家庭の事情で新しい飼い主を探すことになったトイプードルのボスは、引き取り時には全身に脱毛が見られ、甲状腺の数値も低めでしたが、。ストレスの可能性もあり、薬を飲みながら様子を見ていました。人が大好きで甘えん坊な一方、落ち着きがなく執着心の強さも見られました。散歩経験が少なく慣れない様子でしたが、根気強く向き合えば上手に歩けるようになりそうな子でした。
2024年末から体調を崩し、2025年1月にはお腹全体に腫瘍が見つかり、脾臓の悪性肉腫と診断され、そうした経緯もあり終生預かりボランティアさんが自宅で愛情深く介護をしてくださっていました。摘出手術を乗り越え一時は食欲も戻りましたが、抗がん剤治療は体に合わず緩和ケアへ移行。慢性膵炎も抱えながら、大学病院への通院を続け、精一杯の日々を過ごしました。
その後、腎不全や転移が疑われる症状が進み、呼吸も食事も難しい状態となり、2025年12月13日、終生預かりさんボランティアの温かな腕の中で虹の橋へと旅立ちました。
やんちゃで何でも口に入れてしまう一面や、甘えん坊で抱っこが大好きな姿は、家族に大きな存在感を残しました。優しい終生預かりボランティアさんに見守られ、最後まで人に寄り添い生き抜いたボス。その姿は「諦めない強さ」と「支える愛情の力」を教えてくれました。最後まで寄り添い支えてくださった終生預かりボランティアさんに深く感謝申し上げます。ボスの冥福を心よりお祈りし、これまで見守ってくださった皆さまに感謝いたします。
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虹の橋へ旅立った子
しっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。
この子たちのことは生涯わすれません。
太賀は2022年6月、多頭飼育放棄により岩見沢保健所へ収容されました。長い間ほとんど食事を与えられていなかったようで、一緒に保護された4頭と同じく骨と皮の状態。体重はわずか1.7kgしかなく、歩くこともできず、下痢も酷く毎日お尻を洗う日々でした。大学病院を受診した際も貧血が重く、まずは検査ができる体力をつけるところからのスタートでした。それでも太賀は少しずつ歩けるようになり、ご飯も食べられるようになり、体重もみるみる増加。検査の結果「ボルナウイルス」と診断され、いつ発症してもおかしくないと言われながらも、太賀は懸命に生き、体重が5kgを超えるまでに回復しました。おもちゃで遊ぶ姿は数えるほどでしたが、ぎこちなく楽しむ姿はとても可愛らしく、預かり3兄弟とストーブ前を取り合う姿も微笑ましいもので、どんな子にも優しく接し、穏やかで思いやりのある子でした。
しかし2025年の春頃から体調が下がり始め、ふらつきや腎機能の低下が見られるようになりました。それでも食べることが好きで、最後まで頑張って口にしてくれていましたが、亡くなる前日からは食べられなくなり、夕方には歩けなくなって寝たきりに。そして2025年12月6日の早朝、静かに虹の橋へと旅立ちました。
太賀と過ごした3年半は、たくさんの癒しと温かさに満ちていました。出会えて本当に良かった。可愛い太賀、また会おうね。皆さまと共に、太賀の冥福を心よりお祈りいたします。
推定19歳の柴犬・北斗が、11月16日夜7時頃、静かに虹の橋へと旅立ちました。
2023年6月、家庭の事情で当会へやって来た北斗。
引取り当初の健康診断では心臓の変形や脊椎のヘルニア、認知症、皮膚炎など高齢ゆえの症状が確認されました。目もほとんど見えていませんでしたが、小さな体で抱っこもさせてくれるお利口な子でした。
当会で過ごした8か月を経て、2024年2月には「おじいちゃん犬の北斗がかわいいのでぜひに」と終生預かりボランティアさんがお迎えくださいました。
それから1年9か月余り、認知症による徘徊や鳴き続ける日々、ご飯を飲み込めずシリンジで与える介護など、大変な状況にも明るく献身的に対応してくださいました。その姿に、私たちも心から頭が下がる思いでした。
ボランティアさんからは「余命はあと1週間ほどと告げられていましたが、16日の夜、北斗は静かに虹の橋を渡っていきました。
前日まで少しずつご飯を食べ、ふらつきながらも外でオシッコをしていました。やがて小さな発作と嘔吐を繰り返すようになり、そのままそっと逝ってしまいました。
「11月20日、晴れ渡る空の下で荼毘に付しました。可愛い北斗、大好きだよ。またね」とのお言葉をいただきました。
大往生を遂げた北斗。最後まで本当によく頑張りました。温かく見守ってくださったボランティアさんに心より感謝申し上げます。皆さまと共に、北斗の冥福を祈りたいと思います。
力桜(りきおう)は2025年3月、飼い主の事情により新たな家族を探すことになり、しっぽの会にやってきました。
16歳の北海道犬で、純血かつ高齢ということもあり、受け入れ先が見つからず、ご家族も苦労された中での引き取りでした。
初めて会った力桜は驚くほど穏やかで、首輪や通院も嫌がらず静かに頑張ってくれました。
北海道犬らしい芯の強さと頑固さもあり、好みの食べ物しか受け付けない一面もありました。また、とても賢く、声かけや環境の変化にも柔軟に対応し、ブラッシングが大好きな可愛いおばあちゃん犬でした。
健康面では気管虚脱の疑いに加え、7月には眼振や斜頸が見られ入院。貧血や腎臓の悪化、下痢など体調不良が続きながらも、懸命に頑張りました。また、8月には右前脚の骨折も判明し、痛み止めと安静で対応しましたが、寝床を替える際には声かけに応えて立ち上がる姿に、スタッフは何度も胸を打たれました。
最期はスタッフ宅で過ごし、お水と流動食をうっとりした表情で飲んでくれました。2025年9月29日、静かに虹の橋を渡った力桜。その優しさと強さは、私たちの心に深く刻まれています。
最期まで本当によく頑張ったね、りきちゃん。どうか痛みも不安もない世界で、のんびりと過ごしていますように。心よりご冥福をお祈りします。
シッポは10年前の7月、生後半年ほどの野良猫として保護されました。
小さな体でシャーシャーと懸命に頑張る姿と特徴的なカギしっぽが印象的で、保護主さんが「シッポ」と名付けました。
環境の変化に緊張しやすく、当初は人馴れしていませんでしたが、慣れた人にはお腹を見せて「なでてー」と甘える姿も見せてくれるようになり、少しずつ当会での暮らしに馴染んでいきました。
数年前に高熱を出し、肝臓の数値も高く猫エイズ発症の可能性がありましたが、免疫力を高める治療で元気を取り戻しました。
他の猫たちとも仲良く過ごし、穏やかな日々を送っていましたが、体調を崩すことが徐々に増え、エコー検査では肝臓に腫瘍の疑いもありました。
復活を繰り返しながらも、9月半ばには再び熱が上がり食欲も落ち、点滴を続けるも体温が下がり腹水も確認され、病院では腫瘍の崩壊による内部出血の可能性が示されました。
そして9月22日夜、シッポは静かに虹の橋を渡りました。
毎朝、可愛い声で鳴いてお腹を見せてくれたシッポ。まだ10歳でした。
シッポだけのお家を見つけてあげられなくてごめんね。その優しさと頑張り屋な姿は、私たちの心にずっと残ります。シッポの冥福を、皆様とともに心よりお祈りいたします。
クリープは2016年4月、帯広保健所から引き取られた推定10〜12歳の男の子でした。
幕別町で迷子になっていたところを保護されましたが、飼い主の迎えは残念ながらありませんでした。
力が強く散歩経験も乏しかったため落ち着きがなく、譲渡には至りませんでしたが、人の言葉を理解しようとする姿勢があり、根気強く向き合えば良きパートナーになれる子でした。
人見知りで威嚇や咬みもありましたが、賢く上下関係を見極めるタイプで、リーダーシップを取れる人には信頼を寄せました。また、新人スタッフにとっては登竜門のような存在で、リードをつけられるようになると「認められた」と感じるほどでした。
2024年3月、右目の上に腺癌が再発。分子標的薬で進行を抑えながらも腫瘍は徐々に大きくなり、右目は見えなくなっていきました。痛々しい姿ながらも、本人は変わらず食欲も落ちずに過ごしていましたが、2025年9月に入り食欲が落ち、流動食も受け付けなくなりました。亡くなる当日の日中は穏やかに日向ぼっこをしていましたが、夕方から痙攣が続き、深夜に静かに旅立ちました。
最後はひとりでしたが、苦しんだ様子はなく、眠るような穏やかな顔でした。翌日には長年見守ってくれたボランティアさんが訪れ、たくさんの花に囲まれました。
怒りん坊で甘えん坊、小心者で人が大好きだったクリープ。最後まで凛々しく生き抜いてくれました。
クリープ、ありがとう。どうか安らかに。心より冥福をお祈りします。
ラクレットは2020年5月、滝上町で半野良犬として保護された推定4〜6歳の男の子でした。人から餌はもらっていたものの、触れられた経験や首輪・リードの装着もないまま成犬になったため、保護当初は人への強い怯えがありました。スタッフとの関わりの中で少しずつ人馴れやお散歩訓練を重ね、落ち着いて歩けるようになり、人への恐怖心も和らいできていました。
そんな中、2025年7月の健康診断で心音に異常が見つかり、精密検査の結果「動脈管開存症(PDA)」という先天性の心疾患が判明しました。これは本来、出生後に閉じるはずの血管が閉じず、大動脈から肺動脈へ血液が流れ込むことで心臓や肺に負担がかかる病気です。早期発見であれば手術による根治も可能とされており、スタッフはラクレットの回復を信じて、酪農学園大学附属動物病院での手術を決断しました。
しかし手術中、癒着していた血管が非常にもろく、止血が困難となり、残念ながらラクレットは2025年9月11日に虹の橋を渡りました。
スタッフからは「らっくん」と呼ばれ、犬好きで優しく、同郷のマスカルと仲良く遊ぶ姿が印象的でした。人との距離感に戸惑いながらも、声をかけると目を合わせてくれたり、そっと寄り添ってくれる優しい子でした。
突然のお別れに、スタッフもボランティアも深い悲しみに包まれました。もっと一緒にお散歩したかった、家族を見つけてあげたかったという悔しさと無念が残りますが、らっくんが愛されていたことは間違いありません。今までありがとう。どうか安らかに、ゆっくり休んでね。心よりラクレットの冥福をお祈りいたします。
2020年3月、網走保健所から引き取ったミックス犬の風雅は、飼い主の入院により放棄され、咬傷歴から一般譲渡が叶わず、当会が最後の受け皿となりました。
人との関わりが難しい中でも、唯一のスタッフには少しずつ心を開き、穏やかな時間を過ごしていました。
2025年6月頃から呼吸困難が見られ、大学病院で喉頭麻痺と診断を受けました。
慎重なケアのもと、発作を抱えながらもお散歩や食事を楽しんでいましたが、症状は徐々に悪化し、8月13日、お盆入りの日の夕方、スタッフに見守られながら静かに虹の橋へと旅立ちました。
お散歩が大好きで、ぴょんぴょん跳ねてしっぽを振る姿、遊び好きで甘えん坊な一面も見せてくれた風雅。
新しい飼い主を見つけてあげられなかったことは心残りですが、今頃は空の上で仲間たちと楽しく過ごしていることでしょう。
風雅、ありがとう。皆さまと共に、心より冥福をお祈りいたします。
2014年1月、飼い主の事情により当会にやってきたシロは、推定13~15歳の男の子でした。
長く当会で暮らし、シニアとなったシロに温かな家庭をと願っていたところ、2023年3月より終生預かりボランティアさんがご家庭でお世話くださいました。
甘えん坊で、膝や胸に身を寄せてくるシロは、きめ細やかなケアのもと穏やかな日々を過ごしました。しかし、2025年7月に入り食欲が落ち、検査の結果、消化器型リンパ腫の疑いと余命宣告を受けました。
高齢のシロでしたので、副作用や年齢を考慮し、緩和ケアを選択いたしました。
そして2025年7月30日、終生預かりボランティアさんに見守られながら静かに旅立ちました。
2年5か月にわたる愛情深いお世話に、心より感謝申し上げます。シロにとって、預かりさんとの日々は猫生で最も幸せな時間だったことは間違いありません。
これまで応援・ご支援くださった皆さまに深く感謝し、皆さまと共にシロの冥福をお祈りいたします。
2023年2月、留萌振興局の多頭飼育崩壊現場から保護されたコロッケは、推定3~5歳の男の子でした。
体調不良のため優先的に保護され、自己免疫疾患と診断されながらも、懸命な治療とスタッフの愛情に支えられ、穏やかな日々を過ごしました。
2025年5月以降、貧血が進行し、仲間からの供血による輸血も効果は一時的。造血剤も効かず、苦しみを長引かせないため、点滴のみでそっと見守る選択をしました。
それでも人の気配に反応し、ふわふわの尻尾を揺らして迎えてくれたコロッケ。ドッグランやカート散歩を楽しみながら、最期まで優しさを忘れない子でした。
そして、2025年7月23日、静かに、眠るように虹の橋へと旅立ちました。短い生涯でしたが、コロッケがくれた温もりと笑顔は、私たちも生涯忘れることはないでしょう。
これまで応援・ご支援くださった皆さまに心より感謝申し上げます。
コロッケの冥福を、皆さまと共にお祈りいたします。




























