人と動物が幸せに共生する社会を目指して

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名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ


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支店 栗山支店
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名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ

■ゆうちょ銀行
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他の金融機関からの振込
支店 二七九(ニナナキュウ)
店番 279
当座 0076355
名義 しっぽの会
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ほしい物リスト

虹の橋へ旅立った子

しっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。
DOS17012
仮名
ボルタン
引上場所
室蘭保健所
種類・特徴
和犬ミックス
性別
オス
体重
17.8㎏
年齢
2017年7月時点で推定9~11歳
ワクチン
6種ワクチン/健康診断/フィラリア(-) 去勢済/マイクロチップ/畜犬登録済/狂注済
毛色・毛種茶
2023年10月23日死亡

推定15-17歳のボルタンが、10月23日22時頃、終生預かりボランティアさんの元から虹の橋へと旅立ちました…。
ボルタンは、一般譲渡が出来ないため殺処分対象となっていたため、2017年7月に室蘭保健所から引き取りしたオスの柴犬でした。
ご主人が亡くなった後、残された家族は「噛むので触れない」と数年間家庭内野良のような飼育をされ、放棄の捕獲の際には家の中に捕獲機を設置したという、当会でも初めての耳を疑った案件でした。
そのため、何年も散歩に行くこともなく、コミュニケーションを取ることもなく放置されていました。
その爪は伸び放題、室蘭保健所では、「唸る・威嚇する」とのことで、一般譲渡は不可。
人間不信になっていたと思いますが、当会でも当初は触ることが出来ず、鎮静をかけて診察をしていただきました。
そうして約5年弱の歳月を当会で過ごし、すっかりおじいちゃんになったボルタンを2022年3月から終生預かりボランティアさんが預かってくださっていました。
猛犬だったボルタンが好々爺で日々を送れたのも、終生預かりボランティアさんの深い愛情があったからこそと思います。
存在感の大きかったボルタン。
最期は人の優しさや温かさを肌で感じることが出来ました。
皆さまとボルタンの冥福を祈りたいと思います…。

COS17035
仮名
ノエル
引上場所
釧路保健所
種類・特徴
ミックス
性別
オス
体重
2022年4月時点で3.81㎏
年齢
2022年4月時点で推定12-14歳
ワクチン
猫エイズ(+)/猫白血病(-)/混合ワクチン/健康診断/去勢済/マイクロチップ
毛色・毛種黒
2023年10月06日死亡

10月6日、ノエルが虹の橋へと旅立ちました…。ノエルは、推定13~15歳の黒猫のオスで、6年前に負傷猫として釧路保健所に収容されていました。長い間野良猫として暮らしていたと思われましたが、当会に来てからも警戒し、人嫌いでした。その後、当会の生活に慣れてからは、触らせてくれたり、フリー部屋の個室に移動する際は、抱っこさせてくれたりするほどにはなってくれました。2~3年前からドライフードを食べなくなり、口内炎があることが分かりました。抗生剤と消炎剤で口腔内の状態が良くなると食べることが出来、それ以外はこれといって悪いところもなく同じ部屋の猫たちとくつろいでいました。ですが、それからは、抗生剤と消炎剤は手放せなくなりました。少しでも副作用の強い薬を減らせるように、副作用のないオゾン治療を始め、定期的に通院しました。血液検査では貧血もありました。薬を飲んでもゴハンを食べなくなり入院しましたが、低体温になり回復の見込みもありませんでした。おそらくは数年前からエイズの発症だったのではないかということでした。最期は何年も暮らしたしっぽに帰ろうと病院にお迎えに行きましたが、スタッフが着いた頃に心臓が止まりかけていました。最期に会うことは出来ましたが、息をしているうちに当会に連れて帰えることはできませんでした。ノエル、ごめんね。つい半年ほど前のことですが、往診時の採血で保定しているスタッフの手をガブっと噛んだノエル。スタッフの手はパンパンに腫れあがりました。お薬をちゃんと飲んだか監視していると『見るなよ』とノエルも細目で見返してきました。それも今となってはノエルとの微笑ましい思い出です。ありがとうノエル、さようなら。今度生まれかえったら幸せなお家の子になろうね。ノエルの冥福をお祈りしたいと思います…。

DOS12105
仮名
ゴン太
引上場所
苫小牧保健所
種類・特徴
ラブ系ミックス
性別
オス
体重
2022年4月時点で20.06kg
年齢
2022年4月時点で推定12歳
ワクチン
混合ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断/畜犬登録済/狂犬病予防注射/フィラリア(ー)
毛色・毛種薄茶・並毛
2023年10月04日死亡

10月4日、推定13歳のゴン太が虹の橋へと旅立ちました…。11年前に苫小牧保健所から引き取りしたラブラドールミックスのオスで、咬傷犬で処分対象になっていた子でした。当会で引き取りするも、興奮したり自分が嫌と感じることをされた瞬間には口が出て、常に注意が必要な子でした。新たな出会いを期待しましたが、とうとう当会で一番の古株となってしまいました。肝臓が悪くなったり、軟便が続いたり、今年になってから関節炎を患ったり、体調を崩し治療をしていました。9月18日から、終生預かりボランティアさんが自宅に連れて行ってくださいましたが、2日後、呼吸が苦しそうだったので、動物病院を受診したところ、胸水が溜まっていて、細胞診の結果、胸線の悪性腫瘍ではとの診断でした。終生預かりボランティアさんのお宅で、1日でも多く穏やかで静かな日々が送れるよう願っていましたが、切なく辛い診断結果でした。以下、終生預かりボランティアさんからのご報告です。11年近くしっぽの会で過ごしたゴンちゃん。食欲はなく犬用のフードは顔を背け肉や魚を少ししか食べません。呼吸は速く咳も出ていたので、病院に連れて行ったところレントゲンで胸水が溜まり胸腺に腫瘍があることがわかりました。胸水を抜き細胞診では、悪性の細胞がみられ、余命は短いと言われました。歩けたのは1週間で、四肢ともに力が入らず寝たきりとなり、酸素マスクも始めました。寝たきりのゴンちゃんはずーっと私を見ていました。たった2週間と2日のお別れ…一緒にいてゴンちゃんの可愛さがよーく分かりました。終生預かりボランティアさんに心より感謝申し上げます。ゴン太の冥福をお祈りしたいと思います…。

DOS22054
仮名
ロク
引上場所
しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴
ミックス
性別
オス
体重
2022年12月時点で15.2kg
年齢
2023年1月時点で推定16歳
ワクチン
混合ワクチン/健康診断/フィラリア(-)/マイクロチップ
毛色・毛種黒・並毛
2023年09月04日死亡

9月4日、ロクが虹の橋へと旅立ちました…。
ロクは昨年12月に飼い主さんの都合により当会で引取り預かりすることになった17歳のオスのミックス犬で、引き取り時は、腎臓の数値やお腹の調子も悪く食欲もありませんでした。
当会で、皮下点滴や食事を工夫することで、少しずつ元気になってはいましたが、今年4月に終生預かりボランティアさんがロクをお迎えくださり穏やかで幸せな毎日を過ごしていました。
以下、最期まで寄り添ってくださった終生預かりボランティアさんからのご報告です。
4月4日にお預かりした時は、慢性腎不全と貧血で、食欲もなく、毎日の点滴と定期的な貧血注射が必要な状態でしたが、それからみるみるうちに元気になり 、食欲旺盛、お散歩大好き、お留守番嫌い、なのでこの5ヶ月、どこに行くのも一緒に過ごしました。
しっぽの会にお連れする度に、ロクちゃん元気になったねぇ~と言われ、お散歩やドッグランで出会う方たちにも、とても17歳とは思えないと言われ嬉しかったです。
思いやりがあって、優しくて、気が利いて、甘えん坊のロクちゃんは、力の限り元気に頑張っていたのだと思います。
とても頼りになる相棒でした。
8月になって、例年になく暑い日が続き、ロクちゃんの体も限界に近づき、もともとの下痢に加えて、吐くようになりました。
それでも、お散歩やドッグランでは、嬉しそうに歩き、他のワンコに会うとさらにシャッキリとしっぽブンブン。
3週間前にかなり悪化して動物病院の先生から「覚悟してください」と言われても 、再び立ち上がり、3日前もとても嬉しそうに歩きました。
ロクちゃんは、すごいです。
そして、最後の日も仕事から帰る私を待って、腕のなかで、旅立ちました。
力いっぱい頑張ったロクちゃん、カッコ良かった!
楽しい思い出をたくさんたくさんありがとう!
終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございました!
一度は飼い主の元を離れたロクでしたが、介護、看護が必要でしたので、お家で手厚く看てくださり、最期にお家の子として旅立てて本当に幸せでした。
皆さまとロクの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。

CMS21034
仮名
ハッチ
引上場所
しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴
ミックス
性別
メス
体重
2022年4月時点で2.90kg
年齢
2022年4月時点で推定11-13歳
ワクチン
猫エイズ(-)/猫白血病(-)/混合ワクチン/避妊済/マイクロチップ /健康診断
毛色・毛種白黒
2023年06月24日死亡

2023年6月24日(土)、推定12~14歳のシニアのメスのハッチが虹の橋へと旅立ちました…。
元の飼い主が飼育できなくなり昨年3月に当会にやってきたハッチ。
ハッチのしっぽ生活は毛玉だらけの体を全身丸刈りすることから始まり、右耳の先も壊死していたため、数日後には壊死した耳が取れてしまいました。
また、腎臓も悪く体調が安定せず入退院も繰り返し、毎日の点滴と腎臓、心臓、甲状腺の薬も飲んでいました。
病気と高齢であることもあり、ベットに頭をくっつけて寝ている日々でした。
それでも人が好きなハッチは、撫でてあげるとゴロゴロ気持ち良さそうにし点滴も大人しくさせてくれていました。
預かりさんのお家に行ってからも入退院を繰り返す日々でしたが、優しい預りさんに甘え余生をノンビリ過ごさせてもらえました。
耳が聞こえず、大きな声で鳴いていましたが、最後は預りさんご家族に見守られて静かに旅立ったそうです。
最後は猫生で一番幸せな日々だったと思います。
ハッチを気にかけてお迎えくださった終生預りボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとハッチの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。

COS15003
仮名
タラバ
引上場所
紋別保健所
種類・特徴
ミックス
性別
オス
体重
2022年4月時点で4㎏
年齢
2022年4月時点で推定年齢11-13歳
ワクチン
猫エイズ(-)/猫白血病(-)/混合ワクチン/健康診断/去勢済/マイクロチップ
毛色・毛種黒
2023年06月22日死亡

2023年6月12日(月)、タラバが虹の橋へと旅立ちました…。
2015年初冬、紋別保健所遠軽支所に12匹で多頭放棄され、その後、紋別保健所に収容された黒のオス猫のタラバ。
保健所では出会いもなく最終期限も決まり、当会で他の子と一緒に4頭当会で引き取りしました。
出会いもないまま8年が経過し、推定12~14歳になっていました。
そんなタラバでしたが、ボランティアさんが終生預かりを申し出てくださりお迎えいただいて半年が経ちました。
しっぽにいる時から腎臓が悪く、定期的に皮下点滴をしていたタラバでしたが、預りさんは長くしっぽにいても人馴れせず、病気で辛い思いをしているタラバを気にかけ預りとして連れて行ってくださいました。
タラバは猫が好きでしたが、先住猫には卒業猫のチェリーちゃんがいて、タラバはチェリーちゃんが大好きだったので、人に慣れなくてもチェリーちゃんと仲良くお家でのんびり過ごしてもらえれば良いと終生預かりボランティアさんも仰ってくださってました。
2~3に一回、病院に通って点滴もしてくださり、タラバにたくさんの愛情と手間をかけてくださいました。
タラバは最後まで人に甘える事はありませんでしたが、亡くなる当日は元気がなく、抱っこもさせてくれ、最期に優しい預りさんに抱っこされ、穏やかに旅立ちました。
お家の子でいられた時間は半年ちょっとでしたが、タラバにとって一番幸せで穏やかな時間だったと思います。
預りさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまとタラバの冥福をお祈りしたいと思います…。

DOS18009
仮名
太鳳(たお)
引上場所
江差保健所
種類・特徴
ミックス
性別
オス
体重
2022年4月時点で18.1kg
年齢
2022年4月時点で推定11-13歳
ワクチン
混合ワクチン/健康診断/去勢済/マイクロチップ/畜犬登録/フィラリア(-)/狂犬病予防注射
毛色・毛種茶・並毛
2023年05月15日死亡

2023年5月15日朝、推定12歳~14歳の和犬ミックスのオスの太鳳(たお)が虹の橋へと旅立ちました。
今から5年前の2018年春、道南の江差保健所に高齢の飼い主に放棄された太鳳。
同年5月に当会で引取りした当初は、不安と寂しさからかスタッフを見るとずっと吠えて鳴いていました。
昨年末に運動場でふらついているのを発見、軽い眼振も見られたため入院し2~3日後に退院しました。
その後は、以前の力強さはなくなったものの、お散歩にも出られるようになりましたし、体重が減ってしまったため美味しい缶詰をのせた追加のご飯もペロリと食べていたので、「さすが太鳳ちゃん!」とスタッフも回復を喜んでいました。
ところが今年4月に入って、再び眼振が見られたため再入院となり、退院後は強制給餌も必要となってしまいました。
また足腰も弱ってきていたため、5月に入ってから夜はスタッフが家に連れて帰っていました。
それでも、排泄のために体を支えて立たせるとスイスイと歩いて、ちゃんと自分でオシッコができていました。
亡くなる前日には、幾度も終生預りの犬をご自宅に迎えてくださっている預りボランティアさんがお家に連れて行ってくださいました。
太鳳に残された時間は、温かいお家で穏やかに過ごせるとスタッフも安堵していましたが、当の太鳳自身もほっとしてしまったのか、次の日には優しいボランティアさんに見守られて旅立ってしまいました。
太鳳は引き取り当時こそ、部屋に出入りするボランティアさんの脚に噛みついたこともありました。
ですが、根はとても懐っこく甘えん坊で、その上クルクルしたつぶらな瞳がかわいらしく、ボランティアさんやスタッフを魅了し続けていました。
たくさんの方々にかわいがっていただいていました。
担当スタッフも、リーダーウォークや呼び戻しに向けての訓練中、しぶしぶではありますがちゃんとお座りして、ご褒美のカリカリを待つクリクリ目の太鳳の顔を見て、思わず顔をほころばせてしまったことを思い出します。
その反面、和犬気質は亡くなる直前まで健全で、お散歩中はいつも他の犬に吠えられていました。
「今年2月に亡くなったチコと太鳳はいつもそうだったねぇ。」と2頭を良く知るボランティアさんが懐かしそうに思い出話をされていました。
たくさんの人を笑顔にしてくれた太鳳ちゃん。
今まで本当にありがとう!
お空でまた大好きなお散歩がいっぱいできますように…
これまで太鳳を応援してくださった皆さまありがとうございました。
太鳳の冥福を皆さまとご一緒にお祈りしたいと思います…。

DMS14115
仮名
姫子
引上場所
石狩保健所
種類・特徴
ミックス
性別
メス
体重
2022年4月時点で13.45kg
年齢
2022年4月時点で推定8-10歳
ワクチン
混合ワクチン/健康診断/フィラリア(-)/避妊済/マイクロチップ/畜犬登録/狂犬病予防注射
毛色・毛種茶白・並毛
2023年02月13日死亡

2月13日、姫子が虹の橋へと旅立ちました…。
姫子は石狩市厚田区嶺泊で捕獲され、2014年に当会で引き取りした享年9~11歳になる女の子でした。
当時は、石狩市厚田区嶺泊は半野良の犬が次々と捕獲され石狩保健所に収容されていた頃で姫子もその中の1頭でした。
引き取り当時は、全く人に慣れておらず、臆病で警戒心も強く、運動場に出す時も自力で歩けないので、クレートに入れて運んでいました。
暫くは爪切りや診察の時は歯をカチカチ鳴らしながら噛もうとしたり、急に触るとびっくりして口が出る事はありましたが、会での生活も8年経ち、人にすり寄って「撫でて~掻いて~」と甘えたり、人のそばでも爆睡できるようになるまで成長しました。
今月2月10日の朝、犬舎に入った時は元気に吠えていたのですが、ゴハンを配る時には伏せて元気がなくなっていました。
いつもならガツガツと食べるゴハンも全く食べず、後ろ足にも力が入らないのか上手く立てなくなっていました。
病院へ行き診ていただいたところ心雑音があり、原因は心臓ではないかとのことで、薬をいただいて事務所の部屋に移動し様子を看ることにしました。
その後、歩けるようにはなったものの、食欲は相変わらずなく、足の運びもおかしいので13日に再度病院へ行き検査をしていただきました。
結果は、まさかの肺癌とのこと…。肺の炎症で心臓が圧迫され不整脈を起こしていたようでした。
レントゲンを見た感じでは手術で取り出せるかもしれないとのことで、藁をもすがる気持ちで大学病院に予約を入れていただき、翌日受診予定でしたが、残念ながら夕方に力尽きてしまいました…。
苦しかったと思うのですが、そんな素振りも見せず、ギリギリまで食べ、外を歩き日常生活を送っていました。
これまでもいろんな病気になっても頑張っていたので、気持ちが強い子だったのだと思います。
姫子、お家を見つけてあげられなくてごめんね…。
皆さまと姫子の冥福をお祈りしたいと思います…。

DOS19026
仮名
ラッキー
引上場所
しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴
ラブラドール
性別
オス
体重
2019年8月時点で25.3kg
年齢
2019年7月時点で13歳7ヵ月
ワクチン
5種ワクチン/健康診断/畜犬登録 フィラリア(ー)/マイクロチップ
毛色・毛種黒・短毛
2023年02月06日死亡

家庭の事情で2019年7月に当会にやってきたラッキーは、2005年生まれが正しければ17歳でしたが、2月6日、虹の橋へと旅立ちました…。
大往生でした…。一昨年3月から預かりボランティアさんのお宅で愛情いっぱいに余生を過ごしていましたが、こんなに頑張っれたのも優しく明るい預りさんのお陰でした。
ラッキーの犬生で一番幸せな2年弱だったと思います。今まで何度も倒れ入退院を繰り返していましたが、自力で食事が出来なくなってしまいました。
立てなくなってからは甘えん坊に拍車がかかり、パパママが見えないと寂しくて呼んでいたそうです。今年のお正月は娘さんご家族も来て楽しい一時を過ごしました!たまに遊びにいらっしゃる娘さんやお孫さんのことが大好きでした。
亡くなった日も遊びに見えていて、大好きなご家族皆さまに見守られて静かに眠るように息を引き取ったそうです。
ラッキーの容態は、腎臓病の他に腸に腫瘍らしきものも見つかり肺への転移もありました…。
ラッキーが少しでも辛くないように手厚い看護と介護をしてくださった預りさんには本当に感謝しかありません。
いろいろ病気はありましたが、毎日楽しく過ごさせていただき幸せいっぱいで旅立てたことと思います。
かわいかったラッキー、天国で預りさんご家族を感謝いっぱいに見守ってくれてるでしょう…。
これまでラッキーにご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまとラッキーの冥福をお祈りしたいと思います…。

DOS19047
仮名
チコ
引上場所
しっぽの会 引き取り預かり
種類・特徴
ミックス
性別
オス
体重
2022年4月時点で17.25kg
年齢
2022年4月時点で推定14歳
ワクチン
混合ワクチン/健康診断/フィラリア(ー)/去勢済/マイクロチップ/狂犬病予防注射/畜犬登録
毛色・毛種茶白・長毛
2023年02月01日死亡

チコが2月1日に虹の橋へと旅立ちました…。
チコは、家庭の事情により2020年2月に当会にやってきた14歳のミックス犬のオスでした。
引取り時から高齢でしたので、体調が良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。
それでもお散歩に行けば、生きがいのように一生懸命歩くので、その姿には感心するばかりでした。
ですが、今年に入ってから徐々に食べなくなり、吐くこともあったので、入院し検査をしたところ肝臓の数値が高く、以前からあった胆のう粘液嚢腫も酷くなっていて、肝臓が起因する神経症状もありましたが、年齢と状況からも胆のうの切除手術は難しいとのことでした。
また、レントゲン検査では、変形性脊椎炎が認められ、立てないのはそれが原因のようでした。退院後も、肝臓の数値も変わらず高く、しばらくは皮下点滴を毎日することになり、肝臓と甲状腺の薬や痛み止めも服用していました。
そんなチコでしたので、スタッフが家に連れて帰りお世話をしていましたが、亡くなる前日あたりから全く食べることも水を飲むことも出来なくなりました。
2月1日の朝5時頃から何度も痙攣を起こし、1時間くらい昏睡状態となり、息を殺したような音をたてて静かに眠り、そのまま逝ってしまいました。
チコの最期はとても男らしかったそうです。
スタッフは、チコが年老いても、犬舎内を歩く時は回りの犬達が吠えて反応するので、若い頃はイケイケだったと思う、最後は少年のようなお顔になったチコに、いろんな話をしたことが最期の思い出となり、もう少し一緒にいたかったと話していました。
当会に来て2年の年月、新しい飼い主さんを見つけることが出来ず、チコごめんね。皆さまとチコの冥福をお祈りしたいと思います…。

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犬・猫の引き取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

(動物愛護管理行政事務提要より作成)

負傷動物

R4年度負傷動物
令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。