因はおそらく心臓によるものとの診察でした。
とても穏やかな性格な龍。
虹の橋に渡った龍が、大切な飼い主さまと
穏やかに過ごしていますように・・・。
どうか安らかに・・・。
皆さまと龍の冥福をお祈りしたいと思います。



6月



DOS17016
仮 名:城(じょう)
引上場所:倶知安保健所
種類・特徴:和犬ミックス
性 別:オス 体重:13.4㎏
年齢:2017/8月時点で推定7~9歳
毛色・毛種:白薄茶・並毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)
去勢済/マイクロチップ/畜犬登録済/狂注済


2017年8月保護
2020年6月6日死亡 享年推定12~13歳

預りボランティアさんの元で闘病生活を
送っていた城が、6月6日、天国へと旅立ちました。
城は、2017年8月、倶知安保健所から
引き取りした10~12歳のオスのミックス犬で、
保健所で長期間収容してくださいましたが、
飼い主の迎えはとうとうありませんでした。
保健所では、二度新たな出会いもありましたが、
譲渡先で飼い主さんを咬んでしまい、
再び放棄された過去を持ってしまいました。
元々、心雑音、心肥大がありましたが、
今年に入ってから、元気、食欲も無くなり、
自力排尿が出来なくなり、
カテーテルを入れていました。
その後、検査や手術で癌であることが分かり、
城が少しでも安心していられるようにと、
預かりボランティアさんがお家に
連れていってくださり通院し、
介護してくださっていました。
城は、最期まで生きることに
精一杯頑張っていました。
これまで応援くださった皆さま、
ありがとうございました。
皆さまと城の冥福をお祈りしたいと思います。






DOS16048
仮 名:シーベ
引上場所:標茶保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 体重:12.1㎏
年齢:2016/6月時点で6~8歳
毛色・毛種:白・長毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-)
去勢済/マイクロチップ/畜犬登録済/狂注済


2016年6月保護
2020年6月21日死亡 享年10~12歳

6月16日、預かりボランティアさんの元に行った
シーベでしたが、5日間の短くも濃い時間を過ごし、
静かに旅立ちました・・・。
以下預かりボランティアさんからです。
シーベは、頸部リンパにもしこりがボコボコあり
苦しい呼吸をしていました。
食餌もなかなか受け付けず、強制給餌もしましたが、
強く嫌がるのでやめました。
速く荒い呼吸が続き、横になったり伏せったりして
寝ようとするも、息苦しさですぐ目が覚め、
預かって5日間シーベは
ほとんど眠れていませんでした。
この苦しさをとることができないものかと
スタッフさんがかかりつけの病院に
相談してくれましたが、
今の状態で鎮静をかけたら、
もう目を開けることはないだろうと、
なるべく酸素室に入れておいたほうが
楽とのことでした。
毎日毎日息苦しく眠れずという日を
過ごしていましたが、21日おしっこが出なくなり、
17時痙攣を起こしました。
スタッフさんも駆けつけてくれ、
一緒にシーベを見守ってましたが、
こんな状態でも痙攣がおさまればシーベは歩きました。
暗く涼しい場所に行きたかったのかもしれません。
目の届くところに連れ戻しても、
どうしても台所の隅に行ってしまうので、
そのまま様子を見てましたが。
私がうっかり眠ってしまった間に
ひとりで死んでしまいました。
皆んなによろしくとお願いされていたのに
申し訳ない思いでいっぱいです。
シーベゴメンね。
お見舞いに来てくれたボランティアの皆さん、
色々相談に乗ってくれたスタッフの皆さん、
応援していただいた皆様ありがとうございました。
生きていることが不思議なくらいだった
シーベでしたが、家庭で過ごした5日間の時間は、
シーベにとってこれまでで
最高の時間だったことに間違いありません。
最期、至福の想いで旅立つことが出来たこと、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとシーベの冥福を祈りたいと思います。



5月



CMS18013
仮 名:ツグミ
引上場所:室蘭保健所
種類・特徴: 白黒・並毛
性 別:メス
体重:2019年1月時点で4.34kg
推定年齢:2018年6月時点で6-8歳
猫エイズ(+)猫白血病(+)
5種ワクチン/健康診断/避妊済/マイクロチップ


2018年3月保護
2020年5月7日死亡 享年推定8~10歳

6頭で保健所に放棄され、新しい出会いがなく
ヒバリと一緒に当会で引き取りをしました。
ツグミは人に慣れていて、人が近くにくると
撫でてほしそうに甘えてくれました。
2020年2月に健康診断をした結果
白血球数が高かったためもう一度採血をして
より詳しい血液検査をしたところ、白血病が疑われ
抗生剤を服用することになりました。
3月、更に白血球の数値が上がり続け、
元気食欲も無くなってしまい
貧血になってきていました。
4月、食欲も元気もないので受診しそのまま入院
翌日退院しましたが、レントゲンでは
肺が真っ白で呼吸も苦しそうで
厳しい様態でしたが、これ以上出来ることがなく
当会にも酸素室があるので、皆の側で過ごせるよう
退院することになりました。
亡くなった日の朝は、前日と同じように
肩で息をする感じだったのですが
夕方あたりからかなり呼吸が荒くなったので
抱き上げ、スタッフ皆で囲んで見守りました。
胸が張り裂けそうなお別れでした。

皆さまとご一緒に
ツグミの冥福を祈りたいと思います。




4月



COS20005
仮 名:マルセル
引上場所:札幌市動物管理センター
種類・特徴: シャム
性 別:オス 体重:3.55kg
年齢:2020年4月時点で推定11歳
猫エイズ()/猫白血病()
混合ワクチン/去勢済/健康診断/マイクロチップ


2020年4月保護
2020年4月18日死亡 享年推定11歳

多頭飼育放棄され、2月に動物管理センターに
収容されました。
保健所収容時の3月中旬に体調を崩しましたが
補液などの処置をしてくださり
なんとか体調を持ち直しました。
今後もケアが必要とのことから
4月2日に当会で引き取り
健康診断を行い経過観察をしていました。
4月18日にご飯を食べず、脱水も見られたため
血液検査・レントゲン
点滴を行うため入院となりましたが、
残念ながら入院中に息を引き取ってしまいました。

皆さまとご一緒に
マルセルの冥福を祈りたいと思います。






DOS17025
仮 名:駿(しゅん)
引上場所:釧路保健所
種類・特徴:和犬ミックス
性 別:オス 体重:14.9㎏
年齢:2017年10月時点で推定12~14歳
毛色・毛種:白・並毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ
フィラリア(-)/畜犬登録済/狂注猶予


2017年10月保護
2020年4月15日死亡 享年推定15~17歳

駿(しゅん)は、2017年の9月
釧路市内を放浪していたところ保護され
釧路保健所に収容されていた
オスのミックス犬で、当会に来て3年弱
推定で15~18歳になっていました。
誰にでもフレンドリーで
お散歩が大好きな甘えん坊でした。
当会来てからの3年弱のうち、丸2年を
優しい預かりボランティアさんのもとで
卒業犬のサルサちゃんと一緒に過ごしました。
預かりボランティさん
大きくて温かな愛情いっぱいに
駿ちゃんに寄り添ってくださり
駿ちゃんの晩年の2年間は
本当に幸せだったと思います。
サルサちゃんと一緒に
色々なところに連れていってくださったり
我が子以上の愛情をかけてくださったこと
駿ちゃんも、感謝の気持ちいっぱいに
お空へ旅立ったことと思います。
大切に育て、お見送りいただきまして
本当にありがとうございました。

ボランティアさんからのご報告は
以下をご覧ください。
http://shippo-days.seesaa.net/article/474706318.html

皆さまとご一緒に
駿の冥福をお祈りしたいと思います。
これまで応援いただいた皆さまにも
心より感謝申し上げます。





DOS19027
仮 名:ジーニー
引上場所:余市保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:オス 毛色・毛種:茶・並毛
体重:2019年8月時点で16.65kg
年齢:2019年7月時点で推定13-15歳
5種ワクチン/健康診断/畜犬登録
去勢済/マイクロチップ/フィラリア(-)


2019年7月保護
2020年4月11日死亡 享年推定13~15歳

ジーニーは、2019年7月に
倶知安保健所余市支所に迷子で収容された
推定13~15歳のオスのミックス犬です。
1か月ほど収容されていましたが
右の眼球が突出して両目とも緑内障になっていて
肛門周りに複数の腫瘤があるのと
睾丸にも腫瘍がありましたので
当会で引き取り後、そのまま入院し手術をしました。
性格はとても温厚で、我慢強い良い子でした。
後日、元の飼い主さんが分かりましたが、
自宅に戻っても、高齢犬の飼育環境に
配慮するのが難しいことや
通院などのケアも難しいとのことで
当会で新しい飼い主さんを探すことになりました。
甲状腺や心臓のお薬も増え
だんだんに長く歩くのがうまくいかなくなっても
お散歩はとても楽しみにしていました。
今年の3月に入ってから、嘔吐したり
下痢が続いてなかなか治らないうちに
腸のあたりに腫瘍があるようだとの診断から
4月11日の23時ごろ
あっという間に逝ってしまいました。
最期はスタッフが連れ帰り、看ていましたが
まだガンだとわかる前に
下痢の薬が苦くて嫌がるのを飲ませてしまって
可哀想なことをしたなと後悔しています。
それでもじったん💙と呼べば
つぶらな瞳でこちらを見る
本当に穏やかで可愛い子でした。
ジーニーを応援くださっていた皆さまに
心より感謝申し上げます。
皆さまとご一緒に
ジーニーの冥福を祈りたいと思います。






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