2025年11月
<足長新顔さん>
11月の新顔は、いませんでした。
<嬉しいお知らせ>
11月、足長組を卒業したのは、桃子とリッコです。
ご理解ある温かい飼い主様との出会いがありました。飼い主様、ありがとうございました!
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桃子 ♀ 推定15歳 しっぽの会引取り預かり
おめでとう!桃子が足長組を卒業しました。飼い主の事情により新しい家族を探すことになった桃子。
両目は見えておらず、緑内障の影響で突出したまま乾燥していましたが、痛みはなく、無理な治療はせず様子を見ていました。
耳もほとんど聞こえないと思われますが、性格はとても穏やかで、どこを触っても怒ることなく、抱っこもさせてくれるお利口さんでした。
そんな桃子にご縁をくださったのは、当会の長年のボランティアさんであり、卒業犬の飼い主様です。
桃子のことをずっと気にかけてくださり、ご家族と何度も会いに来てくださった末にお迎えを決めてくださいました。
今後も通院や皮膚のケアが必要なことをご理解いただき、心から感謝しています。
桃ちゃん、新しいお家で美味しいものを食べて、穏やかで幸せな毎日を過ごしてね。
飼い主様、本当にありがとうございました。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。 -
リッコ ♀ 推定1歳 長沼町内多頭飼育現場
おめでとう!リッコが足長組を卒業しました。リッコは長沼町内の施設に住み着いた多頭野良の当会の卒業猫「アタリ」が生んだ子で、過酷な環境から2024年夏に保護された推定1歳の女の子です。
保護当初から体調不良が続き、大学病院での検査の結果、稀な遺伝性疾患【キサンチン尿症】による閉塞性腎症と診断されました。
右尿管に結石が詰まり命の危険があったため、尿管の一部を切除する緊急手術を受け、小さな身体で懸命に乗り越えてくれました。
食事制限や投薬、定期的な検査が必要でしたが、スタッフのケアに支えられ、見違えるほど元気になりました。
人が大好きで、撫でられると嬉しそうにしっぽを立て、ゴロゴロと喉を鳴らす甘えん坊。おもちゃ遊びも得意で、愛らしい姿にスタッフも癒されてきました。
そうして、約1年3ヶ月ご縁がなかったリッコですが、見学に訪れた飼い主様が病気のこともすべて理解したうえで「それでも迎えたい」と決断くださり、この度晴れて卒業となりました。
ハンデのある子を受け入れるには大きな覚悟と深い愛情が必要です。そのお気持ちに心から感謝申し上げます。
これからもリッコが幸せに過ごせるよう願っています。
<悲しいお知らせ>
残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、柴犬の北斗です。
終生預かりボランティアさんの温かな愛情に包まれ、最期まで懸命に生き抜いた北斗。
皆様と北斗の冥福をお祈りしたいと思います。
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北斗 ♂ 推定17歳 しっぽの会引取り預かり
推定19歳の柴犬・北斗が、11月16日夜7時頃、静かに虹の橋へと旅立ちました。
2023年6月、家庭の事情で当会へやって来た北斗。
引取り当初の健康診断では心臓の変形や脊椎のヘルニア、認知症、皮膚炎など高齢ゆえの症状が確認されました。目もほとんど見えていませんでしたが、小さな体で抱っこもさせてくれるお利口な子でした。
当会で過ごした8か月を経て、2024年2月には「おじいちゃん犬の北斗がかわいいのでぜひに」と終生預かりボランティアさんがお迎えくださいました。
それから1年9か月余り、認知症による徘徊や鳴き続ける日々、ご飯を飲み込めずシリンジで与える介護など、大変な状況にも明るく献身的に対応してくださいました。その姿に、私たちも心から頭が下がる思いでした。
ボランティアさんからは「余命はあと1週間ほどと告げられていましたが、16日の夜、北斗は静かに虹の橋を渡っていきました。
前日まで少しずつご飯を食べ、ふらつきながらも外でオシッコをしていました。やがて小さな発作と嘔吐を繰り返すようになり、そのままそっと逝ってしまいました。
「11月20日、晴れ渡る空の下で荼毘に付しました。可愛い北斗、大好きだよ。またね」とのお言葉をいただきました。
大往生を遂げた北斗。最後まで本当によく頑張りました。温かく見守ってくださったボランティアさんに心より感謝申し上げます。皆さまと共に、北斗の冥福を祈りたいと思います。




























