2019年9月に迷子犬として保健所に収容されたベンジャミン。
見るからに高齢で、自宅から もしくはお散歩の途中で
逃げてしまう事は考えられにくく、遺棄されたのかもしれませんでした。
以下、ベンジャミンの訃報です。
ベンジャミンが12月18日(日)朝、虹の橋へと旅立ちました…。
ベンジャミンは、由仁保健所から引取りしたビーグルのオスで推定13~15歳でした。
一昨年2020年の大晦日の日から、預りボランティアさん宅で手厚い介護をしていただき、たくさん可愛がっていただきました。
預かりボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ビーグルらしく食いしん坊だったベンちゃん。
最期までゴハンは食べてくれていました。
ただ、亡くなる前日の夜はいつもより食べず少し調子が悪いのかなと思ったそうです。
いつも一緒に寝てくれていた預りボランティアさんでしたが、朝方ベンちゃんがオシッコをしたのでオムツを替えて、再び休んで目覚めた時に声をかけた時にはベンちゃんはもう動かなかったそうです…。
最期は大好きな預りボランティアさんの横で、暖かいお布団の中で眠るように旅立っていきました。
預りさんのお家に行ってからの2年弱はベンちゃんの犬生で一番幸せな日々でした。
たくさん甘えて美味しいゴハンを食べてたくさん可愛がってもらってのんびりと過ごすことが出来て本当に嬉しかったと思います✨
以下、預かりボランティアさんからです。
12月18日朝、べんちゃんが虹の橋に旅立ちました。
べったりと寄り添って寝ているとき、静かに、そっと。
べんちゃんとの2年間は 、本当に心癒される日々の連続で、感謝しかありません。
ありがとうべんちゃん。
2020年の大晦日、一緒に室蘭に来る道中、ずっとウォーン ウォーンって鳴いていましたね。
おうちに着いてからは、おとなしくなりましたが、歯槽膿漏の奥歯を抜いて、お口がとってもくっちゃーいワンコ。
おめめも目やにが出ていて、かわいそうなワンコでした。
が、それから3ヶ月、オシッコの時間、💩の時間、寝る時間、記録を取って、理解を深め、お互いになくてはならないパートナーになりました。
毛艶も良くなり、お顔もどんどん可愛くなり、しっぽも会に行く度に褒められて、嬉しかったです。
2022年になってから、少しずつ体重が減り、後ろ足も弱って来て、自力で立てなくなったので、しっぽの会から車イスをお借りしました。
すると、嬉しそうに、朝、昼、晩、おうちの中で、合計1000歩、べんちゃんにしたら2000歩歩いていました。
ご飯も1日4食、もりもりと食べる。けれど痩せる。
10月頃からは車イスでも、後ろ足は動かなくなりました。
ごはんの時に、車イスに乗せて起きて食べるのが精一杯。
それでも4食、もりもり。
旅立つ前日も、少ししか口に入らないけれど自力で食べようとしていました。
食いしん坊のべんちゃん。
おなか空いたよ~と、オシッコと💩を教えてくれるべんちゃんの声。
温もり、肉球。見えないのにじっと見つめる目。忘れません。
ありがとうべんちゃん。
預かりボランティアさん、手厚い介護に溢れんばかりの愛情をかけてくださり、本当にありがとうございました!
皆さまとベンジャミンの冥福を祈りたいと思います…。