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【妻より】アイナがきて3ヶ月になります。感情や情動が「無」だったアイナですが「食べたい」などの「生理的欲求」、「家族のそ...

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サルサちゃん

2015年08月卒業
先日、5月29日、サルサが亡くなりました。いきなりのこと、僕たちも戸惑い、悲しい気持ちでいっぱいで、どう言葉にしていいのかわかりません。以下、拙文、長文となりますが、ご容赦ください。サルサは、ここ半年の間に体調を崩すことが立て続けにありました。もともと気管系が弱い体質でしたが、誤嚥性肺炎を起こしてから発作が悪化するようになり、診断の結果、気管虚脱だったことが判明しました。日頃から首に圧迫がないようハーフチョークチェーンを使っていましたが、ハーネスのみに切り替え、投薬で経過をみるようにしました。肺炎は良くなりましたが咳は収まらず、時折気管が狭まって、苦しそうな呼吸を繰り返すようになりました。また、おしっこ漏れが続き、うんちも失敗することが多くなり、ホルモン療法を行いましたが良くはならず、オムツで失敗して尿路感染症を引き起こしたこともありました。本人もわかるのか、失敗する度に落ち込んでいたように思います。獣医を替えてから、神経系の問題なのでは、と薬を変更した結果、それでようやくおしっこ漏れは落ち着きましたが、うんちは制御がきかず、部屋に落としてしまうことが毎日のように続いていました。徐々に足腰も弱くなり、1か月前頃からはトボトボと歩くことがやっとで、ここ一週間は立ち上がるのも一苦労しているようでした。ですが食欲は変わらずにあり、散歩やドライブ、遠足は以前のまま楽しそうで、このままゆっくりと老いていくのか、とばかり思い、これから大変になる介護も、大変ですが、僕は少し楽しみにしていました。サルサは、もともと僕以外の人間に懐く様子がなく逆に牙をむく問題児でしたが、2年ほど前から環境が変わり、僕のパートナーとの関わりが密になっていくにつれ、僕以外の人間にも心を許すようになっていきました。以前なら間違いなく咬みついていた場面でも、例えば初めて会う人間にお手をしてみせたり、訪問客に吠え付くこともなく見上げていたりと、生まれ変わったかのような姿を僕らに見せるようになりました。年を取ったせいもあるのでしょうが、妻の尽力もあって、サルサの人間に対する心境が変わったのかもしれません。そんな一皮むけたサルサを、これからたくさん世話をして、たくさん遠足やドライブをして、おいしいものを食べて、しんどくても心穏やかに過ごせるように、そんなサルサを毎日だっこして散歩に出かけるのが、僕は楽しみだったのです。29日も、妻の病院がてらにドライブをしていた最中でした。目的地の直前で突然、後部座席で倒れて、そしてそのまま息を引き取りました。原因については、はっきりとはわかりません。気管虚脱の発作のせいなのか、それとも心不全など、まだわからない病気があったのか。ただ唐突に、あっという間に、サルサは旅立ちました。まるで嘘のようで、ただ抱きしめることしかできませんでした。サルサは、僕が先代犬の琥珀を亡くしてから、悲しい気持ちの中、引き取った犬です。人を傷つけた咬傷犬で、人への恐怖からではなく、自ら人を咬みたくて咬むような犬でした。はっきり言ってしまえば危険な犬です。それなのに、僕に対しては初めて出会った時からしっぽを振り、じゃれてきました。それならば、と、サルサに押される形で引き取り、9年前にうちにやって来ました。もちろんその後すぐ妹を咬んだり、母を咬んだり、と内輪の事故はありましたが、他者や他犬にだけは害がないように、いろいろと力を尽くしてきました。きっとサルサは、万人に愛される犬ではなかったと思います。少なくとも、誰かを傷つけ、そして許されず、前の飼い主には見捨てられたのだから。それでも僕に向けた無邪気さが、僕の心を救ったのも間違いのないことで。帰宅の度に顔を舐めるのではなく腕に咬みついてきたり、爪を立てたお手で顔を叩かれ起こされたり、痛い思いはしましたが、悲しみは吹き飛んでいました。そんな無茶苦茶な可愛らしさが、僕の毎日の癒しでした。休みの日にはドライブをして、海を見て、森を見て、線路を見て、毎月しっぽへ行っては他の犬に吠えまくって、帰りにはうまいものを食べて。僕のわがままで、サルサにつらい思いをさせたこともあったかと思います。老犬のスノウと駿を引き取って看取りのボランティアをした時も、サルサとしては納得できることじゃなかったかもしれません。僕を独り占めしたかっただろうに、それでも喧嘩もせず彼らと共に過ごし、僕といっしょに看取り、しっかりと見届けてくれました。1年前、新しい家にやってきて、きっと慣れないこともあったと思います。それでも変わらず僕らの傍に寄り添い、とうとう事件事故を起こすこともなく、病気が続いてからは辛いこともあったと思いますが、その日の朝もごはんを食べ、家の周りをゆっくりと散歩して、うんちにも成功して、そんな何も変わらない日常のままでした。これからという時の、いきなりの別れになってしまいました。もっともっといっしょにいたかったですが、もうお別れをしなければなりません。せめて最期が大好きな車の中で、そして苦しかったのがほんの一瞬だったのが、救いだったと思います。これを書いている今も横にいるサルサは、ただ普段通りに寝ているだけのような、いつもの姿のままで、ふっと顔を上げて、起きようとするんじゃないかと。そうしたらまた玄関まで抱きかかえて、家の周りだけになった散歩を、それができるんじゃないかと。でももう、サルサは虹の向こうへ行ってしまいました。ただきっと今は、スノウと駿が、そして琥珀が、サルサを迎えてくれているはずです。きっとこれからは、苦しくも、寂しくもない、あの無茶苦茶な、無邪気なままのサルサで、仲間たちと駆けまわっているはずです。人を傷つけ、人に嫌われるような犬だったかもしれない、でも僕らのそばにいる時はかわいい一匹の犬で、掛け替えのない相棒で。万人に愛されるような犬じゃなくても、おれたちは、いつまでも大好きだからな、サルサ。しっぽのスタッフの方々にも大変お世話になりました。そのうち、サルサの調子がいい時に、長沼に行くつもりでしたが、それができず、申し訳ありませんでした。長文、失礼致しました。サルサとの出会いを与えてくれて、本当に、ありがとうございました。
サルサちゃんの訃報に驚きと悲しみでいっぱいです、、 急なことで気持ちの整理もついていないこととお察しします。 ポコポコしながら吠えていたサルサちゃんの姿と声は鮮明に覚えています。 飼い主さまと一緒にいろんな事を乗り越え、いろいろな場所に連れていってもらい、たくさん可愛がってもらったサルサちゃんの犬生は幸せいっぱいだったと思います。感謝の気持ちいっぱいで旅立ったことと思います。 最後まで大切に可愛がっていただき、本当にありがとうございました。 サルサちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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令和3年度【令和3年4月1日~令和4年3月31日(2021年4月1日~2022年3月31日)】
日本では、2,878頭の犬と17,394の猫(合計20,272頭 負傷動物殺処分含)が行政殺処分されました。
そのうち、犬は570頭、猫は9,272頭(合計9,842頭)が幼齢個体で全体のほぼ半数を占めています。
行政による殺処分を減らしていくには、不妊手術の徹底や終生愛育する等、飼い主の適正飼育が要となっています。